紫国の浜で



「ゆらりゆらりみなもにうかぶ
ちいさなちいさな命がひとつ
生きて生きて我がもとに
おいでおいで我が腕に」



まことを知った緋色の瞳
湛えた光は涙に溶けた
きみのなは