玖楼国


 さくらの七歳の誕生日の七日前、幼少の小狼はその母“さくら“の夢見と、その父”小狼“の導きによって、次元の魔女・侑子の店へと訪れた。何かの因果を感じる小狼の両親の”聞き覚えがある名前“に思考が澱むが、話は続けられた。
 侑子は小狼の父母を知っていると言ったそうだ。小狼の訪れた店は、一体どの時間軸だったのだろう。

 小狼を待つ人がいると言った彼の母の話を聞いた侑子は、彼をその母が告げた“玖楼国”へと送った。そこで、“小狼とさくら”は出逢ったのだ。
 潔斎の水辺に落とされた小狼は、そこで出会ったさくらの母の提案により、城で世話になることになった。さくらの母もまた夢見で、潔斎中には果実と薬草しか食べられないというさくらの食卓に肉や乳製品が並んでいたことが、小狼の訪問を悟っていたことを証明付けたという。

 侑子からは、小狼がこのとき玖楼国に滞在できる日数は七日間だと告げられていた。その短い時間の中で、彼はさくらの兄や父、神官とも出会った。その中には、あの町で見た人々も、含まれた。それはそうだろう。この世界は今、七歳の誕生日の前日なのだから。
 小狼は旅立ちの前に、彼の父“小狼”の名を、彼の揮う剣と共に託された。さくらと変わらない齢の彼はまだ少年を逸脱しない。そんな彼に、戦いが控えていた。物心ついたときからその父に数多の生きる術を教わってきた小狼は来たるべき時が来たことを悟った。

 滞在できる日があと二日間に迫る夜、さくらの提案によって二人は城の天辺にある星見台へと忍び入った。綺麗な星空を見せたい。玖楼国の夜空の美しさは、私たちも体感している。それを憎からず想う人と見られたなら、きっと一層美しかったことだろう。その時間を裂く、不穏なさくらの夢見がなければ。
 小狼に“危ないから遺跡に来てはいけない”と言ったさくら。その夢見を翌朝のさくらは覚えていなかった。そして、小狼はさくらの父母の承諾を得て翌日の潔斎に同席する――遺跡に再び行くことにした。さくら自身が危険にさらされることを案じ“出来ることがあるなら行く”と言った。
 儀式そのものを取りやめることはできなかった。始めたものは終わらせなければ、始めた本人へ“反り”が来るからだと。呪い(まじない)と同じだ。

 そして“あの日”を迎えた。
 潔斎の場には一際強い地鳴りが響いた。儀式を眺めていた小狼は遺跡天井から降る細かい礫を受けながら、儀式を続けるさくらへと歩み寄った。前夜の夢見をしたときと同じ、ぼんやりとしたさくら。駆け寄る小狼からふわりと浮かんで離れて行った。
 轟音と共に、見上げるさくらの向こうへと亀裂が開いていくのを見た。飛王がそこに居たのだ。
 伸ばされる魔の手から守るように、神殿の水がさくらを囲った。小狼も意識のない“さくら”を何度も呼び掛ける。さくらは“本当の名前は違う”と朦朧として言ったきり、伸ばした手を掴むことを小狼が“躊躇った”一瞬のうちに、黒い渦に呑まれた。潔斎の儀が終わるあと一日、さくらに触れてはいけない。飛王によって、さくらには黒い羽根の紋様・死の刻印を刻まれた。
刻まれた印がその躯を覆い尽くしたその時が最後だと飛王は言い放った。
 飛王から伝えられた残酷な呪い。小狼は飛王と戦ったが、酷い傷を負いながら“その時”を迎えた。侑子に言い渡されていた“七日間”が過ぎたのだ。

 負傷を抱えて倒れ込んだ先は侑子の店だった。死の刻印を消すためには、対価として誰かの命が引き替えになると侑子は言った。さくらはそれを望まないだろう。だから小狼は、玖楼国に戻ることを願った。その先の願いを自分の力で叶えるために。
 小狼は玖楼国への片道切符を得た。侑子は今度の次元移動で小狼を元いた世界に戻すことは手助けしないという形だった。それは、小狼は彼の父母“小狼”と“さくら”にも二度と出会えないかもしれないということを意味した。
 いくら成熟した精神性を持つ当時の小狼であっても、躊躇いはあっただろう。それでも、彼はその場で決断を告げた。さくらを守ると決めていたから。父である小狼にも、さくらの父にも、さくら自身にも誓ったから。
芽生えていた想いがあったのだ。幼くとも、揺らがない想いを選んだ。


