ネタ帳

いつか書くかもしれないネタだったり、ボツな小ネタだったり。

▼2024/06/26:コーイチの胸板

最終話のスクラブ姿のコーイチの胸板(胸筋?)に夢中。
あの男らしい、厚みのある胴体が癖です。
そんな訳で思いついた小ネタ↓






例の手術が終わって1ヶ月くらいあと。セントラルにひさしぶりにバイトに来たら、昼休憩中、成増先生に捕まってしまう主人公。

「ってかさ、手術の時思ったけど教授の胸筋すごくね? アンタあれをいつも見てるの?」
「え? あー…と、」

成増の意図することに気づいて、思わず最中の彼の姿を思い浮かべてしまう。しまった。これが狙いか。慌てて真顔に戻るも時すでに遅し、ニヤニヤしながら成増はこづいてくる。

「あ、赤くなった。何考えたの。すけべ」
「だって成増が変なこと言うから!」

って小競り合いして騒いでるところを「そこのレディーズ!うるさいよ!」って星前先生に叱られててほしい。



◆おまけ



夜。お風呂の後、ソファーでリラックスする大迫の、部屋着のダボっとしたインナーから微かにのぞく首元と胸筋を見て、昼間の成増とのやり取りを思い出してしまう主人公。視線に気づいた大迫が徐に顔を上げる。

「ん?どうしたの?」
「う、ううん。なんでもない」

咄嗟にそう返すも、なおもこちらを見て、不思議そうな顔を浮かべる大迫。
彼は長身な上に、手足の細さに似合わず、がっちりとした男らしい胴体をしている。抱かれる度に、その分厚い胸板に何度ときめいたことか。今だって、ほら。成増があんなこと言うから、妙に意識してしまうし、見てしまう。

(いかんいかん。他のこと考えよ)

彼は目聡いから、勘付かれると厄介だ。気を紛らわすように、麦茶でも飲もうと席を立ち冷蔵庫へと向かう。

私が冷蔵庫の扉を開けようとしたまさにそのとき、後ろから大きな手がにゅっと伸びてきた。そのまま手で上から軽く押さえつけられ、冷蔵庫は閉まる。背後から覆い被さる影。

「……大迫先生?」
「今は紘一、だろ」

いつのまに背後に来ていたのか。大迫にもう片方の手を腹の辺りに回されそっと抱きしめられる。前は冷蔵庫、後ろに大迫教授。彼のもう片方の手は冷蔵庫を突いたままだから、これじゃ壁ドンじゃなくて冷蔵庫ドンだな、なんて考えていられるほど余裕なのも最初のうちだけで。

「さっき、どこ見てたの」
「別に、どこも」
「嘘。僕が気づかないとでも?」

耳元で囁かれると、妙に低くなった声が腰にダイレクトにひびく。
密着する胴体。お腹に回った大迫の手が、怪しく下腹部をなぞる。それだけで体がひくついて、ヒッと声が出そうになった。
冷蔵庫を突いていた大迫の手が、頬をなで、唇をなぞり。首筋を伝っておりていく。ノーブラの胸を服の上からゆるりと揉みしだかれ、私は眉を寄せた。

「◯◯。物欲しげな顔で僕のこと見てたよね」
「ちが……」
「違っても、なんでもいいけど。君にあんな目でじっと見られると、いじめたくなる」
「……っあ、」

服の裾から大迫の手が忍び込んでくる。胸の、敏感な部分を誘うように引っ掻かれて、思わず吐息と共に仰け反った。仰け反るといっても、もう片方の大迫の手は私を逃さぬように腰にまとわりついている。だから触られるたび、グッとお尻を後ろに突き出すと、自然と大迫の固くなったものを、お尻に押し付けられるような形になってしまう。

「◯◯」

甘く、耳の近くで直に囁かれるだけでもたまらない。スイッチが入ってしまった彼に、大迫自身をお尻にゴリゴリと押しつけて煽られ、ああ、と吐息を漏らした。もうこうなってしまっては逃げられない。抵抗するだけ時間と体力の無駄だ。私は覚悟を決めて肩越しに大迫を見た。
うっすらと目を細めてこちらを見つめる彼は、すっかり雄の顔をしていた。

「今、君は何を考えてる?」

ゴクリと喉を鳴らす。あとは、堕ちていくだけ。下腹部に回された手に、そっとしがみつく。

「……多分。紘一さんと、同じこと」

絡み合う視線。大迫が、ん、と口だけで笑う。

「じゃあ、同じかどうか。確かめさせて」

いつの間にかくるりと体を反転させられ、今度は冷蔵庫を背に大迫を見上げるかたちになった。顎をくいと持ち上げられると、ゆっくりと近づいてくる大迫の唇。
観念した私は目を瞑る。低く唸る冷蔵庫の音を耳にしながら、彼の与える熱情を素直に受け止めた。





(おわり)


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