右手にホットミルク。
左手にホットココア。
どっちにしちゃいますかぁ?とこてんとあざとく首を傾げる。
あざとい振りに通じない黒子はどちらでもない方でと言う。せっかく用意したのに、残念。
バニラシェイクがそんなに良かったんだろうか。
すると、黒子は何かをぼやき、胸の方を抱き締める。何事!?といきなりの行動に驚かせられた黄瀬は持っている飲み物をどうしようと二つの考えことが浮かぶ。黄瀬君が温かいんですから、いらないんですと言われたとたんに熱いカップのせいで抱き締められないことに恨めしい気分になった。
ぬるくなるまで、我慢しよう。