寒い。
君の言葉がこんなにも寒いと思う日が来るなんて思っていなかった。彼は誰にでも優しく、包容力があるかわいい小動物だ。ときおり見せる君の恥ずかしそうな顔や強がってみせる顔、負け犬の鳴き声をきゃんきゃんとか気に入っているよ。
でも、君のたった一つの言葉で僕の世界は世界のどこよりも寒い世界に変わり果ててしまった。
もう、君との繋げる鎖を作れない可能性がただただ大きくなるだけの時間すら、寒いと思った。