タイムマシン〜相棒編〜

弓彦×相棒ちゃん(学生)


「その制服姿、久々に見たけど可愛いな!流石はオレの相棒だ。よし、今美味いお菓子を」

「大して年違わないのになんでこんなに子供扱いされてるんだろ…今の私、一体どんななの……」

「うーん、ツンケンしてるな、態度は昔の方が可愛かったよ」
「まぁ今も一等可愛いけどな」

「……な、なんでタイムトリップして、自分の惚気話聞かされてるんだよ!」

「(顔真っ赤で可愛いな……)」
「うーむ、なら話題を変えようじゃないか。ズバリ聞くぞ」
「ズバリ!お前、2年前のその頃からオレのこと好きだったのか?」

「ズバリと聞いても、ズバリ!から始まる人ってあんまりいないよ弓彦くん。ん?さん、かなぁ?あんまり話題も変わってないし」
「うーん、まぁ好きと言われれば好き、かなぁ」

「ハッキリしないな」

「それが青い春ってものなんだよ」

「そうか……ハッキリさせとく為に抱きついとくか?」

「何度かやられてるから平気」

「……!そういえばそうだったな!」

「そういう無意識なとこなんも変わってなくてきっと苦労してるね今の私」