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ーーーーー…当日
約束の稲荷崎駅についたけど
まだ誰も来ていなかった
練習後で来るらしいからそりゃそうか
私も女1人で浮かないように
下はライトブルーのワイドデニムで
靴はお気に入りのホワイトのスニーカー
上はホワイトのTシャツに
レモンイエローのカーディガンを上まで止めて
ホワイトのボディバッグを肩にかけて
最大限カジュアルにした 髪もストレート
「ハル」
「あ、角名くん 練習お疲れさま〜 あと…」
「銀 同学年のウィングスパイカー」
「ちわす!」
「こんにちはー 侑達一緒じゃないんだ?」
「そりゃ汗だくで歩き回りたくないし。
みんな一回帰って着替えてきたよ」
「俺ら練習後は汗臭いし」
「そっか それはそうだよね」
それが割と普通なのか…
木兎さんいつも練習後ゲームセンターとか行くから…
「今日は治が先に着くんじゃない?」
「そうか?」
「あ、噂をすれば…」
「なんや後はツムだけか」
「一緒じゃないの?」
「おん あいつおっそいねん
めっちゃ腹減ったしツム置いて行かへん?
場所南京町やろ?」
「置いてったら後がめんどくさいよ」
「観光地で怒鳴られても嫌やしな」
「腹減った」
それから治達と話して待っていると
合流から10分後くらいに侑が来た
「ほんまに全員おるし!!」ガビーン!
「おっそいねんお前
キメたところで大して変わらんやろ」
「お前が先に洗面所使ってたからやろ!
ハル待たせてごめんなー?ほな行こか!」
「緩急が凄い」
合流してすぐ治と口論したかと思えば
私に笑顔で声をかけてきて差が凄かった
「腹減ったわ はよ行くで」
「がっつりラーメンとか食いたいな!」
「でも中華街やったら中華まんちゃうの?」
「お前らは先に行ってても良かったんやぞ!」
私達は電車に乗って南京町まで移動した
中華街は横浜にもあるけど
行ったことはないから初めてだ
中華屋さんが沢山並んで赤い門を潜って
少しわくわくする雰囲気だった
「ハル 何食べる?」
「私もお腹空いてるし、みんなはよく来るの?」
「あんまこやんやろ」
「なんなら俺も初めて」
「え!?角名くんも!?」
「ラーメンなら近くにもあるからなー
俺も来るの久々や」
「俺もガキの頃家族と来たくらいや」
「じゃあ行きつけとかないの?」
「言われてみたら全然ないな(苦笑)
有名な観光地やからハルもどうかと思ったんやけど、」
「うん それは嬉しいよ
あ!あの肉まん受賞してるらしいよ!
あれ食べてみようよ!」
「「「「いいねー」」」」
初めて買ってみた肉まんは餡がぎっしりで
ジューシーですごく美味しかった
その後も焼き小籠包も食べて
中華屋さんに入ってラーメンとかチャーハンを
侑達は頼んでめちゃくちゃ食べてた
私も少し貰ったけど凄く美味しかった
中華街は凄く短くてあっという間だった
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