 私は、動くことの無い水面に小狼の過去を見た。

「……侑子と話した後、お父さんとお母さんに会えなかったの?」
「……ああ。あの店で傷が癒えた後、そのまま玖楼国へ戻った」

 涙を浮かべるモコナが小狼の頬に身を寄せる。その身体を小狼がフードの上から撫でる。

「おまえが過去を話すのは、これからの戦いに必要だからか」
「それもある」

 含みのある小狼の言葉に、ファイが「他は?」と続けた。

「……おれは二人の過去を知っている」
「おまえが望んで垣間見たわけじゃねぇだろ」

 確かに、セレス国の魔法と、レコルト国の記憶の本で、ファイと黒鋼の記憶を小狼は知っている。私は黒鋼の過去を見た訳ではないが、旅の道中で垣間見える彼の過去も凄惨なものだと分かる。

「それでも、話したいと思った。一緒に旅をしてきた人達に」

 小狼はどこまでも誠実だ。

「知った後、三人が何を思い、選んだとしても」

 小狼と目が合う。ひたと見据えられる。彼の言わんとしている事が分かる。どろりと溶けていった町の人達を見た。崩れ行く世界も、私はよく知っている。

「小狼……?」
「続けて、小狼くん」

 この旅を続けると決めたときから、覚悟などとうにできている。小狼はまだ、実感が無いのだろう。なるべく平静を保ち、私は続きを促した。


 再び訪れた玖楼国は、さくらの誕生日からさらに七日間が経過していたという。再会したさくらには死の刻印が見える。それは小狼とさくらの母である王妃にしか見えず、その刻印の存在を知るのは他にさくらの父しか居ない。さくらにそのときの記憶は無く、彼女は自分が死の刻印を負っていることを知らない。再会した王妃は夢見の力によって、飛王がその刻印を負わせたことを知っていたが、彼が何者かも呪いを解く方法も知ることはできなかった。

「この世界であの刻印を消す方法を探します、あの羽根が姫を覆い尽くす前に。
 あいつの願いなんかの為に、さくらは死なせない」

 刻印があっても、さくらはまだ生きている。


歴史や遺跡に興味のある、今はいない小狼。駆り立てられるように各地を旅した日々に、少しでも別の光も見えただろうか。

「……願い」
「愛する者を亡くせば誰もが願う……けれど叶わない願い」

 黒鋼の呟きは短かったが、彼もファイ同様、思い当たる節があるだろう。

「……戻って来て欲しいよ。大好きな人だもん」

 モコナの声にも、同じ色が滲んでいる。誰かを思い出しているのだろう。置いて逝ったことも、全てを失ったこともある。もう、置いて逝きたくはない。誰にでも終わりはある。それでも、奪われるようにして失うことはあってはならないのだ。


 七歳になったさくらと再会して二年が経った頃に小狼は城を出てひとり暮らしを始め、刻印を消す手がかりを探して各地へと旅した。時々その家に戻ると、さくらと再会する度にその刻印が広がっていくのをずっと見てきた。出会うまでの時間よりも、出会ってからの時間の方が長くなる。人生の半分以上を、さくらと共に過ごしてきた。暖かい思い出が増える度に、刻限も迫って来るのが目に見えて分かる。


 小狼は当時の自分がまだ幼かったから決められたのだと俯瞰していた。誰かを守ることがどれ程難しくて重いことなのか、本当の意味で理解していなかったからだと。

「けれど玖楼国で城の人達や城下のみんな、そしてさくらと一緒に過ごして、本当に心から思ったんだ。
 それがどれ程難しい事でも、どんなに辛い事があっても、さくらを……死なせたくないと」

 語る小狼の肩に、ファイが手を添える。この場にいる誰もが考えたことだ。誰も、小狼を責められない。

「けれど、どんなに探してもあの刻印を消す方法は見つからず、あの日が来た」

 小狼は沈んだ表情のまま続けた。


 その日は、さくらの成人の儀を行う誕生日だった。美しい衣装を身に纏うさくらが、父母と兄、小狼に見守られ、神官と共に遺跡へ姿を見せる。

「誕生日……おめでとう」
「ありがとう、小狼」

 弾けるようなさくらの笑顔が固まる。目を見開く彼女の身体を、黒い羽根の刻印がその内から無数に貫く。その瞬間に世界は止まった。
 王妃がその力の全てを使い、時間を止めたのだ。魔力の続く数瞬の限りが終わり、時間が動き出せばさくらは刻印に食い破られると告げたそうだ。

「あの刻印が視えるのは、貴方と私だけ。桜……を」

 王妃の身体が力尽き倒れていく。さくらの身体を貫く刻印も僅かに動き始める。そのとき、小狼は“さくらの手を取れなかったあの時に戻れたら”と考えた。
 その声を聞いた小狼の脳内に、悪魔――飛王の声が囁く。

