note
大体21時すぎ更新です
*いつも「よんだ!」くれてありがとう*
res+2 / omake
2019/11/28 00:00
昨日のノート↓めっっっっちゃどうでもいいクイズだったのに考えてくださってありがとうございます……!意外と平次くんが人気でした!彼と初対面的な展開を書くとしたら12巻のホームズフリークでしょうね〜!?そこから96巻の高明vsキッドvs平次まで話が飛んで欲しい…ワイ、この話めっちゃ好きやねん……。
しかし正解は「快斗くん」なのでした〜!キッド様ではなく快斗くんです(強調)。ミストレ編の48話で主人公がキッドのことを「生意気そうだな〜」って言ってるのでこの時点では会ったことがない=↑の96巻で初対面ですね。はい、決定。うお〜〜!自分で言っててめっちゃ書きたくなってきた〜〜〜!!!原作回は毎回すごく神経使うのですが、書いてて楽しいことは楽しいです。誰かリクエストのときにリクエストしてください。お金払います。
箸休めにもならないですが、追記から6月くらいにツイで書いた誰も得しない快斗くんのSS載せときます!レス不要ありがと!→res

「怪盗は夜に現れる」という通説はどうやら嘘だったらしい。朝の報道番組はどのチャンネルを回したところで、昨夜のとある美術館で起こった泥棒騒ぎをしつこいくらい一様に報じている。侵入経路、盗まれた宝石の在処、泥棒の行方。未だ何も掴めず。警察が手玉に取られていることをわざわざメディアが報道しているような気もして、見ているのが気恥ずかしいくらいだった。
ミルクを飲みながら過るのは、一昨日の夜のこと。仕事帰りにたまたま通りかかったあの美術館の近くで、偶然出会った、捨て猫みたいな少年の顔。あれが下見に来ていた怪盗キッドの正体だったと今朝のニュースで半ば確信していた私は、今頃、彼は焦っているだろうなと思う。はっきりと見たくせにまだ通報していなかったのは単なるきまぐれだけど、これほどまで大々的に報道されたんじゃ、まるでテレビが私に向けて情報提供してくれと呼びかけているようなものだったからだ。
そんな折、突然鳴り響いたのは玄関のチャイム。朝も早い時間だし、どうせ近所の人か大家さんだろうとつい癖で碌に確認もせずに扉を開くと、そこにいたのは一昨日の少年。変装も何も施していない、素のままの、まだあどけなささえ残る彼だ。
リビングのテレビからは能天気なワルツ調のCMソングが聞こえていた。その曲が悪戯に笑う怪盗にはお似合いで、絶句しながらも私はこう思う。
「怪盗は夜に現れる」という通説はどうやら嘘だったらしい、と。
「おはよう、オネーサン?」
来ちゃった、と彼は屈託なくそう言って。靴も揃えずにずかずかと入り込んでくるこの少年に情が芽生えて、まるで捨て猫みたいにミルクを与えてやるのも悪くないかもしれないなと呆れながらに思えたのだった。

case1. 「怪盗は夜に現れない」
ここからオネーサンがゆるやかに快斗くんを飼い始める話が続……かない……(無念)
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