いつき先生

△先生(いつき)△
夕日の綺麗な町にある病院の内科医。
町外れの竹林の中にひっっそりとある研究施設の院長でもある。
とても博識だが、それをひけらかすことはない。基本的に明るく気さくな性格だが、自ら進んで表に出る事は拒む。どこか諦観したところもあり彼の内情を知るものは少ない(よくわからない人認識)。
ふじのぶの母の兄で、家族を喪ったふじのぶを引き取り、今の住まいを与えた。彼の消えない虐待の傷(心身共に)の治療もしている。

妹(ふじのぶの母)と密かに深く愛し合っていた過去を持つ。その関係は妹の結婚を機に終わるのだが、彼の中では今もなお妹への愛情は消えてはいない。
ふじのぶをとても大切に思っているが彼女の面影が重なり、自分の行為が自分のための偽善だと考えひどく自責の念に囚われてしまう。
ほのかのつくるカレーパンが好物で、たまにふらりとパン屋さんにやってきてはカレーパンと餡パンを買っているらしい。
霧雨のような静かな雨の日が好き。


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