赤也の保護者になる

3年C組にて。

「これから夏休みに入るわけだけど」
「うんうん」
「その前に」
「うんうん」
「マネージャーといえど立海テニス部の肩書きを背負っている人が中間テストで赤点なんてとったりしてないよね?」
「では解散!みんな中学最後、良い夏にしよう!」
「……またか、名前」
「……申し訳ございません」
「それにしても、見た目はそこそこ知的に見えるのにこの落差は何なんだろうね」
「いらないギャップだな」
「うぅ…きっとどこかに学力落としてきちゃったんだよ。帰りに落し物ボックス見てこようかな」
「その発想がもうアレだけど。でもそろそろ受験も控えてるけどどうするの?」
「そう。それもあってね、ついに今年、めでたく塾の夏期講習にブチ込まれることになりました」
「ついに親御さんも痺れを切らしたんだな。心中お察しする…」
「察しなくていいから。でもいいんだ、塾ライフエンジョイするって決めたもん」
「塾にそんな楽しむ要素なんてあったっけ」
「それはそれは…!他校の学生とお近づきになれる絶好のチャンスだよ〜これで他校に彼氏ができてひと夏の思い出が〜なんてこともあるかもしれないし。ふふふ」
「へぇ。それはよかったね」
「どこ見て返事してるの幸村。興味なさすぎでしょ」
「やれやれ、先が思いやられる」
「それにしてもさ、テニス部のメンバーって意外とみんな頭良いよねぇ。塾とか必要な人っていたっけ…?」
「……」
「……」

「あーかーやーだ〜〜〜〜〜」
「赤也だね」「赤也だな」

「私もだけど思い出した途端二人とも頭抱えるのやめようよ…そして赤也にもちょっと体験夏期講習誘ってみるわ…」
「あぁ。頼む」
「頼んだよ、名前」

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ラジ*プリ某回の一幕から拝借しました。



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