世界観のご説明

猿人って?


斑類ではない、いわゆる「ヒト」。
"猿人"はサルから進化した人類で、現在ほぼ70%の人間がここに入る。
実は猿人は、サル以外の動物からの進化の過程があることを無意識下で完全拒否することでその爆発的な繁殖能力を開花させてきた。

『猿人との交配で90%の割合で猿人が誕生するのは、猿人の魂元が斑類の魂元を拒否し、睡眠状態スリープ化にするからだ。』(斑遺伝子スリープ化論理)

したがって猿人以外(=斑類)のヒト科が存在することを(表層意識的には)全く知らず、もちろん斑類を見分けることも不可能となる。
斑類はこの猿人にまぎれて生活をしている。

見ザル=魂が見えない
聞かザル=魂の声が聴こえない
言わザル=魂と話せない

斑類って?


人類とは違う、もう一つのホモ・サピエンス
人類がサルからヒトへ進化する途中、DNAの中で別のホ乳類やハ虫類の遺伝子が部分的に覚醒(=斑覚醒)したまま進化したヒト科の生物。
つまりは、猿人とは違いヒトの魂現を見極める事の出来るヒト科となる。
彼らはそのDNAから、種族ごとに動物の特徴・能力を持つ。
しかし遺伝子の特殊性から繁殖力が非常に低く、人口は人類の30%と言われている。

魂元って?


DNAを支配する、DNAの司令塔。
この司令塔が誤作動すると現実に人型よりも動物型の姿が色濃く発現してしまう。
斑類はこの魂元を誤作動しないようにコントロールし、常に人型でいることがマナー。

魂現って?


怒ったり興奮したり、感情の激しい発露による司令塔の誤作動の結果、斑覚醒した遺伝子の示す形態が入り混じり、再合成された状態が肉体を飛び越えるビジュアライズ(視覚化)されてしまう現象。
つまりは、精神と肉体が入れ替わり、本来の動物の姿が具現化して外に出てきてしまっている状態。
魂現を晒すことは裸になるのと同等の恥ずかしい行為であるが、怒りや興奮などで本能が理性を上回った場合に魂現が表れてしまうことがある。
また、爆睡など、油断している場合も現れることがある。

こん・げん【魂現】
@それぞれの斑類の特徴を持った動物の魂が、肉体より外側にあわられる様。
A魂そのものを指す場合もあるが、正しくは→【魂元】
B睡眠中など意識のない状態や、極度の興奮状態であらわれやすい。

斑類-主要6分類-


※上にあるほど、希少種となる。

人魚
先祖返り
熊樫(重種)
猫又(重種)
蛟/犬神人(重種)
蛇の目(重種)
熊樫(中間種)
猫又/蛟/蛇の目(中間種)
犬神人(中間種)
猫又/蛟/蛇の目(軽種)
犬神人(軽種)



熊樫(くまかし)
熊の特性を持つ斑類。
人口比率は3%であり、重種・中間種のみで構成され、軽種が存在しない。
悪く言えば融通が利かないが、良く言えば忍耐強い性格が多い。
体温は高め。


猫又(ねこまた)
猫科の特性を持つ斑類。
人口比率は3%であり、重種、中間種、軽種が存在するが、基本的に中間種は少ない。
気まぐれ屋か甘え上手が多い。
体温は高め。


蛟(みずち)
ワニの特性を持つ斑類。
人口比率は3%。
変温動物であり、体温を自己調節することが難しい。
そのハンデもあり、気難しい性格が多い。
体温は低く、冷え性が多い。


犬神人(いぬじにん)
犬科の特性を持つ斑類。
人口比率は15%と最多。
真面目だったり一途だったりとひたむきな性格が多い。
体温は高め。


蛇の目(じゃのめ)
蛇の特性を持つ斑類。
人口比率は3%。
腹黒が多い。
体温は低い。

斑類-主要6分類該当外-



先祖返り
人口比率はほぼ0%。
猿人が何かしらのキッカケで、突然斑類として目覚めた存在。
斑類の動物的特徴と猿人の強力な繁殖力を併せ持つ、50年に一度現れるかどうかの希少きしょう
※基礎分類に方でも記載あり。


人魚
クジラの特性を持つ斑類。
人口比率では1%以下。
先祖返りよりも貴重度が高く、軽種・中間種は存在しない。


鳥類(正式名所不明):仮に翼主とされる。
翼主と呼ばれる飛行系動物の特性を持つ斑類の総称。
どれが軽種か中間種であるかは不明だが、説明によればほぼ絶命しかけているという。
人口比率は2%以内(上記6斑類の総%=28%)。
お伽噺上での存在とも言われており、『天狗』『天使』と表現されたりもする。


