月影紫織(つきかげ しおり)
誕生日:12月10日(12)→(16)
誕生花:椿
身長:150.4cm→170cm
体重:不明
一人称:私
二人称:貴方、貴女
好きなもの:抹茶、和菓子
嫌いなもの:特になし
趣味:歌を歌う、舞
「思い出さえあれば、それで良い。」
木ノ葉では謂れのある、月影神社の一人娘。そこに祀られている土地神と心を共有し、祈りを捧げる当代の巫女姫でもある。
夜空を溶かし込んだような長い黒髪をひとつに纏め、光の加減で色彩を変える、涼しい青紫の瞳が印象に残る。年齢に似合わず、たおやかで、どことなく大人びた少女。相手が誰であろうと丁寧な口調で話し、礼節をもって接する。世間を知らないようにも見えるが、ふとした瞬間のぞかせる眼差しは、怖いほどに静謐で深い。幼少の頃からずっと和装で過ごしていた為、洋服はほとんど着たことがないようである。日向ネジとは、姫様と慕われる間柄。
■月影家
太古の昔より続く巫(かんなぎ)の一族。
優れた容姿や浮世離れした雰囲気の者が多いことを揶揄して、「雅一族」とも呼ばれる。
だからといって、侮るなかれ。戦闘よりも芸事が似合いそうな弱々しいイメージとは裏腹に、木ノ葉の里のなかでも屈指の実力を誇る。その歴史は知られていない部分もあるものの、里への発言力・影響力は、時として、ご意見番をも凌ぐらしい。「月影」が動き出すとき、現世に変化がもたらされるといわれている。
■通り名
月影一族には、互いを本名ではなく、季節や天候にまつわる渾名で呼び合うという風習がある。それ故に、「時を告げる一族」としても認知されている。
例をあげるとするならば、夜雨・薄明・夕星・朝凪など。その事も周りから雅と称される由縁である。ちなみに、紫織の渾名は、待宵(まつよい)。誰かが「待宵さま」、「待宵の君」と口にすれば、それは彼女のことを指す。
■血継限界と術
一般的な忍のようにチャクラを練ることはせず、「霊力」という特殊な力をチャクラに変換して術を発動させる。
近接・中距離型・後方支援、何でもござれの戦闘スタイルだが、基本的には体術が主軸。
『符』
霊力を編んで作られた札。初代当主、月影式子の手により生み出された。言霊や印を省略したり、アレンジしたりして術を発動させることができる。
見た目はただの薄い紙だが、威力はふつうの術の数十倍から数百倍と未知数。札そのものは使用した瞬間に力へと変わり消滅する為、後処理にも困らない。
『言霊』
月影に伝わる血継限界で、口に出した事が現実のものとなる。初代が神から授かったとされる絶対の力。どんな瞳術も「言葉」の前に為すすべはない。
強さには個人差があるといわれ、強力であればあるほどコントロールが難しく、安易に言葉を発せられないという制約がつく。この力を扱う者を一般に「御言葉遣い(みことばつかい)」という。
(→『月影格式(きゃくしき)』と呼ばれる、言霊を応用した術も存在するが、この術式を使える者はごく一握りである。)
『式神』
式子の代からずっと使役されてきた妖(あやかし)。血による契約が必要な口寄せとは違い、つねに主の傍を離れず、影に控える。その姿形や性格には、触れた者の心がもっとも色濃く反映されるらしい。
『太刀 涼風(すずかぜ)』
一度でも瞳に映してしまえば、虜にならずにはいられない、その美しい名前と外見に反して、気に入らない相手はずたずたに切り刻んでしまおうとする残忍さを兼ね備えた刀。人を試し惑わせることを好む。持ち主を選ぶが、一度主と定めた者には忠実。現在の所有者は、月影紫織である。
■イタ紫
知り合いとも友人ともつかぬ、あやふやな関係。近づいては離れ、満ち欠けを繰り返す月のように、何故なのか、目で追ってしまう。
恋慕の情とは違うと思っていたけれど、いつしか少女は少年の記憶のなかに住むようになっていた。あの夜の別れ際に、涙を流す彼を抱き締め、落とされる口づけを受け入れた。そのとき初めて、紫織はイタチに恋をしていたのだと悟った。
長い年月を経て、ふたりはもう一度、再会を果たす。言の葉に託した願いが消えてしまわぬよう、大切に抱え込んだまま。