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未完成小説
長編全く進めていないのに新しい長編を書こうと……というか書いています。もう完全に手遅れです。こうして連載を増やして自分の首を絞めていくんだ……!!と、懺悔しつつも1話だけ載せますね。完全にギャグです。落ちなしでお日様園組とわちゃわちゃする予定のお話となっております。
何でも許せる方のみ追記からどうぞ!
「あなたには”エイリア学園”の生徒として同行してもらいます」
突然現れた謎の未確認緑色宇宙人(仮)三人組に話しかけられ、思わず目を白黒させる。いやいや、何ですかエイリア学園って。それに貴方たち肌どうしちゃったんですか。宇宙人になりたかったけどなれなかったからボディーペイントで誤魔化してる感じの痛い方なんですか。大変ですね苦労したでしょう。
なんて、そんな煩い脳内を覗くが如く、「聞いてますか」と続ける目の前の未確認緑色宇宙人(仮)。私はハッとして頷くと、三人組は素早く私を拘束し、そして引きずっていく。え?もしかして私、今誘拐されてる?抵抗する間もなく誘拐されちゃってる?人生初の誘拐事件がまさかの宇宙人(仮)?嫌だわ、誘拐されるならイケメンがいいって前世から決まっているのに。
「所でエイリア学園ってどんな学校なんですか?男女比率は?イケメンはいますか?購買はありますか?」
「………元気ですね」
「元気だけが取り柄ですから!」
質問は全てスルーされたが、何故だか褒められたので良いとしよう。よく分からないけど。
引きずられると靴が汚れてしまうため、どうにか自分で歩けるようにして宇宙人(仮)について行く。サングラスをかけた三人組は驚いた様子でこちらを見てきたため、何かと首をかしげる。
「何故抵抗しないんですか」
「え?抵抗してほしいの?……え、もしかして貴方って抵抗されて自分が苦労することに喜ぶマゾヒストだったんですか?ご、ごめんなさい……気が付かなくって……」
「いやいやいや、マゾヒストじゃないから!むしろ何でその思考回路になったんだ!?」
「おい、こいつのペースに飲み込まれるな!もしかしたら私達を混乱させて逃げようとしているやもしれん!」
「ハッ……!」
ハッ……!じゃねえよ。拘束されているこの状況でどうやって逃げればいいんだよ。その方法があるのならぜひとも私に教えて欲しい。
暫くそんな他愛ない話を続けていると、一つの建物の前にたどり着く。その建物の扉についているセンサーのような物に手を近づけ、ウィーンと音を立てて開いた扉へ三人組と私はゆっくりと入っていく。長い廊下を歩くと、三つの光が柱の天辺に当てられ、私達がいる床に落ちて明るくなっていた。ここは何処なのかとキョロキョロ周りを見渡していると、宇宙人(仮)の一人が膝をついてなにやら報告のような物を始めた。
「例の”捕虜”をつれて参りました」
「フン、思ったより早かったな」
「ねえ宇宙人(仮)さん、ここどこ?」
「ハッ、状況が分かってないんじゃねーのか?コイツ」
「ねえねえ、無視しないでよ……お腹空いたよ…」
「あはは、君は全く変わっていないね」
「…ン?」
三つの柱の上から聞こえる声に耳を澄ましていると、なにやら私の事を知っている人物がいる様だった。多分、この白いライトが当てられている先にいる人物がそうなのだろう。
「やあ、久しぶりだね。元気にしていたかな??#name2#」
「……えっと、大変申し上げにくいのですが…」
私はまぶしい光に目を細め、おずおずと手を上げる。なんだい?と聞いてくるその声に、私は意を決したように息をすうっと一気に飲み込んで叫んだ。
「逆光で顔が見えませ――ーん!!」
これが、彼と私の再会の記録であった。
何でも許せる方のみ追記からどうぞ!
「あなたには”エイリア学園”の生徒として同行してもらいます」
突然現れた謎の未確認緑色宇宙人(仮)三人組に話しかけられ、思わず目を白黒させる。いやいや、何ですかエイリア学園って。それに貴方たち肌どうしちゃったんですか。宇宙人になりたかったけどなれなかったからボディーペイントで誤魔化してる感じの痛い方なんですか。大変ですね苦労したでしょう。
なんて、そんな煩い脳内を覗くが如く、「聞いてますか」と続ける目の前の未確認緑色宇宙人(仮)。私はハッとして頷くと、三人組は素早く私を拘束し、そして引きずっていく。え?もしかして私、今誘拐されてる?抵抗する間もなく誘拐されちゃってる?人生初の誘拐事件がまさかの宇宙人(仮)?嫌だわ、誘拐されるならイケメンがいいって前世から決まっているのに。
「所でエイリア学園ってどんな学校なんですか?男女比率は?イケメンはいますか?購買はありますか?」
「………元気ですね」
「元気だけが取り柄ですから!」
質問は全てスルーされたが、何故だか褒められたので良いとしよう。よく分からないけど。
引きずられると靴が汚れてしまうため、どうにか自分で歩けるようにして宇宙人(仮)について行く。サングラスをかけた三人組は驚いた様子でこちらを見てきたため、何かと首をかしげる。
「何故抵抗しないんですか」
「え?抵抗してほしいの?……え、もしかして貴方って抵抗されて自分が苦労することに喜ぶマゾヒストだったんですか?ご、ごめんなさい……気が付かなくって……」
「いやいやいや、マゾヒストじゃないから!むしろ何でその思考回路になったんだ!?」
「おい、こいつのペースに飲み込まれるな!もしかしたら私達を混乱させて逃げようとしているやもしれん!」
「ハッ……!」
ハッ……!じゃねえよ。拘束されているこの状況でどうやって逃げればいいんだよ。その方法があるのならぜひとも私に教えて欲しい。
暫くそんな他愛ない話を続けていると、一つの建物の前にたどり着く。その建物の扉についているセンサーのような物に手を近づけ、ウィーンと音を立てて開いた扉へ三人組と私はゆっくりと入っていく。長い廊下を歩くと、三つの光が柱の天辺に当てられ、私達がいる床に落ちて明るくなっていた。ここは何処なのかとキョロキョロ周りを見渡していると、宇宙人(仮)の一人が膝をついてなにやら報告のような物を始めた。
「例の”捕虜”をつれて参りました」
「フン、思ったより早かったな」
「ねえ宇宙人(仮)さん、ここどこ?」
「ハッ、状況が分かってないんじゃねーのか?コイツ」
「ねえねえ、無視しないでよ……お腹空いたよ…」
「あはは、君は全く変わっていないね」
「…ン?」
三つの柱の上から聞こえる声に耳を澄ましていると、なにやら私の事を知っている人物がいる様だった。多分、この白いライトが当てられている先にいる人物がそうなのだろう。
「やあ、久しぶりだね。元気にしていたかな??#name2#」
「……えっと、大変申し上げにくいのですが…」
私はまぶしい光に目を細め、おずおずと手を上げる。なんだい?と聞いてくるその声に、私は意を決したように息をすうっと一気に飲み込んで叫んだ。
「逆光で顔が見えませ――ーん!!」
これが、彼と私の再会の記録であった。