第一回相棒決定戦

※100話記念ただの茶番


「さあ始まりました。第一回相棒決定戦、真の相棒はコイツだ!この度は司会の綾里真宵と」

「綾里春美でお送りします!」

「なんですかこれ」

「ババン!というわけでさっそくエントリーNo.1!」

「無視ですか」

「テミス法律学園卒業生でありながら一流検事を夢見る、イチヤナギ検事くんでーーーす!」
「ささ、相棒に相応しい意気込みをどうぞ」

「フン!相棒に相応しい相棒はこのオ」

「時間です!それではエントリーNo.2、真実を盗む大ドロボウ、ヤタガラス一条美雲ちゃんです」

「かわいそうに…」

「鳥が飛べない闇夜の空もォ〜、自由に羽ばたく鳥がいるゥ〜!」
「見せてくれよう、ギゾクのはからい!」
「エントリーNo.2、一条美雲!真実を盗む大ドロボウには優秀な協力者も必要ですからね。世界の真実を塗り替える大ドロボウを目指すんだから、これからも親友としていっぱい裏で手を回して貰っちゃうからねー!」

「人のコメント時間を盗んで、自分のに倍回す辺りがもう流石だよ」

「えーっと、お次のエントリーNo.3の一柳万才さんは死刑宣告中なので刑務所から出てこれません、残念!」

「とんでもないブラックジョークだなぁ………」
「うーん、これはどういう基準で決めるんです?というかいつも唐突すぎるんですよ。真宵さま。春美さまも一緒になにやってるんです」

「え、だってこのページでなんと相棒シリーズは100本目なんだよ?」
「100回もやって、散々匂わせといてあたしもはみちゃんも一回も登場してないじゃない!」

「その通りです。せっかくなのですから、わたくしも真宵さまと登場したいです!」

「出そうで出ないのが…こうカッコ良さ……っていうか…上手く濁したかったっていうか……ね?」
「どっかで全員コラボの超大作事件簿やるかもって話は出てますよ」

「えーー!?」
「ほ、ほ、ほ、ほんと?!?!あたしたち、出ていいの?!出れるの?!思いっきり顔を出してポポポって喋っていいの?!」

「いつか匂わさずにしっかり出したいとは、何度も話されてたので……」
「(あと数話で終わらせるって話も出てるけど)」

「はあ…ついにわたくしたちも出演出来るのですね!楽しみです……」
「ふふ……わたくし、またユミヒコくんとお話したいです!先ほどもお顔をリンゴみたいに真っ赤にされたユミヒコくんが抱えきれないほどの大きな愛を」

「というわけで!まだまだ相棒シリーズは続きますよ!これからも一等一番の一流の相棒になるべく、ベストを尽くすのでよろしく!」




真宵ちゃんとはみちゃんを出させたくて、美雲ちゃんに歌わせたくって、我慢できなくて記念すべき100本目に全部やらせていただきました。お尻を出して謝罪します。嘘です、楽しかったのでしません。超大作コラボは全く予定してません。