みんなが遠征や出陣に行っている間、今剣と二人でこたつに入ってみかんを食べる。こたつにみかんは刀剣にも受けが良い。私のむいたみかんの皮は花びらを広げたような形になっているが、今剣のむいた皮はぼろぼろで切れ端がいたるところに落ちている。
「今剣、この上でみかん剥こうか」
今剣のほうにティッシュを一枚。すると今剣はみかんを剥く手をとめてこっちを見つめてきた。
「あるじさまみたいにみかんをむくにはどうすればいいですか?」
「かわいいなぁ、今剣。教えてあげるね」
「はい!」
今剣がみかんの皮を上手に剥けるようになるまで、今日は審神者やすみます。
(みんなお帰りー、みかん剥いてあるよ)
(大将…何だこのみかんの山は)
(特訓の成果だよね)
(がんばりました!)