いつまでも待った。針宮は約束の時間をすぎても彼女を待ち続けた。
その間に彼女が何をしているんだろう、もしかしてこんな夜遅くに彼女が変質者に襲われていないのではと
慌てふためいたり、とにかく彼女のことを待ち続けた。

ちらりと彼女の机を見やる。彼女の好きなマニキュア、メイク、下着…今のは見なかったことにしよう。
思わず不埒なことを考えてしまった自分に叱責する。
(男が見ていいのではない!!!いやしかし、あんなところに置いてしまった彼女も少しどうかと思うが…帰ってきたら言おう)
その後、まさか彼女から何を考えていたの。…その顔は変態ねと反論をくらうのは別の話である。