水も滴る

※ちょっとえっち



「う、うう、私…一体なにがあったの………?」

「み、みみみみみ、見てない!!オレは見てない!」

「……えっと、確か弓彦くんの家に帰って来て、お風呂借りて…」

「着替えさせはしたけど!!タオルに包まってたから!何も見てないぞ!!」

「……タオル一枚でお風呂から上がって…倒れた……んだっけかな…」

「ぅ、ううう、肌白いなとか腰細いなとかえっちだなさ、触り心地い…良さそうとか思ってないからな!!さ、触ってもないからな!!き、ききき、着替えさせただけで、ぶっ」

「(墓穴を掘れば掘るほど鼻血がドバドバと……)」
「………なんか、おしりがベタベタするような」

「う、うわあああ!!ちが、ちがうぞ!オレじゃない!!ぉ、オレが触ったのは足で……あっ」

「あーあ、白状しちゃったー」
「別に触りたいなら起きてるときでも好きにしていいのに」

「ぅあ、なぁ、オレの、シャツだと、み、見えちゃうから」

「さっきいっぱい見たのに?」

「ぇ、あ、う……そ、れは」

「満足しちゃったならもう平気?」
「それともまだ足りない?」

「えあ、あ……た、たり、ない、です……」

「ん、素直でよろしい」




はたして初夜なのかそうでないのか弓彦はおっぱい派なのか胸派なのか