たとえ水の中森の中あの子のスカートの中(dc×tkrb主)





先日、刀剣男子である薬研と鶴丸を連れて現世へ行ったわけですが。
なななんとこの世界は名探偵達が支配する世界であった事が判明したのだー

あとあいつらが風呂をのぞいてる事も判明した。ほんとちょっとおかしいんじゃないの?
主人の事なんだと思ってんの?演練で会った刀剣男子達はそんな粗相しないって聞いたけど?バグか?誰か鍛刀の時変なもの混ぜたの?

あのあと鶴丸が仲間の悪事を暴露したため、今本丸にいる刀剣たちも一斉検挙してやったわ。お前の口の軽さは一級品だよ。
結果、クソなのは薬研と鶴丸だけじゃなかった。

馬鹿野郎。鯰尾お前執事と主人の逆転物のエロ本隠し持ってるんじゃないよ。てへぺろじゃない。あざと可愛い。絶対許さん。

あれ、え、そんな
一期一振様までなの?

「申し訳ございません。うっかりなのです。決してけっっしてわざとではなく。朝偶然にも主のお部屋の前を通りましたらば、お召替えをされている途中でして、その・・・・」

「あ、いや、一期、そんな土下座やめて、一回でしょ?わざとじゃないならいいから・・」

「・・・・・」

「こら
一期一振こら
がっつり覗いてるじゃん
気配消して覗いてるじゃん!!!!お前の言う偶然ってなんだよ!!!!」


最近偵察群を抜いてパワーアップしてたのそれやん
おま、ふざけんなどこで本気出してんだよ
みんな勝手に内番増やしてんの?毎日交代してんの?あと誰と誰が覗いたんだこら。

「そんなに怒らなくていいだろうがよ。この本丸にはお前しか女がいねぇんだから仕方ねぇだろうが!」


たぬきーーーーー!


普通に見るだろうが、じゃねーーーーー
後ろでプースカピースカ笑っている薬研、鶴丸「そーだそーだ」じゃないからね!!!!


と、まぁうちのむっつりスケベ供をゲンコツ一発ずつで反省させたわけだが、こいつら曲がりなりにも神様だよね?神様ってこんなんでいいの?俗にまみれにまみれてるけど

滝行くか滝



ということで、1番煩悩にまみれてそうな発言をかましたたぬたぬと鯰尾を連れて滝行に来たよ!現世に来たけどここはどこだ!だがしかし立派な滝があるではないか。

こんのすけいい仕事したね!

ものすごく不本意そうな同田貫と、なんだか嬉しそうな鯰尾
お前達が何を考えているかは知らんが、さぁここで全てを洗い流してこい

「さぁいってこい!」
「え?もちろん主さんも一緒ですよね?」
「え?」
「え?一緒に滝行、行きますよね!うわぁ〜嬉しいなぁ〜過去は無くなっちゃったけど思い出は増えるって主さん言ってたから。一緒に思い出増やしましょ?」

「ンんんっ!」
可愛いです
あざといです
ちょっぴりハードな情報織り交ぜてくるその感じちょっと怖いわ
一緒にやりませう

わーい!と万歳三唱している鯰尾の隣で、なんとも言えない表情の同田貫
どうしたんだい

「なぁ・・・今日は結構気温が低い。俺たちは鍛えてるからよ、問題ないけどお前はどうだよ。」
ガシッと手を握られたかと思えば思い切り引っ張られ、思わず同田貫の身体にぶつかってしまう。
「こんな細こくてふにゃふにゃしてんのに」
「ちょやめてよ」
二の腕に手を伸ばし、にぎにぎとされる。
細いだなんてサンキュー同田貫

お前は、あれだろ?だから心配なんだよ
少し下を向いてボソッと同田貫が言った


あれ
同田貫さんが私のことを心配しているだと?常に戦場、戦場、飯、飯、戦場な同田貫さんが!きゅんとした!

