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「どこにでも行って、どんなようにも、自由に生きろ」
「自由にして良いのなら、ここに居ます。ここで自由に、貴方のそばに居ます」

そういって女はビールの泡を鼻にくっつけながら、夏休みの少女のように笑った。

逃げるシーン、主人公の足の遅さに耐え切れず抱えて走り出すA。
「あんたはこれでも撃ってろ」って銃を渡して、主人公はAに運ばれながら追っ手に向かって発泡。
主人公が銃になれていない場合、逃げながら口頭で撃ち方や狙い目のアドバイスをする。
銃を渡されるんじゃなくて、抱えられたあとに銃を納めている場所を口頭で告げられAのスーツのなかをまさぐる展開でもよい。
「左の内ポケットに銃がある、撃て!」「どこ?無い!」「左だっつってんだろそっちは右だバカ!」「バカってなに!向かい合ってんだから私から見たらこっちが左よ!怒」「うるせえな!じゃあ右だ右!怒怒」「だから右ってどっちの!怒怒怒」「さっき!突っ込んだ方の!!反 対 側!!!怒怒怒怒怒」

なんとなくではあるが、普段使わない機能を酷使された身体が軋んでいるのには気づいている。限界はなるべく遠くに置いておきたいとおもった。

水を向けられた彼女は小さく頷くと、ずっと鬼籍のひとになってしまったと思っていたと呟いた。

よく帰ってきてきくれました。君が握っていたのは片道切符だったのないかと、ずっと心配をしていた。

口先で済む事なら、言った方が勝ちだ。

あんたの非道ぶりには頭が下がる

**が++に抱くのは恋情ではない。同情や、二束三文の正義感だったかもしれないが、それでもこれ以上放っておくことなどできなかった。自分の決心を噛み締めるように「必ず、必ずだ」と呟く

自分の問いに、笑って大丈夫だと答えた**。彼女は確かに強い。見た目からは想像できぬほどに強い芯を持っている。けれどあの強さは諸刃の剣だ。**を守ると同時に、周りはもちろん、何より**自身を傷つける。

あのまま白んだ笑顔をつづけていたらそのうち心が死んでしまう

その後**先輩と話してて、冷蔵庫にあった大量のウィダーは++先輩のものだということが発覚した。10秒チャージで一体何時間キープするのだろうか。学部が違うため**先輩ですらそれは知らないそうだ。そんな生活続けているからあんな顔色と細さになるのだろう。私の目下の目標は++先輩の顔色を少しでも良くすることに決まった。

なにその車。ハリーポッターのおさがり?

「そのうちね」「そのうちっていつですか。何時何分何秒地球が何回回った日」「私の気分が乗った時」「ファジーすぎます」

**さん、異論はありますか。「ある、あるわよ、大有りよっ!」そうですか、ではそれは却下です。


昨日、君が白いドレスに包まれて、目じりに優しさの滲むような穏やかそうな男といたのを見かけたのは、本当に偶然だったから、おどろいたけれど嬉しかった
君が幸せそうに笑っていたということが
きっとこれからの僕の毎日の、なにより大切なよりどころになる
ありがとう
君と別れて繰り返す春を数えなくなってからようやく、いまさら、
他のどこでもない 昔一度だけ君と見た、まるで雪のように、青空に降る桜が恋しいということが
自分でもすこしおかしい
誰にも打ち明けることのできない任務の数々のなかで、今すぐ君の元に駆け出したいと思ったことが沢山あった
裏切り 友の死 自分の足元にぽっかりと穴が開いたような、踏みしめるべき地面が見えなくなった時
今が辛くないと言えば嘘になるけど
君や守られるべき人たちの、穏やかで幸福な日々を守っていると思うと
しあわせです

最後なってしまったけれど
あなたの幸福を 心から 遠くから いつも祈っています
おめでとう さよなら
(降谷零で風に立つライオンパロディ)

「ガッコから帰ってきたらうちのアパートが火事でさあ。原稿もなんもかも燃えちまってて、たまったもんじゃねーよ。ま、課題も燃えてイーヴンかな」

無位無官:位階も官職もないこと。また、主要な役職についていないことや、地位や名誉をもたないことのたとえ。 「無位」も「無冠」も、位がない意。「位」は冠位十二階(かんいじゅうにかい)に始まる位階制度に基づくもので、朝廷の地位や序列を示し、「冠」はそれぞれの位に応じた冠をつけたことから。
☆今後は、無位無冠で残りの人生をのんびりと過ごすつもり。
☆これで私は無位無冠、お役御免だ。

風流韻事:自然を友として、優雅な遊びや趣味に時を費やし、世俗を忘れること。とくに、詩歌や俳句を詠んで、楽しむこと。
「風流」は世俗を離れた、みやびやかなさま、優雅な趣(おもむき)があるの意。「韻事」は自然を楽しみ、詩文などをつくって楽しむという意。
☆ただひたすら、風流韻事を楽しめれば、私は満足です。
☆のんびりと風流韻事に勤しむ理想の老後を過ごす。

風声鶴唳:ほんのちょっとしたこと、些細なことにも驚き、恐れおののくこと。
「風声」は風の音の意。「鶴唳」は鶴の鳴き声の意。そのような、ほんのちょっとしたこと、取るに足らないようなことをいう。敗兵が、風の音や鶴の鳴き声を敵の動きと思い、驚き恐れたという故事による。
☆もはや少しの物音にまで過剰に反応してしまうし、そこに人がいれば疑ってしまう。まさに草木皆兵、風声鶴唳。

風光明媚:山や川など、自然の景色、眺めがすがすがしく、美しいさま。
「風光」は風景、眺め、景色。「明媚」は女性の美しい目元の意から転じて、山水などの景色がすがすがしく美しいことをいう。
☆たまには、風光明媚なところに滞在して、のんびりと過ごしたいものだ。
☆定年を迎え、このたび山間の、風光明媚で空気がおいしい村へ引っ越しました。ぜひ遊びに来てください。

羊頭狗肉:表面、外見など見せかけは立派にしていても、実質が伴っていないことのたとえ。看板に偽りあり。見かけ倒し。
「羊頭を掲(かか)げて苦肉を売る」の略。羊の頭(羊頭)を看板に掲げておきながら、実際には犬の肉(狗肉)を売った故事から。
◎錚々(そうそう)たるメンバーの講演会というので来てみたが、羊頭狗肉で、何も得るものはなかった。
◎このお店、外観と宣伝文句の割には味はイマイチ。羊頭狗肉よ。

比翼連理:男女が極めて仲睦(むつ)まじく、情愛が深いこと。男女の深い契りのたとえ。
「比翼」は鳥が二羽、互いに翼を並べることで、夫婦のたとえ。「道理」は根は分かれているが、枝が途中でくっついている木のことで、夫婦、また、男女の深い契りのたとえとされる。相思相愛。
☆比翼連理の契りを結ぶ。
☆ただいま新郎新婦は、神前にて比翼連理の誓いを立てられました。

千慮の一失:どんなに分別のある思慮深い人でも、失敗や思い違いをすることがあるということ。十分に考え、各方面に配慮した計画であっても、思いもよらないところに失敗の要素が隠れているものだというたとえ。
「めずらしいな、お前のミスなんて」「千慮の一失って言うでしょ、もちろん反省してるし今後こんなミス出さないわ。でも失敗したわけじゃあないんだから、たまには見逃してよ」
水泡に帰す
一族郎党末代まで

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