インフィニティ


 トーナメントが始まった。一勝する毎に賞金はあるが、それも微々たるものに感じられるほど、優勝賞金は莫大な金額につり上がっている。会場に入れるのは選手を除けばビジョン家と伝手がある者に限られるが、いざ会場で誰かが戦闘不能になった場合に命を落とすことがないよう、付近で時間を潰しながら彼らが出てくるのを待っていた。すぐに治療が必要な怪我をすることはなく勝ち進んでいく彼らを待つのにも慣れた。

 機嫌悪く絡んでくる輩、薬物の押し売り、乞食、女と見て貨幣を出す輩。無視していれば何処かへ行く者と懲りずに絡んでくる者は半々といったところで、試合で使うにはボロになった武器のお下がりを腰から下げるとそれももう半分に減った。

 今日の身の程知らずを裏路地に転がしていると、裏口のドアが開く音がして動きを止める。見ずとも、足音で誰が出て来たのかは分かる。



「今日は少ねぇな」

「うん。早かったね」



 黒鋼に抱えられているサクラはぐったりとした様子で、早く休ませるのが最善だろう。黒鋼の言葉にそれ以上の言葉は返さず、胸元でうごめくモコナを撫でつける。



 拠点に戻り、ソファにサクラを休ませた黒鋼が離れると、モコナは待っていたと言わんばかりに彼女の膝へ飛びついていく。



「サクラ!どうしたの!?」

「大丈夫。ちょっと疲れただけだから」



 試合後のサクラは時々精神異常状態になる。初試合では顕著だったが、最近では慣れてしまったようで、疲労が顔に滲みながらも私の回復魔法を断ることの方が多い。

 

「大丈夫です。泣かないで、ね」



 彼女が断わるときの言い分は”自分が言い出したことだから”。少しでも誰かが怪我をすれば、そちらの治療を優先してほしいと申し出る。

 ぽろりぽろと涙を溢すモコナを慰める手つきは優しい。戦いに赴く人を待つ気持ちが、サクラにはよくわかるだろう。頬を擦り合わせる彼女の表情は慈しみを湛えながらも、どこか空虚だった。



「今日はもう休もう」



 インフィニティに来てからのサクラは何かに駆り立てられるように、寝付きが悪くなってしまったようだった。私の言葉にまだ迷いを見せる彼女を納得させるのは、いつもファイの言葉だ。



「もし小狼君がこの国に来ればオレが分かる。そうしたら、すぐにサクラちゃんを起こすよ」



 別れた小狼をただ待っているだけじゃない。それには私も、きっとファイも気が付いている。それでも、この言葉が彼女を僅かでも納得させられると分かってから、常套句となっていた。



「それにサクラちゃんは明日の”チェス”の為にも少しでも休まないと。

 勝って賞金を手に入れるって決めたんでしょう?」

「……はい」



 インフィニティに来て三か月が経つ。回復魔法を使っても尚治癒しないサクラの右脚はこの国で調達したギブスがはめられていて、彼女はまだ歩行が不安定のまま。この脚にも、何かある。毎日治療していたはずの脚が、急に治療の頭打ちをしたのはこの世界に来て間もない頃である。

 ぐらりと揺らいだ彼女の身体を、小狼が慌てて抱き留める。はっとした顔を見合わせたかと思うと、サクラが表情を失って「ごめんなさい」と沈んだ声で謝罪を紡ぐ。



 支えるために触れていた手を所在なく下げた小狼に代わり、ファイが寝室まで付き添っていく。リビングに残った小狼は何も言わないが、黒鋼は一瞬こちらへ視線を寄越してから、重々しい沈黙を破った。



「……確かにお前は小棒の元になったかもしれねぇが、おまえと小僧は違う。おまえがやってねぇ事をおまえが責だと思う必要はねぇし、おまえはおまえが思うようにやればいい。

 姫の事もな」



 はっとした表情を見せる小狼だが、すぐに表情を硬くして彼は感情を押し込む。



「……それでも、さ……姫にとって小狼はあの小狼だけだ。あの肩を支えるのはおれじゃない」



 その言葉を遮るほどの勢いで、黒鋼は小狼に頭を乱暴に撫でつける。



「覚えておけ」



 不器用な撫で方は、黒鋼にとってもこれが慣れない仕草なのだと見て分かる。



「姫は強い。強いからこそ脆い。誰かがそれを教えてやらなきゃきっと折れる。

 遠からずな」



 彼女を見ていないと。一行は誰もがそう思っている。弱音を吐かないサクラが、誰よりも傷付いて、誰よりも孤独だとわかっている。



「あの魔術師には無理だ。あの二人は同じだからな」



 誰かに頼ることを知らない、選ばない二人。



「……もう寝ろ」

「……ああ。貴方達も早く休んでくれ」

「おう」

「おうっ」



 言葉を被せると、黒鋼が拳骨未満の拳を頭に打ってくる。小狼は少しだけ笑ったように見えた。ドアが閉まるのを待たない勢いで黒鋼と言い合っていると、入れ違うようにしてファイがサクラの部屋から戻って来る。



