※攻めがレイプされてる

周は人気がない場所を好むが故に、色々な穴場を知っていた。今日も騒々しい場所から逃れるために静かな場所とへ向かう。

しかし、そこで見つけたものはあまりにも悲惨なものだった。
彼は周を見て、舌打ちし身体を抱えていた。彼の状況はあまりにも酷いものだった。
イカ臭い匂いに、殴られた跡、ふとももにちらほらとペンで書かれているが、何を書かれているのが周には分からなかった。しかし、彼を見て、すぐにあるものを連想した。
彼はレイプされたのだと。
周は可哀想な目で見るよりも、静かな場所を荒らされたことに怒りを覚えていた。しかも、顔も名前も知らない彼に慰める方法が知らない周はその場から離れようとした。面倒事に巻き込まれたくないという性格から。

しかし、彼から発する一言で周の足を止めた。

「……助け、てくれ……」

かすれにかすれた声が鳴く。

周は唐突に昔のことを思い出した。

「止めて!ボクに近付かないで!」
「怖くないよ……周くんは男の子なのに可愛い顔をしてるね……」

ベッドに追い詰められた小さい周は知らないおじさんに嫌な事をされるのは分かっていた。

「あっ!」

足がくじけ、ベッドの方に転ぶ。
おじさんは隙を見て、周の身体を押さえ付けた。

「やだやだ!やだ!」
「大人しくしろ!」

バシンと叩かれる頬。じんじんと痛い。
ドアの方に少し物音がした。周はそこを見ると

「……!助けて……!ーーー!!!」

「オレを助けてくれ……」

彼は今、ボクに救いの手を求めているのだ。