/monsoleil/novel/3/?index=1


きみのいない春がきれいです





彼を、彼らを失ってから
もう何回目の春だろうか
わたしの心は、あの日の夜に
置いてきてしまった

この桜を見るのは100年前のあの日以来
なぜなら....

「名前ーーーーー!!」

感傷に浸っていると、乱菊に呼ばれた

「乱菊、どうしたの?」
「どうしたもこうしたもないわよ!!!
戻ってきたんでしょ、あなたの会いたい人」





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