「サクラちゃん眠ったよ。モコナと一緒に」



 その言葉を聞いて、少し開いたままのドアから彼女の部屋に忍び入る。眠る彼女に精神異常を治癒する魔法を掛けるのが、日課となりつつあった。やはり彼女の眠りは他よりも深い。

 私もリビングに戻って寝支度を始めようとドアを少し開くと、血のニオイがしたので足を止める。



「飲まねぇなら好きにしろ。このまま流れていくだけだ」

「……本当にしょうがないねぇ”黒鋼”」



 ファイが黒鋼に引いた一線は強固なまま。



「……気付いた?」

「ああ」

「見張られてるね」



 二人の正面には窓がある。この世界はカーテンをつける風習がないから、電気が点いた室内は暗い外からよく見える。



「次の”チェス”の相手かな。それとも……」

「今までの旅で俺達を見ていた奴等か」

「どちらにせよ……もう傷付けさせない」

「……」



 ドアが開き、微笑むファイに手を取られてシャワールームへ導かれる。さっぱりした身体で寝間着に着替えていると、ノックをする割には返事を待たずにファイが入って来る。真っ白な肌に傷一つないところを見ても、何も安心できない。彼はすぐに傷が治ってしまうようになって、怪我をしても言うような性分でもない。



「黒鋼、怪我ないの?」

「おう」

「流石だねぇ」

「あいつも」

「……ありがと」



 リビングに居た黒鋼の左手首についた傷を治しながら礼を言えば、また軽く拳骨される。言い返さないとうるさいので、一応は痛がってから寝室に引っ込む。

 窓の外で不自然にきらりと光る粒が目について、じっと見ているとその粒はもう一度きらりと光った。



「ウィズちゃん」



 後ろから抱き竦められるまで、そうしていた。つま先立ちの不安定な体勢で、項に口付けられるとぐにゃりと力が抜けて、窓の外を気にしていられなくなる。ベッドに向かって踵を返し、人形のようによろよろと歩かされながら、靄がかかる頭を瞬きをして明瞭に保たせる。



「今日は、誰にも触られなかった?」

「……うん」



 会場の前で彼らを待つ私を、自分を買おうとする輩を素気無くあしらっていたのを目撃された夜から続く儀式だった。頭の天辺から爪先まで、時に触れながら観察される。



「大丈夫でしょ」

「いい子」



 一切の露出をしなければ、そうそう触れられることはない。これは私が、ファイに従順であることを証明するだけの儀式だ。間違っても、怪我でもすればひどい目に遭う。彼にバレる前に治しきってしまったとしても、言動を見ているのだろう、何故か気付かれる。自分が気づかない小さな傷まで、見つけられたら一大事だった。もう何日も前の話だ。



「おやすみ、ファイ」



 点検を無事にクリアした私はリラックスして布団に潜りこんだものの、空いたままの横のスペースにざわりと胸騒ぎがして壁側に寝返りを打つ。そっと肩を引き寄せられると、仰向けにされた自分に大きな影がかかる。

 本気だろうか。動揺を隠すべく閉じていた目を開けば、注意散漫の様子であるファイが、強張った微笑を湛える。



「……ん」

「……いい子」



 誰かに、見られている。それがファイを不安にさせている。ならば、私は彼に応える。それ以外の選択肢はないのだ。腕を伸ばして首に縋れば、祈るように額を擦り合わせたファイが、ゆらゆらと蒼い目を揺らして私を見下ろす。

 長い口付けが始まって、泣き出しそうな目と見つめ合いながら、湿っぽい夜の予感に、長く伸びた襟足を慰めるように撫でた。







 散々刻まれたはずの痕跡も、ひと眠りすれば消えてしまうのが私の身体だった。昨夜残したはずの場所をなぞる指先がくすぐったいのに、記憶を辿る眼差しが暗く沈んでいるから、諫めることができずにいる。そのくせ耐え切れなくて身を捩れば、くすくすと可笑しそうに笑う声が暖かくて、ずきずきと胸が痛むのだ。

 試合終わりに傷だらけの小狼と他の一行を出迎えて足早に戻った拠点で、サクラはすぐに寝室に引っ込んでいき、ファイもまた彼女を支えて続いて行った。形ばかりの救護室で簡易に止血だけ施したという小狼に回復魔法をかけていると、キッチンに消えていた黒鋼が酒を持って戻って来た。



