
絵「なに……コレ……」
唯「さぁ……」
絵「てか、何でこの面子なの?」
唯「陽って人と狗縲が似てるから、かな?」
絵「似てるか?」
唯「似て、なくないかな?」
狗縲「唯はね……すごく真っ白なの……無垢で無邪気で、天使なんだよ」
陽「……それなら絵こそ天使だぞ……あの包容力と明るさは他に見たことはない」
狗縲「唯だって明るいし、それに……凄く優しい……ボクが困れば必ず助けてくれる」
陽「……絵なら困っていない状況でも手助けできないか気を遣ってくれる……俺が料理してる時なんかな」
狗縲「……唯だって配膳を手伝ってくれる」
陽「絵なら……一品作ってくれる」
狗縲「っ……確かに唯にはそれは出来ないけど……でも、凄く幸せそうに食べてくれる。ボクも幸せにしてくれる笑顔で……!」
陽「絵だって可愛いぞ……感想を添えてくれるし……“また食べたい”って言ってくれる」
狗縲「唯なら“次はコレを食べたい”というリクエストをくれる……しかも作ってあげたら“本当に作ってくれたのか!”って、すごく喜んでくれる」
陽「……絵だってリクエストに答えたら“サンキュー”って美味しそうに頬張ってくれるんだぞ……!」
狗縲「甘い……!唯はデザートをあげると子犬顔負けの可愛さで食べてくれる……もう、こっちが食べてしまいたいくらい可愛いんだから……!」
陽「俺なら……どんな状況でも絵を可愛いと思うし……毎日抱き締めて、いっそそのまま閉じ込めたいぐらい手放したくない……!」
狗縲「唯は可愛いうえにかっこいいし……接吻したら真っ赤になりながらちゃんと応えてくれるんだから……!!」
陽「ふっ……絵だったら恥じらいながら悪態を混ぜつつ甘えてくれるぞ……!上目遣いでな……!!」
狗縲「唯だって……普段見せないような色っぽい目とか、たまに大胆に抱擁してくれるもの……!そういう時は本当に男の子で……凄いんだから」
陽「絵だって本気を出したら、ヤバイぞ……!可憐ながら妖艶な雰囲気も出せる……更におねだりなんかは世界中の何よりも可愛い……!!」
狗縲「唯の魅力はそれだけじゃない……!男らしいとこに加えて母性本能を擽る甘え方まで自然とできる。甘い雰囲気で名前を呼んでくれた時の……はぁ……幸福感は筆舌尽くしがたい……!!」
陽「まだまだだな……!絵はおねだりしっぱなしじゃない……こちらのお願いだって聞き入れてくれる……!この間は……ふっ……思わず理性を手放しかけるほどだった」
狗縲「そのくらい……唯なら(略)」
陽「絵も負けてない……こ(略)」
唯「……似てる。似なくていいとこが似てる」
絵「……/////(プルプル)」
唯「あー……絵さん大丈夫?耳まで赤いぞ?」
絵「こっ、こんな会話聞いて平静でいられるか!!てか、唯だって当事者だろ!」
唯「あー……うん。そうだけど……さ」
絵「?どうしたんだ?」
唯「……何か言葉が難しくて途中から分かんなくなった・・・」
絵「……!」
唯「うぇ?!どどどどうした絵さん!何でオレを抱き締めるんだ!?」
絵「いいんだよ!唯は無垢なままでいいんだよ!おねーさん嬉しい!」
唯「うぇっ????」
狗縲「……唯!?(ガーン)」
陽「……か、い!(ガーン)」
+++
そして今度は嫉妬と重愛渦巻く第二ラウンドへ・・・続かない。
黒髪で無口で料理上手で恋人に甘えたい甘やかしたい好き好き大好き愛してるなとこ、狗縲と陽はそっくりです。あと恋人のことになると周りが見えなくなるとこまでそっくりです。
絵と唯は元気な性格以外だと茶髪と背が小さいとこぐらいしか共通点はありません。
絵はすっげ照れ屋でツンツンしたりするけど、唯は未知なことに戸惑うだけで物凄く照れるわけではないし、彼の辞書に“ツンデレ”は存在しない。
