ザップさんは最近じゃぱにーずふーどにハマっているらしい。特にお茶漬けだ。また言うが、お茶漬けだ。

「本当にお茶漬け好きっすねー」
「何だ?文句あっか?」
「いえ、特に?」

ザップさんの舌を唸るほどでもない、さらさらとした薄味のお茶漬けのどこがザップさんを魅了させたのか。いつもハンバーガーという栄養のバランスブレイカーを食っていたというのに今はすっかりハンバーガーを頼まなくなった。

「お茶漬けのどこが好きですか?」
「お前の味がするから」
「……さらっさらってことですか……?」
「ちげーよ。あんぽんたんうんこたれくそ包茎ちんぽ陰毛頭」
「包茎じゃありません!!!!」
「おっ、マジでか。今すぐ見せろ」

僕のズボンを脱がそうとするザップさんを無理やり引き剥がし、

「待ってくださいよ!何で俺の味がするんです!?」
「何でって……聞きたいのか?」

あれ?空気が変わったような?ザップさんの目がなんかこう、ヤクをキメてるような虚ろの目をしていた。

「聞いたら後悔すんぞ?」
「………………やめときます」

嫌な予感をしていた。お茶漬けに何があるのか僕には想像がつかない。
ザップさんはにやにやとニヤケが止まらない。そしてーーー、

「レオの入ったお風呂の残り湯、本当にうめぇよな」

今、なんてつった?

「お茶漬けにすると更に格別にうま」
「やめてくださいこれ以上言ったら一生お風呂に入りません」