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奴はヒューゴにレンズを埋め込まれ、人ならざる者となった。そして奴は再びヒューゴにいい駒として利用され、そして最後に捨てられる。結末は見えていた。なのに奴はそのことを知ってか知らずか、馬鹿だからか笑っていた。最近、そんなことも知らずにヘラヘラした奴をみていると苛立ちが込み上げてくる。今まではなかったのに。そして奴が復帰してからというものその苛立ちは日に日に増していった。またそれと同時に奴に垣間見得るデジャブのような感覚がやはりあり、僕は奴と会ったことがあるのではないかと考える事が多くなった、が心当たりが全くなくシャルも知らないという。シャルは本人に聞いてみたらいいじゃないですかと簡単に言うが、もし僕の勘違いだとすればまた奴は付け上がり面倒くさい。というかイライラするから話しかけたくもないというとシャルは笑っていたため1日地面に埋めた。
そんな中ある任務でソーディアンとその使い手の指名手配犯がいるとの連絡を受け、僕と奴はその場に向かいそいつらを捕獲した。その中には生き別れた姉がいたが見ない間に強欲な魔女となっていたことには絶望した。そろそろ胃に穴が空くのではないだろうか
「へぇルトゥっていうんだな!」
「リオン君が付けてくれたんだー」
「リオンってアイツ?なんか以外だな」
「リオン君ツンデレだからね」
「ツンデレとはなんだ?」
「最初は冷たいんだけどある程度すると優しくしてくれる感じ?」
「優しいのだな」
「でもそこまでは長い道のりだったよー」
「「何仲良くしてるのよ(してる)!!」」
魔女と化した姉とシンクロして犯罪者と仲良くする奴を怒鳴る。犯罪者の男にまでヘラヘラした顔を晒し、何も考えていないであろう表情で笑う。イライラする。
「ヘラヘラするな」
「それが僕のステータスなのよー」
「語尾を伸ばすな!」
「それもステータス」
「いい加減にしろっ何も知らない駒な癖に!イライラするんだその顔が!僕の前から消えろ!!」
周りが凍りつく。流石に言い過ぎたと、感じた。その時の奴は笑みを失った。そして、先に行くね、と呟いて本当に僕の前から消えていった。犯罪者達からブーイングが飛び交うが無視して歩いた。ぐっ、いらいらするっ
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