蝙蝠(こうもり)
理由は不明だが、迫害対象になっている。
そのため種として存在はしているが、自身が蝙蝠であることを隠している為に他斑類だと偽っている。
鳥類の翼主に準えて翼主と呼ばれる。

斑類の種類


斑類は重種 > 中間種 > 軽種の三構造で成り立つ典型的ピラミッド型を描く階級社会となっている。

いわゆる『同族』ないで婚姻する場合が多いが、場合によっては他種族同士(ヘビとマングース等)で子供を成す場合がある。
その場合、魂元(下記参照)は父・母どちらかと同じ魂元を有する(何割入っていると表現することもある)。

基礎分類


重種(じゅうしゅ)
数が少なく希少な種。
力や特殊能力は優れているが、繁殖能力が極めて低い(例:ジャガー、狼、グリズリー)。

中間種(ちゅうかんしゅ)
重種と軽種の中間の位置にある種(例:秋田犬)。

軽種
力や特殊能力、レア度では最下位であるが、繁殖能力が重種や中間種に比べるとかなり高い。

特殊な分類


半重種(はんじゅうしゅ)
重種と中間種の間に生まれた中間種。
確率的に重種の子供を作れ、そうでなくとも中間種の子供が作れるので、日本など一部地域では同等に扱われる。

先祖返り(せんぞがえり)
斑類と猿人の混血が、隔世遺伝により斑類としての能力が目覚めた者。
その存在は極稀(一生に一度会えるかどうかの希少種)で、超プレミア種と呼ばれている。
斑類の能力と猿人の繁殖力を併せ持つため、繁殖力の低い斑類には非常に魅力的。
覚醒直後、能力を制御できず強烈なセックスアピールを無意識に発する、猿人と違う物が見える(猿人がサルに見えてしまう)等コントロールが出来ない為、発見次第保護・コントロールの制御を学ばねばならない。

接木雑種(キメラ)
両親が異なる斑類で、かつ魂現がどちらともつかない場合の者。
両者が猫又+人魚など極端にかけ離れた種である場合そう呼ばれる。

斑類の繁殖関係


繁殖力の弱さをカバーするため、個人差はあるものの性に関して非常に奔放で、重婚や腹違い・種違いの子供、加えて同性カップルでの妊娠・出産を可能にする技術を持っており、性別に関するタブーは無いに等しい。
特に貴重な種の人間は、種の存続のためか幼い頃からの婚約者がいることも多く、時と場合によっては複数の相手と生殖を前提とした付き合いをする。

ブリーリング
種付け。
金銭を伴ってビジネスとして行われる。
女性を「借りる」場合は妊娠から出産まで期間が長いため、費用は5000万円はくだらない。
男性を借りる場合は1000万円程度。

ゲイミックス
同性の両親から生まれた者。
男同士の場合、「懐蟲」を使用する。
女同士は不明。

懐蟲
某所から体内に潜り込ませる事で、粘膜に仮腹という擬似子宮を形成。
一時的に男の体内に子宮を形成し出産させる方法であるため、斑類専用の病院設備が完備されている。

アンドロジーナス
「擬似子宮生成薬」などの使用で、オスの体に女の機能を後天的に生成した者。
懐蟲は基本的に一度限りの子宮だが、アンドロジーナスは何度でも妊娠が可能。ただし、生成には時間がかかる上、国によっては法的に認められないなど問題がある様子。

※でも一応女夢主オンリーで考えているので、一応説明乗せたんですけどここら辺は出てこないかも。

斑類の能力など


成り魂/コス魂
自身の魂現をコントロールし、別の斑類の振りをする行為。
下手くそには出来ない。

ブラインド
主に重種のみが使える能力。
気に入った雌が他の雄に目移りしないように斑類特有の視神経を麻痺させるフェロモンを分泌し、雌の視る力に目隠し、、、することが出来る。
このブラインドを受けていると、相手の能力がブラインドを掛けた雄よりも上回っていなければセックスアピールをされても反応することはない。

フリーズ
ほぼ強制的に魂元を縛り付ける行為。
重種にしか行うことが出来ず、受けた方は金縛りにあったような感覚を受ける。
上手く魂現をコントロールできていれば、そのまま動くことは可能であるが、かなりつらい。

終わりに


斑類は基本的に猿人よりも繁殖力が低いため、その性感覚は極めて奔放である。
愛よりも先に、本能を優先して繁殖行為を望む斑類が少なくはない。

※公式設定資料集、pixiv百科、Wikipediaから抜粋し、一部追記しております。







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