選択式301-400

こういうとき、あなたなら
黙っていれば天使なのに
きみの瞳と同じ色だね
鮮やかな華になる
あなたと同じになりたくて

あの日の夢に向けて船を出す
甘すぎるミルクティを頂戴
以心伝心、相思相愛
痛いほど真っ直ぐな恋情
茨の道を掻き分けて

自惚れてもいいのかな
裏返しの裏返し
駆け出した午後六時
紙飛行機が描く軌跡
消えた想いはどこへ行く

きみからのトクベツ
君の居た日の夢
崩れたならばまた積もう
後悔の放課後
声を上げて、今

告白は五文字以内で
こちらからでも良いですか
言葉の裏には何がある
この心の隙間を埋めて
愛が勝つというのなら

これもまた縁だと言うのなら
最大の敵はいつだって自分
桜舞う約束の場所で
滴るミルキーウェイの雫
傷心少女の世迷言

真実が綺麗である保証は無い
過ぎた道を振り返っても
全てを焼き尽くす激情
正解は知っているのに
その笑顔は永遠だから

そんなあなたの夢が見たい
たった一度の逢瀬
たまには遠回りして帰ろうか
近くもなく、遠くもない
つぎはぎの世界

作り笑いのマスカレイド
手をつないで目を閉じて
特別なことは何も要らない
戸惑いも想定内
何千年だって待つよ

なんとなく見てしまうだけ
墓場まで持っていく
ハニー・ミルクで魔法をかけて
反撃はきっとここから
忘却の彼方に落し物

水鏡に落とした影
無邪気な私はまだ何も知らない
目で追うだけで幸せで
もう少しだけ遊ばせて
やがて嘘も真に変わる

輪郭を失くした鎮魂歌
私は私にできることを
囁く誓いの言葉
さよならも躊躇わずに
自分にまでも嘘をつく

深紅を捧げる
世界がこんなに広いなんて
その言葉もまやかしなんでしょう
ただお互いが眩しくて
つい昨日のことなのに

努めていつも通りに
掌をすり抜けた愛情
どうか目を閉じていて
遠目から見るが吉
どっちが保護者かわからない

何も聞かずにいて欲しい
離せなくなってしまう前に
ぶれた視界じゃ進めない
宝石なんて要らないの
魔女が姫君を隠した理由

瞼裏の楽園
何度でもまたここに
目も耳も塞いでしまえ
勇気を出す勇気
弱いなんて思わない

レンズ越しの笑顔
別れれば出会うもの
今日も君は通常運転
眩むような十六夜の月
胸に仕舞った言葉

声に出したら壊れてしまう
終焉を届けるために
白い部屋の静寂
救われていた僕がいた
そこにいるのが当たり前

友達という言い訳
罵られてもかまわない
破壊の光に魅入られた
早く眠ってしまいたい
一足先に行ってるよ

僕だけの一等星
まだ分かたれる前の道
見上げる時計
未来観測の夜に
こうして今日も間違っていく



水面渦