「今おまえは心から願った。あの時に戻ってやり直したいと」

 飛王の魔法陣が小狼の足元に現れ、身動き一つ取ることができない。その直後、魔法陣はさくらの母が扱うものに描き変わる。悪魔の声に代わり響いてくるのは侑子の声だった。

「貴方のその願い、叶える事は出来るわ。けれど、あまりに罪が重い」

 時を戻すことでさくらは別の未来を迎えることができるかもしれない一方、それに関わる全ての者たちの未来も変わると続けられた。さくらの刻印について知る王と王妃の未来は大きく変わる。そして、小狼自身が最もその責を負わなければならなくなると。

「やりなおしても貴方は姫の側には居られない。自由を奪われ、命の危険にさらされながら、ただ見ている事しかできない。
 それでも、貴方は願うの」

 飛王の誘いに乗るのか。それだけの願いなのか。
 刻印に蝕まれるさくらを救えば、向けられた笑顔を、言葉を、過ごしてきた時間を失う。

“もういちど”

 それでも小狼は願った。そして、小狼は再び時間を巻き戻り、飛王に囚われる。
 目の前には同じ年頃の少年がいた。世界から隔絶された小狼という存在の穴を、世界の均衡を埋めるために生まれた少年“四月一日(わたぬき)”だった。
 本来在るべきではない者だと言い、この歪みが小狼の両親と四月一日自身をも苦しめるだろうと飛王はほくそ笑む。

「いいえ。まだ、未来は決まっていない」

 四月一日の後ろに立つのは侑子だ。飛王を背にする小狼と相対するように、きっと四月一日が侑子のもとに行くのだと思われた。それはまるで互いの手札を入れ替えるようなやり取りでもあった。

「巻き戻した時間が産んだ存在だとしても、この子にはこの子が選ぶ未来があるわ」

 小狼の選択が四月一日を産んだとしても、それは悲劇の幕開けと決まった訳ではない。

「……まだ邪魔するか」
「貴方の願いは叶わないのよ。飛王・リード」
「そうだ。クロウ・リードでさえも、それは完全には叶わなかった」

 飛王が語った“クロウ・リード”は小狼にとって遠い血縁にあたる魔術師であり、名高い存在だという。

「だが、叶えてみせる。全てをかけても。失った命をもう一度」

 飛王が越えたい存在、飛王が叶えたい願い。そのために、数多の命が踏みにじられている。
 二者のやり取りを眺めていた小狼が飛王の腕に引き込まれる。

「おまえは対価を支払わねばならない。私の元で自由を奪われ、囚われ続ける。己が捻じ曲げた道筋をただ見続けながらな」

 飛王は侑子の前にいる四月一日にも手を伸ばすが、同じ存在であっても小狼ではないと言い、侑子はその袖の内に守った。

「……その子供、幼い頃のクロウに似ているな。これもクロウの思惑どおりか」

 つまらなそうに言い放った飛王だが、すぐに喜色を滲ませて続けた。

「しかし、これで私はひとつの秘術を手に入れた。ひとつのものをふたつに」

 聞き覚えのある話だ。まるで写身のサクラと小狼のようじゃないか。
 飛王はかつてファイにそうしたように、四月一日を呪った。

「もう一人の子供。おまえは在る筈のない存在。次元の歪みの象徴。その歪みがおまえのまわりの者達を不幸にする。まず、おまえを産み出した両親を」
「聞かないで」

 ずっと目を閉じていた子供がぴくりと動いた。侑子はその耳を覆う。

「おまえが消えない限り、歪みも消えない」
「いいえ。この子がこれから過ごす時間と人達が、この子を留め生かすわ」

 囚われゆく小狼が目を開いた四月一日に「消えるな」と叫ぶ。


それを最後に彼は囚われ続けることとなった。

「そのまま、東京で会う時までずっと……」
「……あいつの元にいた。おれが時間を巻き戻した年齢になるまで」
「……小狼!」

 死の刻印は消えたのだろう。サクラはあの時よりも年を重ねた。しかし、飛王は願いを叶えるため、次々に手を打ち続けることは変わらない。

「だとしても、おれの罪が消える訳じゃない。
 おれの願いが歪みを産み、その歪みによって、様々なものが道筋を変えた」
「それは……」

 小狼が声を出したファイに目を向ける。

「貴方も、巻き戻す前の時間の中では双子としては産まれていなかったのかもしれない」

 動きを止めたファイは、過去を思い出しているのだろう。彼は俯いて唇を引き結ぶ。
 小狼と再び目が合う。

「貴方の世界も、崩れることはなかったかもしれない」

 そうかもしれない。しかし、それは小狼が負う責でもない。

「貴方の母上も」
「……」
「あんな風に亡くなる事はなかったのかもしれない。父上も……」

「そんな……!」

 それぞれが失ったものがある。全て、小狼は背負っている。

「あの時飛王が言った。“おまえがした事と同じだろう”と。
 自分の願いを叶える為におれは禁忌を犯した。だから」

 自分たちの痛みが、小狼の願いが引き起こしたことだと背負う彼の言葉に、誰も黙したまま。

「選んでくれ。これからの事を」

 今さら、何を言うのだろう。沈痛な小狼の表情には一切、赦されようというつもりがない。
 大きく一歩近寄った黒鋼が、腕を振り上げる。

「黒鋼!!だめ!!」

 モコナの悲壮な叫び声を聞きながら、私とファイは彼がやり過ぎないようにと眺めているだけだ。
 大きく広がる外套に小狼の姿は見えない。ただ、骨と骨が強くぶつかる音が鳴って、今まで共に過ごした時間が“グーで殴ったな”と悟らせる。

