こぴぺ - 秘密

▼2020/05/19:07

鬱「結婚しようや。この指輪、受け取ってくれへんか」
梅「ごめんね、でも指輪だけもらってええ？」
鬱「ええわけないよね、ええわけがないよね」

ゾムにかつお節は生きとるでと言われ、お好み焼きで実践された。「ほら、苦しい苦しいって言うとるで。」の言葉に血の気の引いたあたしはかつお節をつまんでは投げ、つまんでは投げ「なんでこんな事するん！？なんでや！？」とわめきちらした。今思うとかなりのアホやった。

あ～～～～～あ！人生が５回ぐらいあったらなあ！そしたらあたし５回とも違う町に生まれて、５回とも違うものおなかいっぱい食べて、５回とも違う仕事して…ほんで５回とも…同じ人を好きになるんよ。

昨夜、梅香がトイレから出てきた所を待ち伏せして驚かせたら、咄嗟に敵やと思ったんかナイフを投げ付けられたんやけど、その時に掠った肩が痛む。流石やで。

梅香はなぜか喧嘩腰で愛情表現してくる。
「めっちゃ好きなんやけど！何なん？ほんま好きなんやけど！何で！？」みたいな。「何か問題あるん？」って返すと「別に好きちゃうし、」って言うんやけど「別にええよ、俺は好きやから」って言うと「大好きやもん…」ってしおらしくなるのが可愛えｗ

新人と話しとる時にセクハラのつもりで「なめられるとたっちゃう体の部分ってどこやと思う？（ニヤニヤ）」って言ったらノータイムで「中指」って答えてきたから彼女、やっぱり元暗殺者やな殺意高いわ（震え声）

空を見上げたら、夕焼け空に魚の形をした雲が浮いとった。思わず「金魚やん」と呟いてしまい、慌てて周りを見回したら、梅香と目が合ってん。うわ恥ずかしいとうつむいたら、あのこは「金魚やなくてたい焼きやろ～笑」と。嬉しかった。金魚でもタイヤキでもなくそれはコイやった。