Memo
2022/08/13 00:51
水着イベのスタッフくん妄想
忙しなく動くネモシリーズ達。他アトラクションの影響で、一気に押し寄せる来場客に、なんとか追いつくので精一杯のようだ。
「わぁー!全然人が途切れないよぉー!休みたーい!」
マリーンズの悲鳴のような文句を聞きつつも、朦朧とする意識で指先を動かそうとしてそのまま机に突っ伏した。もうダメ。
「ゔっ………………」
「……あ!?ヤバい!スタッフさん気絶してる!わぁー!ごめんねごめんね、でも手が離せなーい!」
そうだよねごめんね。ネモ達でも精一杯なんだから、もう俺のことはユニークな石像とでも思ってて欲しい。疲れたよフォウくん。もうゴールしていいよね…。
「おい」
「んぐっ」
誰かに襟首を摘まれて上を向かされる。飛んでいきそうだった意識が飛び越して昇天の域に達しそう。涎出た。
遠のきそうだった意識は瞬時に体勢を整えられて
気道の確保をされた為、天使の輪をつけたフォウくんと共に空に旅立つことは叶わなかった。いっそ連れてってくれそっちに。
「愚患者…何をやっているんだ」
「ごめん僕が呼んだ!ちょっと機械類のメンテ頼もうと思ってただけだったんだけど!予想外の展開で帰せなくなって!」
キャプテンの声が遠くから聞こえるが、1番に参ってるのが彼なのは姿を見なくても分かる。
「なるほどな。そうかそうか。よし、分かった。今ネモシリーズ達への特効薬を作っていたんだが…」
「だ、だが…?」
「お前にまず打ち込むか」
「わーーっ!わーーっ!やだーーー!立香くん、立香くーーーん!」
隣で遠い目をしている立香くんの方を見ると、無言で俺の顔を見たあと、両の手を合わせて目を伏せている。
「南無」
「わーー!見捨てられた!いやだいやだ!何でもします!何でもしますからーー!」
「何でもか?」
「何でも!」
「何でもですか?」
「何でも!」
あれ?今なんか立香くん言わなかったか?
「な、何でもですか!?」
「な、何でも!」
おどおどしつつも、立香くんの後ろからガレスちゃんが顔を見せる。わぁ、水着可愛いね。
「何でもいいのかな?」
「誰!?」
いや誰!?やたらと白くてふわふわでマーリンの親戚みたいな人いるけど!?
「ん?親戚?いやいや、妹だよ」
「いや絶対う」
「いいから寝ろ」
なんて素早いアスクレピオス先生の手刀。俺じゃ躱せも耐えられもしないね。注射打たれなくてよかった…。
「………ううん…」
起きた。起きたけどここ何処だ?カルデアの天井では無いし、なんか、やたらと豪華な照明が目に入るんだけど。
「起きましたかな?いやはやただの人の身にありながら大変な目にあいましたなぁ。ご安心めされよ、拙僧が疲労回復の術でもかけましょうかな」
「……う〜ん」
「ンンンンンンまた気絶されてしまいました!」
「当たり前だろ!」
あ、燕青がいるのか…よかった…。
やっぱカルデアの夏、訳わかんなくてサイコーに意味不明…。
prev / next
top