ぎんたまらんぶ

■勲

「え!虎徹なのー?!」
「…俺は虎徹ではあるが、近藤勇の虎徹だ。勲の虎徹ではない」
「いやいや何を言ってんの?勇って誰?真選組の局長っつったら俺しかいないでしょ」
「…俺たちの知らぬ間に歴史が改変していのか?訳がわからん…」
「長曽祢兄ちゃん、その人から早く離れよ?」
「そうだな」


■新八

「ぬしさま、今日も曇りひとつございませんね」
「ふれーむがきわだってます!」
「踏まぬよう気をつけねばな!」
「今日も一日、割れずに指紋もつかないよう加持祈祷をしておいたよ」
「ははは、よきかな」

「何なの三条は僕のツッコミ待ちなの?」


■神威

「新しい主?随分なよっちい奴だなぁ…本当に俺らを束ねられんのかよ」
「君は何とかダヌキだっけ?」
「同田貫だよ!!」
「手合わせでもしてみる?」
「へぇ、良いのか?んなこと言ってハンデなんてやらねーぞ」
「いいよ。でも君たちはハンデ、いるんじゃないかな」
「ああ?」
「そうだなぁ…1対60なんて、どう?」

■神楽

「みっちゃんおかわり」
「神楽ちゃん、お米あと三杯で無くなっちゃうんだけど…」
「炊けばいいアル」
「いや、そうしたらみんなの分無くなるからね」
「ああん?主の言うことが聞かないアルか?」
「…ちょっと待っててね」




(2019/10/27/BACK)