ネタ帳

いつか書くかもしれないネタだったり、ボツな小ネタだったり。

▼2024/04/02:指をスリスリ

外でデート中にポッケに手を入れたまま繋いだ手を彼女がアレーな感じにやらしくスリスリしたら、それぞれどんな反応を返してくるのかキャラ別に分析してみたお話。下品です。



◯中堂さんの場合

「何だ」
「何が?」
「さっきから指をスリスリと」
「あ、気にしないで」
「こしょばいんだよ」
「久しぶりに会えたから嬉しくて触りたいの」

「……おい」
「ん?」
「わかっててやってんだろ」
「わわっ」

グッと手を引かれる。
暗がりか茂みかとにかく見えないところに連れ込まれ思いっきりベロチューかます中堂。

「ん、んん!」

ようやく唇を解放される。息も絶え絶えで中堂にもたれかかると、ぎらりと目を光らせた中堂が低く唸る。

「クソが、んな顔してたら犯すぞ」
「お、おかっ……」
「散々煽りやがって。家に帰ったら覚えてろよ」

わかりやすく煽られ、家での復讐を宣言する中堂さん。こっちが嫌って言ってもやめてくれなくて、お返しとばかりに一晩中あちこち弄られた。





◯加瀬さん

「ん?」
「いやあ、加瀬さんだなーって」
「何、それ」

久しぶりのデート。嬉しさやらなんやらでスキンシップ多め。人通りがないことをいいことに、コートのポケットに手をつっこんで手を繋ぐ。

「……冷えちゃってる」
「ふふ。あたためて」

「……」
「……(あれ?)」
「……」
「……(スリスリ)」
「……」
「……ねー加瀬さん?」
「ん?」
「ん、じゃなくて」

あまり反応がない。こうなったらと、コートのポケットの中で見えないことをいいことに加瀬さんの指をやらしく触りまくる。

「……(すりすり)」
「……」
「……(すぽすぽ)」
「っ」
「……(お?)」
「………もう」
「え?」
「こういうの、外でしちゃダメ」
「家でならいいの?」
「家でなら……まあ」
「わかった」
「(早いな)………さ、帰ろ」
「………(あわよくばもうひとスリスリ)」
「………こら」
「……ハイ(手でスリスリするのをやめて、そっと手を握り直す)」」
「…………(おとなしくなった手を強くギュッと握る)」
「……」
「……」
「(さすが加瀬さん。なんともない顔してる。大人の余裕だなあ。カッコいい)」

ところが。家のリビングに着いて羽織を脱いだ途端、百倍返しされることに。

「人の気も知らないで散々煽ってくれちゃって」
「ご、ごめんなさ、っ」

あれとあれよという間にベッドに運ばれて押し倒される。服を着たまま、裾から手を入れられてあちこち触られる。

「待って」
「待たない」

思う存分暴かれた後、ひん剥かれて組み敷かれると、加瀬さんも服を脱ぎ始めた。
それでもぐしょぐしょになったそこにだけは触れてくれなかった。身体がどうにも疼いてしまって、はやく、と懇願する。

「ね、お願い」
「だーめ」
「どして……」

シャツを脱ぎ捨てた加瀬さんが薄く笑った。

「お預けくらってた俺の気持ち。わかってくれた?」
「………」

「ごめん、なさい」
「……反省してるなら、行動で示してよ」
「え?あ、ちょっと」
「はやく、って言ってたでしょ」
「言ったけども……ひっ!」

腕を引かれ腰を掴まれると持ち上げられ、準備万端の加瀬さんの太ももの上にのせられる。固くなったものを敏感な部分にあてがわれてびくりとすると、耳元で低く囁かれた。

「力、抜いて」
「え、あれ」
「今日はとことん付き合ってもらうよ」

そのまま一気に貫かれて、あとはいわずもがな。

余裕そうに見えて実は我慢してた加瀬さん。家に帰ったら猛反撃される。
加瀬さんは怒らせたらこわい、と身をもってわからされた主人公であった。






◯朝比奈さん

「ん?」
「……(スリスリ)」
「……へえ」
「……(スリスリ)」
「イタズラな指だね」
「えへ」
「俺もやり返しちゃお(すりっ)」
「あ、くすぐった」
「……(すりすり)」
「(ん?なんかちょっと……)」
「……(すりすりすりすり)」
「ちょ、ちょ(これは……ゾワってくる)」
「……何?」
「んっ」
「……どしたの」
「これは……」
「同じこと、してるだけだよ」
「………」
「感じちゃった?」
「いや、そんな」
「そう?本当に?」
「……うっ……」
「正直に言いなよ」
「本当は」
「うん」
「ちょっと……感じた」
「そうだね」
「……、わ、っ」

突然立ち止まる朝比奈。
手をポケットから出すと横を向き、彼女の体をぐるんとこちらに向かせてギュッと抱きしめる。

「今日はゆっくりディナーでも、と思ってたけど。予定変更だね。そっちが可愛いイタズラしてくるから、俺もその気になってきちゃった」
「う……朝比奈さん」
「早く帰ろっか」
「……うん」

額にキスをして、お持ち帰りする朝比奈。お返しにベッドの上で散々すりすりされる羽目になった。




あとがき:
三人それぞれ反応にちょっとした違いが出てたらいいなと思いながらメモしたネタ。加瀬さんだけ長いのは仕様です。お話にはならなさそうなのでこちらへ投稿。


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