信じて
「やっぱりね…!!どうやらまだ、私の事”海賊”って認めてないみたい…!」
princessは息を切らせながら引き攣った笑みを浮かべた。すると、もう一体のくまは邪魔をするなと言葉を出し攻撃を中止したくまへと触れ、又もやパッと短く音が響き消えた。
「てめェ 味方に何やってんだくま公ォ!!!」
くまのその行動に怒鳴り上げる戦桃丸。
そしてprincessはくまの行動に疑問を抱いた。くまを信じられないと思ってるかのような目で見つめる。くまもprincessへと目を向けた。そして、princessはハッと何かを思ったのか顔を強張らせ息をのむ。
「あなたを信じて良いの…?」
「………」
その問いに相変わらず表情を変えないくま。princessは一つ息を吐きあやふやな笑みを浮かべた。それを見たくまはウソップ、ブルック、サンジの方へと手を構えた。
「危ないですよ!!お二人共〜!!!」
ウソップとサンジを構うブルック。ブルックは言いかけた言葉を残し消えた。そして、それに続きウソップが消えサンジまでもが消えたのだった。
「「ゾロ…ブルック、ウソップ、サンジ君…!!…みんな消されちゃった!!!」」
その光景にただ唖然とする。そしてくまは、レイリーの元へぱっと移動しボソボソと耳打ちをした。その言葉に耳を立てるレイリー。
「お前の言う事を私に…信じろと…?」
「貴様の自由だ…おれも立場を危ぶめいている」
くまの言葉にレイリーは耳を疑った。
「おめェ一体どういうつもりだい…くまァ」
「政府の息のかからない事例では我々が海軍と仲良くする義務はない…質問には答えない」
くまの言葉を耳にした黄猿の口調は怒りを露わにしていた。それに平然と表情をピクリともさせず答えくまはフランキー、ナミの元へ瞬時に移動した。ルフィもくまの元へと攻撃を仕掛けたが跳ね返される。そしてまた一人、フランキーが消えた。
「フランキー〜!!!」
痛みを堪えながら叫ぶルフィ。
「ルフィ!!」
狙われるナミはルフィに手を伸ばし助けを求めた。
「ナミ!!」
「助け」
手を伸ばすルフィ、しかしそれは届くことがなかった。ナミは言葉を言いかけパッとその場から消えた。ルフィはくまへと拳を放ったがそこには、もうくまはいなかった。そして、ロビンとチョッパーの前へと現れた。
「もうやめろお前ェ〜!!!!」
そう叫びながらそちらへ走り出すルフィ。チョッパーは荒れ狂うようにくまを上から襲おうとした。それに気づきくまはチョッパーへと触れ、その場からチョッパーは消えた。
「ロビン逃げろ〜!!!」
ルフィの声に走り出すロビン。
「ルフィ…」
くまはくるっと方向転換しロビンへと手を伸ばし触れた。そして、ルフィ、princess以外全て消されてしまった。ルフィは怒りと悔しさでその場に崩れ落ちた。
「ルフィ…」
泣き叫ぶルフィの声にprincessの声が響いた。ルフィはバッと顔をあげた。そこにはprincessが宥めるような笑みを浮かべていた。
「princess!!!仲間…救えなかった…!!!!」
声の限りルフィは言葉をはいた。そんなルフィを潤んだ目で見つめるprincess。
「ルフィ…大丈夫。……信じて。」
ポツリとprincessの声が響いた。そしてルフィはその言葉の意味を確かめるため顔をもう一度バッとあげた。すると、そこにはprincessではなくくまが手を構えていた。
「ーもう二度と会う事はない…さらばだ」
ぱっと短くなる音。それと同時にルフィはその場から消えた。princessは、ただただルフィの消えた跡を見つめていた。その目には、期待の色を浮かべていた。
この日 船長 モンキー・D・ルフィ率いる海賊団”麦わらの一味”は完全崩壊を喫した。
princessは息を切らせながら引き攣った笑みを浮かべた。すると、もう一体のくまは邪魔をするなと言葉を出し攻撃を中止したくまへと触れ、又もやパッと短く音が響き消えた。
「てめェ 味方に何やってんだくま公ォ!!!」
くまのその行動に怒鳴り上げる戦桃丸。
そしてprincessはくまの行動に疑問を抱いた。くまを信じられないと思ってるかのような目で見つめる。くまもprincessへと目を向けた。そして、princessはハッと何かを思ったのか顔を強張らせ息をのむ。
「あなたを信じて良いの…?」
「………」
その問いに相変わらず表情を変えないくま。princessは一つ息を吐きあやふやな笑みを浮かべた。それを見たくまはウソップ、ブルック、サンジの方へと手を構えた。
「危ないですよ!!お二人共〜!!!」
ウソップとサンジを構うブルック。ブルックは言いかけた言葉を残し消えた。そして、それに続きウソップが消えサンジまでもが消えたのだった。
「「ゾロ…ブルック、ウソップ、サンジ君…!!…みんな消されちゃった!!!」」
その光景にただ唖然とする。そしてくまは、レイリーの元へぱっと移動しボソボソと耳打ちをした。その言葉に耳を立てるレイリー。
「お前の言う事を私に…信じろと…?」
「貴様の自由だ…おれも立場を危ぶめいている」
くまの言葉にレイリーは耳を疑った。
「おめェ一体どういうつもりだい…くまァ」
「政府の息のかからない事例では我々が海軍と仲良くする義務はない…質問には答えない」
くまの言葉を耳にした黄猿の口調は怒りを露わにしていた。それに平然と表情をピクリともさせず答えくまはフランキー、ナミの元へ瞬時に移動した。ルフィもくまの元へと攻撃を仕掛けたが跳ね返される。そしてまた一人、フランキーが消えた。
「フランキー〜!!!」
痛みを堪えながら叫ぶルフィ。
「ルフィ!!」
狙われるナミはルフィに手を伸ばし助けを求めた。
「ナミ!!」
「助け」
手を伸ばすルフィ、しかしそれは届くことがなかった。ナミは言葉を言いかけパッとその場から消えた。ルフィはくまへと拳を放ったがそこには、もうくまはいなかった。そして、ロビンとチョッパーの前へと現れた。
「もうやめろお前ェ〜!!!!」
そう叫びながらそちらへ走り出すルフィ。チョッパーは荒れ狂うようにくまを上から襲おうとした。それに気づきくまはチョッパーへと触れ、その場からチョッパーは消えた。
「ロビン逃げろ〜!!!」
ルフィの声に走り出すロビン。
「ルフィ…」
くまはくるっと方向転換しロビンへと手を伸ばし触れた。そして、ルフィ、princess以外全て消されてしまった。ルフィは怒りと悔しさでその場に崩れ落ちた。
「ルフィ…」
泣き叫ぶルフィの声にprincessの声が響いた。ルフィはバッと顔をあげた。そこにはprincessが宥めるような笑みを浮かべていた。
「princess!!!仲間…救えなかった…!!!!」
声の限りルフィは言葉をはいた。そんなルフィを潤んだ目で見つめるprincess。
「ルフィ…大丈夫。……信じて。」
ポツリとprincessの声が響いた。そしてルフィはその言葉の意味を確かめるため顔をもう一度バッとあげた。すると、そこにはprincessではなくくまが手を構えていた。
「ーもう二度と会う事はない…さらばだ」
ぱっと短くなる音。それと同時にルフィはその場から消えた。princessは、ただただルフィの消えた跡を見つめていた。その目には、期待の色を浮かべていた。
この日 船長 モンキー・D・ルフィ率いる海賊団”麦わらの一味”は完全崩壊を喫した。