「……ふん」

 分かり易く不貞腐れている黒鋼が、それでも小狼の誠実であろうとする姿勢にケチをつけることもできず、身を翻して離れた。
 その後を追うように、小狼に歩み寄ったファイがその呆けた頬をぺしんと柔く包むように叩いた。

「選んだよ。だから、これ」

 ファイはもう一度頬を柔く叩き、小狼の頭上で黒鋼の方へ顔を向ける。その横に歩み寄り、さらに困惑する小狼の髪を掻き混ぜる。拳骨されたのだろう箇所にしっかりタンコブができていて、そこそこ痛むだろう。

「黒様、意外と子供だからね」
「なんだと」
「おれは……」

「小狼君のさっきの悲愴な顔みて拗ねちゃったんだよ」
「……」

 子供であることは否定するものの、図星を言い当てられると正直な黒鋼は沈黙するしかないようだ。

「オレ達が巻き戻された時間の事を知って、君から離れていくと思ってるのかなって」

 懐かしい感覚だ。ファイが旅の始まったばかりの頃、こうして仲立ちをしてくれたものだと思い出す。湖のある国で、呼吸の揃わない私たちを、それでも楽しい旅になるといいと願った言葉。目の前にいる小狼も、その目を通して見ていただろう。

「確かに君は禁を犯した。けれど、その為に起こったすべての事が君のせいではないし。それを自分だけで背負おうとするのはある意味、傲慢だよ」

 ファイは厳しい言葉を敢えて選びながら、それでも真実である。ファイを失いアシュラ王と出会ったことも、父母を失い黒鋼と知世姫が出会ったことも、全てが不幸だとどうして思えるだろう。
 そして、私も。一度目に無念の死を遂げこそすれ、二度目に出会った仲間も尊い出会いである。彼らはどこかで別の人として生きていると知っている。そして、私は彼らに――この旅の仲間に、出会うことができた。

「……」
「これは自戒を込めて、ね」

 私たちは誰だって、小狼と同じ選択を迫られたのなら、選んできただろう。飛王の手を取ったファイも、知世姫との出会いがなければ、黒鋼も。私とて、あのとき一縷でも次元の魔女に願ったのだ――元の世界に戻してほしいと。

「もし同じ事が起こって選べと言われたら、俺も選ぶだろう。守ると決めたものを守れるのならな」
「……オレもね」
「私たち、もれなく諦めの悪いタイプだから」

 ぎろりと睨む視線と、へらりと笑う気配。

「辛い事、話してくれて有り難う」

 温かいファイの言葉に、凍り付いていた小狼の表情が溶けていく。

「でもちょっと悪い子だったから、お父さんからはゲンコツで。オレからは、コレ。ね」

 ファイの手がただ優しく、柔らかく小狼の頬を包み込んだ。その眼差しは小狼のこれまでの孤独な戦いを労う慈愛だけを映している。ゆらりと揺らぐ小狼の瞳が痛ましい。

「じゃあじゃあモコナからも」
「じゃあ私もー」

 その頬に口づけるモコナを見て、ふと私もにじり寄ると、ファイに首根っこを掴まれて引き離された。止むを得ず投げキスを飛ばすと、小狼はおろおろと子犬のように所在なく慌てた。全く可愛らしい。

「あのね、モコナ、小狼大好きだよ!」

 身を寄せるモコナをそっと撫でる小狼は、ぎこちなく「ありが、とう」と返した。

 むっとしたままの黒鋼をファイが「まだ拗ねてる」とイジり始める。

「誰がだ」
「拗ねてるよ。お口がへの字になってるもん」

ファイはどう見てもその顔を覗き込んでいる黒鋼に言っているが、重ねられたモコナの指摘に「なってねぇよ」と黒鋼は観念したような観念していないような感じである。

「というか、いつもなってるね」
「そうかも」

 方向を変えたファイの追撃に、確かにと納得した。もっとにっこり笑えばいいと思う反面、実際ににこにこ笑う黒鋼も想像すると妙な気がした。

「お母さん、お父さんがぶつよ」
「お父さんやめて――」
「おとうさーん」

 私を発端として振りかぶられた拳は皆回避できた。

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