「黒鋼……」

「酒、飲めるのか」



 不安げなモコナの声に返事をしないまま。しかし、モコナはそんな黒鋼にどこかほっとした表情を向けていた。



「もう一人のおれが飲めたんだったら……」

「おまえは飲めるのかと聞いてるんだ」



 昨夜、小狼に対して黒鋼が掛けた言葉は、一朝一夕で彼の身に馴染む言葉ではないのだろう。小狼は”小狼”と同じであっても、違う存在だ。



「……分からない」



 本当は、怪我を負っているのなら飲まない方がいいのだが。沈んだ様子で引っ込んだサクラは勿論、今夜は小狼にも”酒”という薬が要るのかもしれない。ぐい、と彼の手にグラスを押し付けた黒鋼がソファにどっかりと座りながらもう一つ持って来ていたグラスに自分の酒を注ぐ。



「うん!小狼飲んだらどうなるか、モコナ知りたいな!飲もう!」

「酒瓶ごと飲むつもりかよ」

「そんなー勿論」



 にっこりとご機嫌になったモコナが黒鋼の持つ酒瓶に飛びつく。



「そのつもりだよ♡」

「……ありがとう」



 瓶に頬ずりするモコナに返せだの嫌だのと応酬を繰り広げているのを眺めた小狼が、少し表情を緩めたようだった。大きなソファだが、くつろぐには三人とモコナで丁度。ならば、私はここに居座る気にはならず、上着を脱ぎながらシャワールームへ向かう。サクラの部屋から戻らないファイ、小狼と親交を深める黒鋼とモコナ。背中に刺さる黒鋼の視線を感じた。

 リビングに戻ればまだファイの姿は無く、小狼がソファで潰れて、モコナと黒鋼がぽつぽつと何か話していた。



「おかえり、ウィズ」

「ただいま」

「小狼、酔うと面白かったよ」

「見逃しちゃったね」



「おまえは」



 くすくすと笑い合っているところへ、黒鋼が低く問いかけてきた。赤い目を見つめ返し、意図を探ってから少し長めに瞬きをする。



「何も、知らないよ」



 ファイのことか、サクラのことだろう。様子がおかしい二人は、それぞれか、共有しているかは分からないが、秘密を隠している。チェストーナメントの決勝は明後日に控えていて、きっと何かが起こるのだろうという予想だけがある。

 私には特別な力がある訳ではない。何かを見透かしたり、未来が視える力も無い。ファイが私に何か教えてくれることはないし、サクラが気持ちを吐露することもない。



「何でも、してあげたいのにね」



 自分が吐き出した言葉が、どんなに余計だったろうと、沈黙の中で思うのだ。形にしてしまったからこそ、一層胸を抉るような思いになる。モコナがぎゅっと私のお腹に顔を埋めるのを撫でる。私にできるのは、彼らに心配をかけることくらいで。本当に、余計なことばかり。



「それでも……」



 うっすらと目を開いた小狼が呟く言葉が、静かなリビングに響く。



「守る……必ず……」

「……寝ろ」



 夢の中でも、彼が守るもの。

 黒鋼が虚ろな目を灯りから遮るように覆った。



「おまえらも寝ろ」

「ん」

「黒鋼は?」

「まだある」



 ゆらりと酒瓶を揺らす黒鋼に、モコナはゆるりと表情を緩める。



「黒鋼が起きててくれたら、安心して寝られるよ。みんな」

「ふん」



 全く、素直じゃない。モコナをソファに押し付ける手はそれほど強くない。半ば喜ぶようにして声を上げていたモコナが小狼の胸元あたりに収まって眠る。



「明日からに備えないとね」



 黒鋼と別れ、自室で窓の外を眺める。ちかちかと隠す気のない監視カメラの輝きに、じっと視線を返す。窓の錠に手を掛けると、ぎしりと身体が軋むほど抱き竦められる。



「どこにも行かないよ」



 返事も無く、窓から離れさせられた。長い手足に絡め取られベッドの上で身動き一つ取れなくなると、縋るように首筋へ擦り寄られる。柔らかい髪がくすぐる感覚なのに、身を捩ることもできない。



