顔が好きなんです。
ふぅん?それだけ?
小動物はいつも、僕の顔を見ていた。うっとりするような恍惚とした顔で見られてきて、気持ち悪かった。僕はそういう趣味じゃないし、小動物もそういう趣味ではないのだ。
ただ、僕の顔が好きなだけ。
「貴方が女だったら、好きになっていたのかな」
「同感だね。僕も考えていたよ」