「よもや、俺の屋敷を
飛ばすつもりではないだろうな、玲?」
「く…」
さっと封を施され
後ろ手に手を拘束される。
これが例の、
術を使って吹っ飛ばす、という行為だ。
まぁ、毎回の如く未遂で終わるが…。
「俺は眠い。そうだな…膝枕で許してやろうか」
「安いな!」
「…夜伽の相手が良いか?」
「ごめんなさい」
これもまた、毎日のオチなのである。
(笑う顔の方が良しとするかな…)
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