SS

×××SS_dia(白河)

diaの白河くん。
過去拍手のお礼夢。


「……眼鏡」
「へ!? あ、白河くん! お疲れ様」

データの確認に集中していたのか、白河が入ってきたことに気づかなかったらしい。定位置に移動しつつ、眼鏡をかけているのは珍しいなと言う。するとマネージャーは少し照れた色をした。

「普段はかけないけれども、最近、視力が落ちてきちゃってて……細かい作業とかの時はかけてるの」
「……老眼?」
「違うよ!?」

冗談だと笑うと、そうは聞こえなかった、とマネージャーは眼鏡をはずし眉を八の字にする。専用のケースにしまおうとした為、無意識に声をかけた。きょとんとしているマネージャーに、口ごもりつつも素直に気持ちを告げた。

「眼鏡、もう一回かけて欲しい」

数秒程の沈黙。しかし、それを破ったのは小さく笑ったマネージャーで、静かに眼鏡をかけなおしてくれた。ちょいと首をかしげ、これで良いかな? と問うてくる。普段見ることのない姿。どこか知的で、それでいて大人びて見える。正直、とても可愛く好みだと思った。
白河くん? と呼ばれ、ハッと我に返る。ふるふると軽く頭を左右に振ると、ふいと目をそらした。

「もういい。あいつ等が来る前に、早くとった方が良い」

特に成宮がうるさく騒ぐに違いないと添えると、マネージャーは確かにと同意して笑った。眼鏡を外し専用のケースに仕舞う動作を横目で見ていると、知らずと口元が綻んだ。

君を笑わせる魔法
(俺だけが知ってるマネージャーのもう一つの素顔。これは俺とマネージャーだけの秘密だ)
(title=星屑Splash!)

(2018/04/13/BACK)