トノサマン〜秘密組織編〜



「おい九太!一流検事が話を聞きに来たんだ、事件の話をさっさとするんだな」

「どこが一流なんだよ!さっきから聞いてりゃ的外れたことばっか言いやがって!オレ知ってんだからな!兄ちゃんが馬鹿だってこと!!」

「キィー!!なんだよこのクソガキ!!!……う、ぇ、お、お前もなんか言い返せよぉ……!」

「……九太くん」

「なんだよ姉ちゃん」

「トノサマンは今、アクダイカーンの手先の罠にはめられて、みんなの前に現れることができないんだ」

「は!そんな嘘が通じるわけが」

「私たち、秘密組織ゼロはそんなトノサマンを助けるために存在するんだ。トノサマンは絶対負けない。必ず悪を成敗するために立ち上がる。九太くん、トノサマンを助けるためには君の力がゼロには必要なんだ」

「ひ、秘密組織ゼロ…?!そ、そんなの…聞いたこと…」

「そう、正義を執行する者のお手伝いをする非公式であり、絶対知られてはならないのが秘密組織。それが秘密組織ゼロ。今とてもピンチなんだ。もちろん、協力してくれたら報酬を払うよ」

「え?!これ、超レアカード?!ね、姉ちゃんこれどこで……」

「ふふ、秘密組織は正義のため、トノサマンのために出来ないことは無いんだよ」

「か、かっけぇーーーーーー!!協力するよ俺!俺もいつか秘密組織ゼロに入れるかなぁ!」

「もちろん!トノサマンを信じて正義を貫けばいつかなれるよ」

「(最終的にはモノで釣っただけじゃないか……?)」




超レアカードは金の力と公園にいた子どもとトレードで手に入れました