140字の恋文
初めまして、を繰り返す
初めまして、と向けられる他人行儀な笑みに不信感を抱いたのは、俺に夫婦だった時の記憶が残っているからだろう。この時代で出会えた喜びと同時に、今は何の繋がりもないただの他人だと思い知らされる。だが不思議と嫌ではなかった。再びゼロから築くのもまた一興、俺は今世で覚えた愛想笑いを返した。
偶然と必然を重ねて
あの時リアと俺が出会ったのが偶然でも、今こうして隣にいるのは必然なんだろう。俺には想像もつかないが、リアが望む来世とやらでも、恐らく応えは変わらない。姿形が変わろうと、取り巻く環境や時代が変わろうと、俺が俺であり、リアがリアである限り……俺は必然的にリアを選ぶだろう。
恋を重ねる
私はあなたに出会ってから、何度恋に落ちたのだろう。戦場に舞う翼を見た時、弱さを見せてくれた時、意外な一面を見た時、さりげない気遣いをしてくれた時、口説かれた時、目線が交わった時、これまでもこれからも、あなたと時を重ねた分だけ、私はリヴァイに恋するのだろう。