夢主談義



※夢主の個性ありありの話になってしまうので注意
※シリーズ「一流検事と相棒」のお話の解釈になっているので読まれている方前提のものとなっています。




夢主の立場(あくまで立場)は学園時代は成歩堂龍一でいう綾里真宵、検事2以降だと綾里千尋にそれとなーく見えるように書いてるのですが、実際言うとゴドー検事や宝月巴、夕神迅のような感じのキャラです。

そうなるまでに至ったのはただただ、高校生活の半分にも至らない期間、一柳弓彦からかけがえのない大切なものをたくさん得られたからです。
今まで載せた話をそれとなーく読んでいくと、お家で才能が見い出せず、何事にも怠け者…というのが夢主の特徴です。
そんな人生の最中、なんとなーく親戚の人に憧れて入った学校で才能がなくても、何も出来なくても、ただただ一生懸命、ひたむきに一番前だけを見つめ、夢に駆け抜けていく星を見つけます。
それが一柳弓彦です。彼女の中で諦めていた世界に永遠にありうることのなかった衝撃ですね。
それが恋であれ、愛であれ、はたまた何物でもない感情であれ、この人のために役に立ちたい、救ってあげたいという気持ちの躍動感は成歩堂龍一と御剣怜侍の関係を模しました。
たった数カ月、数年の期間でも人はかけがえのないものを得られるという実証を原作でもかましているので………。

そして検事2を得て、今は夢主は冥さんの元で色んな経験を積んでいるのですが、同じ狩魔豪からの兄弟弟子、御剣怜侍から一柳弓彦へ、狩魔冥から夢主へ…こっちでも受け継がれるものを模しました。
まあ、夢主に関しては神乃木荘龍→綾里千尋→成歩堂龍一、夢主みたいにも受け継がれているので、なんともまあ不思議な縁で結ばれています。

勝手に夢主のモーションは真宵ちゃんの立ち姿やはみちゃんの立ち姿に似通った感じならいいな〜って思ってます。お家の話もそのうち公開しますが、本家、分家にはとっても大切にはされてますよ!ただ、あの里の中で才能がない、というのはどんなものなのか、"女性"という生を古くから受け継ぎ、その性の中で虐げられるものがどんなものなのか、それとなーく想像すると壮絶なものなのかなと思っております。

最近、大逆転裁判を摂取したのでより一層クソデカ感情ばりばりのものをもっともっとたくさん書いていきたいなとは思っているので、あんな感じの曖昧な話ばかりですが、ぜひぜひ、これからも「一流検事と相棒」を楽しんでいただけますと幸いです。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます!
2021/08/07 - 死ぬほど個人的な夢主談義
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