「えー、俺主さんがびしょびしょになって透け透けになったの見たかっ・・・あっ」
「あっ、じゃないでしょうが早く行け!今すぐ行って来なさい!!」
「俺もそれは見たい」
「真顔やめなさい。純情な同田貫よ戻ってこい。行きなさい!!払いたまえ清めたまえ」

バカばっかだわ


ドドドド
と滝に打たれてる2人を見ながら、石切丸連れて来ればよかったなぁなんて考えていたら、ガサガサ、と背後から音がした。

な、まさかクマ!?

私が振り向くよりも早く同田貫と鯰尾が私の隣まで駆けつけ、すでに刀を構えている。

「主さん、俺たちの後ろに。はやく」
「っしゃ。敵か?ぶった切ってやるよ」

「!下がって主さん!!」

ザザっという音と共に柔道着の男が飛び出して来た。
え?人間?

「刀!?お前達、二人掛かりで女子に何をしていたんだ!?」
「あぁ?」
「巡り巡って園子さんに危害が加わる可能性がある!ここで成敗する!!」

は?誰や
てかまた眼鏡じゃん!
眼鏡はいい思い出がない!
え?園子さん?
え?え?なんて?
園子さんって言った?

ま、まさか・・・・





「お前はこいつと下がってな。俺が相手する」
そう言って同田貫が前に出ると、鯰尾が私の肩を引き寄せ、ぐっと抱き寄せると後ろに飛んだ。
「え、あ、ちょっと!
後ろは滝じゃんか!水しぶきが!結局濡れた!!」
「えへ、ごめんね主さん。失敗失敗」

うううううう
可愛いから許すわ寒い

「俺の名は京極真、いざ尋常に勝負!」
「よっしゃぁぁ!かかって来やがれ」

素手で勝負だ!そう言って同田貫と眼鏡の男、京極真が殴り合いを始めてしまった


「兄弟、なんだこれは」
「お、骨喰。来たのか」
「ああ、こんのすけに頼んだ。主、帰ろう。晩飯は俺が作ったんだ」

「お、飯か。俺も帰るぜ」
「あれ同田貫、京極って人は?」
「ああ。なかなかいい組手ができたんで帰るとよ。」
なんじゃそりゃ
園子さんのためじゃなかったのかよ。
いつの間に和解してたんよ。

でもまぁしかし滝行に組手にで同田貫は邪さがなんとなく軽減された感はあるなぁ
非常に爽やかで大変よろしい。
鯰尾は・・・・あかんな



こんのすけにより開かれたゲートをくぐると、内番を終えた薬研、山姥切、一期、青江、乱が縁側でお茶を飲んでいた

「おー、おかえり大将。いい格好してるじゃねぇか。絶景絶景」
「あー!ちょっと!!ピンクにしてって言ったのに!黒とか可愛くないっ」

は?

黒?ピンク?
恐る恐る視線を下に向けると、そこには水浸しになって透ける下着。

「しー!しー!下着の事言っちゃダメ!あーあぁ・・せっかくいい思いできてたのに。もぅ」

何の事かわかって震える私を見て、青い顔をしていそいそと自分の羽織っていた布を私にかけてくれるまんばちゃんは許す。

後ろでコソコソ言ってる鯰尾は抹殺だからな!
骨喰も正面から見てるはずなのに何も言わなかったから同罪!お前どおりで目が合わないわけだよ。ガン見か!!!

同田貫は今気が付いたのかよ!無罪!

「大変だな大将。俺っちが風呂まで連れてってやろうか?俺っちも畑でこの通り汗だくだからな。背中流してやるよ」
シニカルな笑顔で非常にかっこよくウインクかまして来たけど、どこから突っ込めばいいの?とりあえず目潰しすればいいの?

さも当たり前のように肩を抱いて来たので薬研は近くの池に落としました。
マジクソ


ずっとニヤニヤしてる青江はタイキックだからケツ洗ってまってろバカ














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