女の子の部屋にいるというのは、少し興奮するのは男の性だろうか。しかも、恋人の部屋。
あんたの部屋はどうなってんだ?と聞いただけなのに、父親は仕事で全く家に帰ってこないから、来ていいよとまさか誘われるとは思わなかった。
恋人の部屋の周りをじっくり見ると、女っぽいものが多くて少し驚いてる。アイツはそういうのを好んでいると知っていたが、まさかここまでとは思わなかった。ふりふりひらひらのものが多くて、ここにいるのが少し恥ずかしくなった。アイツって女なんだな……と再認識すると、

「お茶入れたよ」

と周がお茶を持ってやって来た。

「あぁ、ありがとう」
「どうも」

簡単な会話を交わると、周を見る。首元に大きなリボンの付いた服に、赤いスカート。肌が少し透けて見える黒タイツが赤いスカートを引き立たせ、大人っぽさを出していた。可愛い大人っぽさというか。

「何、ジロジロ見て。気持ち悪い」
「ジッ、ジロジロ見てねーよ!」

周の毒舌は今に始まったことじゃない。相変わらずの毒舌ぶりにオレは妙に安心感を覚えるのは慣れすぎからなのかも知れない。お茶を飲んで、喉を潤うと、

「どう?ボクの部屋は」
「あぁ……可愛い部屋だなって……」
「それだけ?語彙力がない馬鹿だね」
「うっせーな!可愛いで十分だろ!喜べよ!」
「別に褒めて欲しい訳じゃないんだけど。勘違いは止めてよね。これはボクの単なる趣味なんだから」

本当に可愛い顔をして、可愛げのない口を黙らせたくなった。
周はベッドに座ると、

「ヤる?」

飲んでいたお茶を吹いた。

「ちょ!ボクの部屋を汚さないでよ!アンタが掃除してよね!!!!!」
「ばっ!あんたが悪い!来て早々盛ってるあんたが悪い!」
「は!?アンタが部屋のことを聞いてきたから、てっきりそういう事だと思っていたんだけど」
「は?つまり、オレとセックスしたくてここに呼んだってこと?」
「何でそういう解釈をするの。アンタの望むことをしてやったんだけど」
「別にそういう事は思ってなんか……」

いや、ちょっと下心はあった。
でも、そこまでは望んでなかった。いや、嘘だ。いやでも、そこまでは。自分の本音が分からなくなり、混乱していると、

「興醒めだよ。部屋は見たでしょ。もう十分だよね。ほら、さっさと家から出ていって。ボクはもう寝るから」
「来て30分も経ってないんだけど」
「はいはい。彼氏なんだから、ボクの言うことを聞いてよね」

周は期待していたのか期待してなかったのかそれとも本当に寝たいのか、ベッドに寝転ぶと、オレは息を飲んだ。
スカートの中が見えそうで見えない際どい位置になっていて、オレは猛烈に理性と戦っていた。

「いや、でも、彼氏だし。お前と一緒にいたい」
「んー……一緒に寝る?」

眠たげそうにしてる周にオレは頭を抱えた。

「誘ってんのかよ……」
「何を言った?」
「いや……何でもない。……本当に寝るつもりなのか……?」
「何度も言わせないで。寝るの寝ないの?」
「……寝る」
「分かった。おいで」

周はん、と手を広げて、オレを待っていた。壮絶なるデレにオレは少し泣きそうになりながら、周の手に収められる。周の匂いが染み付いた布団……周がすぐそばにいる。今までにない密着にオレは興奮を覚えていた。しかし、周はウトウトしていて、今にも眠りかかりそうだった。
その顔があんまりにも間抜けで可愛くてどうしようもなくて、オレは周に口付けした。

「ん……」

周はキスされた事に気にしていないというより、眠そうにしていて、特に何も思ってい無さそうだった。オレは少し腹立ち、周に何回も口付けする。

「や、やめ、て」
「止めねーよ。散々誘っておいて」
「……ねむい」
「起きろよ」

口の中に舌を割り込ませると、周の舌が引っ込ませようとしているのが分かった。オレはそれを逃がさず、舌を絡ませ、口内をゆっくりと掻き回し、長く長くキスした。

「んふ……ふひゅ……」
「可愛い」
「あひっ」

オレの手が周の腹を撫でて、それがくすぐったいのか周はいやいやと俺から離れようとする。しかし、オレはしっかりと周の腰に手を回し、逃がさないようにしていた。ゆっくりとお腹を撫で回し、徐々に貧相な胸を触り始める。周は段々覚醒し始めたのか、機嫌が少し悪くなっていた。

「止めて……眠いのに……ころす……」
「おう、殺すなら殺してみろよ」
「馬鹿じゃなひっ!」

小さな乳首を捻ると、周は可愛く鳴く。乳首を強く引っ張ったり、つまんだりすると、周はやだ、やだとただこねる。
服邪魔だなぁと思って、リボンを解いて、服を脱がせた。証明がついてるので、可愛らしい桃色の花が2つ見えた。それを食らいつくかのようにしゃぶり、乳首を舐めまわし、無い胸を揉みし出す。

「ひ、むり、こわい」
「あんだけ誘っておいて、怖いとか本当に可愛いな……」
「あっ……*ば、か……」

何だか胸がないし、小さいし、小さい女の子にいけない事をしているんだなと思うと、性欲と罪悪感が増して、それがいい具合に混じって興奮の材料になっていた。ムクムクと膨れ上がるペニスに周は見て、おそるおそるチャックを下げて、パンツからそれを取り出すと、そこに大きくそびえ立つペニスがあった。

「興奮してるの?」
「なんで嬉しそうに言うんだよ……」
「……あはは。笑える……じゃあ、可愛がって上げる……」

そう言って周はペニスを舐めた。オレは思わずえ!?と言ったが、周は戸惑うオレを置いといて、亀頭を小さい口でチロチロと舐めて、

「美味しいかなと思ったんだけど、不味いんだね」
「い、いや、お前、何して、」
「駄目?」
「駄目つーか……」

むしろ、もっとしてくださいと言いたかったが、あいにくオレは素直に言える性格をしてなかった。

▼続かない