「ずっと、一緒だから」



 心ここに在らずといった虚ろな目が、それでも時折光を戻したり、蒼と金を濁らせたりする。



「離さないでね」



 どろりと、重たく響いた自分の声は決して心地いい音じゃなかった。







 会場外で待っていた私はいつも通り集る輩を転がしていた。仕立てのいい服を着た若い男に声をかけられ、観戦席に案内されるまでは。

 サクラ率いる一行の勝利を審判のウサギが高らかに叫んだ。



「勝ちましたね。これで最終戦はあのお嬢さん達と”彼女”だ」



 特に名乗られた訳ではない。招待されたということだけを伝えられ、案内してくれた体格のいい男は、私を招待したという彼を紹介しなかった。



「ジェオは?」

「この部屋には上がって来たくないそうだ」

「嫌われてしまいましたね。じゃあ、嫌われついでにジェオにお願いしてください。

 あのお嬢さんを食事に招待したいと」



 モニターには浮かない顔のサクラが映し出されている。私が彼女と知り合いであると分かっているのだろう。きっと、拠点を外から監視していたのはこの男の指示だ。

 側近らしいもう一人の男が出ていくと、私と彼が二人で部屋に残される。



「何も聞かないんですね」



 微笑を崩さないこの男が、きっとビジョン家のボスなのだろう。リラックスした態度で座っているのに、決して手の届かない感覚からそう感じ取る。

 その問いを受けて、ようやく目を合わせた。モニターの光を受けて黄金色に輝く目は、私の内面を覗き込むようにしてじっくりと観察している。その不躾な視線を黙って受けていれば、笑みを深めた男がゆったりと口を開く。



「彼らが大切ですか?」



 解っているだろう答えを敢えて問いかける理由は何だろうか。



「彼らが私の全てです」



 何を対価にすれば、彼らの未来を守れるのだろう。そう考えたことは一度や二度ではない。モニターに映し出される見知った顔ぶれを見ると、胸が締め付けられる。穏やかに笑っていた姿が、取り合って来た手が、遠いからだ。



「これから、お嬢さんと交渉をすることになるでしょう。

 聞いて行きますか?」



 一も二もなく頷く私に、彼はここに来て一番愉し気に笑みを深めた。

 何の条件もない取引ではない。先んじて行われた交渉条件を了承し、私はビジョン家の当主・イーグルと食事をするサクラを給仕の身なりで遠くから眺めていた。



「マナーも完璧。さすがお姫様ですね、他次元とはいえ」



 サクラが――いや、私たちが異世界から来たということを知っているらしい。



「”チェス”に参加しているのは賞金目当てですか?」

「それもあります」

「という事は」



「ある人から聞きました。今回のチェスの優勝者には、特別な賞品が与えられると」



 賞品の話なんて聞いたことがない。サクラは一体誰からその話を聞いたのだろう。イーグルは動揺する態度も見せず微笑を湛えたままだ。



「それが何か知っていますか?」

「はい」



 サクラは賞品が何かをも知っているらしい。



「貴方達がチェスに参加されてから、ずっと行動を監視させていただいていました。

 どうも旅の同行者達それぞれ、上手くいっている訳ではないようですね」



「答えなければいけませんか?」

「いいえ。けれど、だからこそ欲しいのかな、と」

「ええ」



 サクラの声には、かつてのようなあたたかさも、拠点で見るような沈んだ様子もない。



「だから欲しいんです。チェスの勝者のもう一つの賞品。

 世界を一人で渡る術が」



 奥歯を噛み締め、拳を握る。イーグルは知っているのだろう。サクラが何を望んでいるのか、私たちがそれを知ってどう思うのか。



「貴方達がこの世界に来た術があるでしょう?」

「それはわたし以外の人達が対価を支払って得たものです」



 小狼の記憶を失ったのは、サクラとて同じである。しかし、彼女はそれを対価としていることを知らない。



「僕が提供できる”世界を渡る術”には制限(リミット)があります」

「知っています」



 一体どこまで、何を知っているのだろうと思わずにはいられない。しかし、考えるべきことはそれではない。自分に何ができるのか、二人の会話から導き出さなければならなかった。



「チェスの優勝賞品がもうひとつあると、誰に聞いたんですか?」

「答えなければなりませんか?」

「いいえ。秘密は漏れるものですし、漏れなければつまらない」



「勝者に与えられるもので、他の世界へ行けるのは一回だけ」

「その通りです。そして、行ける世界は選べない」



 その一回に、サクラは何を賭けているのだろう。



「それ程離れたいんですか?あの人達と」

「……ええ」



 小さな水音が、カップの水面が波立った事を知らせる。

 離れることを望んでいるわけではなく、離れなくてはならない理由があるのだ。私達が納得しないと分かっていても、一人の旅が無謀だと分かっていても、彼女はそうすべきだと考えている。

 目的は小狼を探すためだけではないはずだ。ファイの目をもつ小狼とは引き合う力があると述べた彼ですら振り切って行くだけの別の理由がある。私たちに悟られず離れようとする理由に見当がつかない。サクラだけが別れることで、何が解決するというのだ

 考えてわかることではない。サクラの狙いは賞金ではなく”世界を一人で渡る術”であり、彼女は私たちに他の何かを隠して離れようとしている。そのサクラの決断を知った今、私はどうすべきか決断しなければならないのだ。



 私はイーグルに提示された条件の通り、拠点に帰ることはせずに与えられた一室で次の夜を待つことになった。心配をかけているかもしれないが、黒鋼が私を信じて対応してくれることを祈るしかない。次に会ったら間違いなく拳骨を喰らうだろう。

 そう、それくらい、平和に再会できたなら。

アメジスト TOP