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更新履歴とか

日記とか

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2022.12.7

金カム44話更新。ストックがなくなったのと、ルート分岐により内容を変更しながら書くので更新頻度が落ちます。尾形が語る両親や勇作を殺した理由ですが、自己解釈してます。鶴見中尉の事も書きたかったんですが、話が逸れすぎるので割愛しました。尾形と鶴見は入隊前から会ってるっぽいので、そこを妄想するのも楽しいです。

2022.12.6

金カム43話更新。亜港から国境近くの半田まで約160キロ。まあまあの強行軍でした。夢主が歌っている一二三祝詞は古神道の祝詞で、先代旧事本紀という神話時代の古書に載っている祝詞。明治時代になって国家神道の整備の際に消え、昭和頃に本で取り上げられてまた世に出回るようになりました。タタールも日本と同じように太陽神を大事にするそうです。農耕をしないアイヌにとっては太陽はあまり身近じゃなかったんでしょうか。

2022.12.4

OP3話更新。甘さ控えめの冒険話。肉のどの部位が好きそうとか想像するのが好きです。私自身は食事はエネルギー取れれば何でも良い派なので、食べる事が好きな人や食に拘りがある人の話を聞くのが好きです。好きな焼肉の部位妄想 ロー:タン ベポ:レバー ペンギン:ミノ シャチ:カイノミ クリオネ:カルビ イッカク:ハツ ウニ:マルチョウ ジャンバール:サーロイン

2022.12.3

金カム42話更新。最初のルート分岐点の話でした。杉元、尾形ルートだと、尾形に連れ去られます。鯉登ルートだと、杉元や鯉登達と共にいる感じでした。ポクナモシリはアイヌ語で「あの世」の事です。原作ではキロランケのマキリに傷をつけて送ってますが、この話ではキセルと煙草入れにしてます。マキリはキロランケの子供に渡したいという事で夢主が回収しました。

2022.12.2

金カム41話更新。W杯で幸せな寝不足です。流氷原での再会と別れの話。キロランケのルーツであるタタールについて調べてたらややこしすぎて頭が訳わからなくなりました。奥が深すぎる。日本語、ロシア語、アイヌ語、ウイルタ語、ニヴフ語が使えるキロランケは関わる文化や人々を愛していて、全部守りたいと抱えてしまう真面目な人だったんでしょうね。ウイルクに対して愛が重すぎるキロランケも好きです。ただ、優しくて頼もしいキロランケしか知らない夢主はモヤモヤしたものを抱えてそうですね。

2022.12.1

金カム40話更新。杉元目線の話。杉元のお父さんはお人好しでお節介焼き。お母さんは、それをうふふと許す薄幸美人か、また何やってんの!と拳骨を落とす肝っ玉美人のどっちかでしょうか。杉元は病気で家族を亡くしてるものの、愛されて育ってる分、愛情表現もストレートだといいなと妄想。切り替えが暴力的なくらい多面的でとても魅力的な主人公で大好きです。

2022.11.30

金カム39話更新。尾形目線の話。樺太編をもし一緒に旅していたら交わしていたかもしれない話です。尾形の家系はスペンサー銃を祖父が持っていた事から没落した水戸藩士の家系だと予想。水戸藩は明治維新まで佐幕派と尊王派で内戦が続いており、ボロボロでした。水戸藩出身者は「視野が狭く直ぐ極端に走る」と言われて、要職にもつけなかったそう。薩摩との因縁といい、尾形に合ってる出身地だなぁと思ってます。個人的に好きな風土です。

2022.11.29

落ちを杉元、尾形、鯉登の誰にするか決めておらず、アンケートをとるために三人の心情の話を書きました。pixivでのアンケートの結果、杉元179票、尾形196票、鯉登75票、その他27票で、尾形落ちになりました。サイトでも尾形の話を乗っけるか、別のキャラ落ちにするかは要望次第でまだ未定です。

2022.11.29

金カム38話更新。鯉登目線の話です。鯉登の名前のモデルは最後の第7師団長の鯉登行一からですが、ルーツは父親の鯉登平二のモデルの餅原平二からな気がします。薩摩藩士の家系ですし、平二は海軍中将に出世して大湊司令官になってます。細かいところは違うんですけど、ボンボンの背景は家や学校など妄想できる資料が多いのでの楽しいです。平二の士族から華族になってる割にシンプルな家系図が好き。

2022.11.27

金カム37話更新。明治初期までは芸者出身の嫁は珍しくありませんでした。陸奥宗光、伊藤博文など。ただ時代が下るにつれて嫌煙され、嫁の家格も求められるようになったそうです。陸奥宗光の嫁は新橋の芸者出身なのですが、芸者でも格付けがあったようで、新橋>柳橋>日本橋>吉原>神楽坂>赤坂>向島>浅草だったそうです。山猫と芸者が呼ばれるのも浅草芸者だけ。冷たくされたのはそういったのも関係するのでしょうか。尾形トメさん多分士族なのに悲しいですね。

2022.11.26

金カム36話更新。明治の貞操観念や結婚について調べていた時に知った「おっとい嫁じょ」。標準語に直すと「嫁盗み」と言われる鹿児島の風習なんですが、女性を無理やり襲って結婚するやり方が戦後まであったそうです。明治期は鹿児島以外でもよくあった事のようですが恐ろしい。傷物になったら他で結婚出来ないので女性の両親も同意せざるを得なかったんですね。男性の方は家族や知人ぐるみでやっていたので、普通の嫁取りの感覚だったんでしょうか。鯉登は高潔で良かったです。怖すぎるよ。

2022.11.25

OP2話更新。原作はエースが死んだ衝撃で頂上決戦編以降読んで無かったのですが、家族に勧められて最新巻まで追いつきました。たまにジャンプも読みますが、基本単行本派です。ローはキザでクールなキャラだと初登場の時に見て勝手に思ってたので、新世界以降の話を読んでめちゃくちゃ熱いキャラにびっくりしました。novel lowも面白かったです。

2022.11.24

金カム35話更新。鯉登は兄を日清戦争で亡くし船に乗れなくなったのに、それでも鶴見と共に戦争に行きたかったと言えるのが凄い。やっぱり愛ですね。金カム展で買ったランダムグッズが全て鶴見でした。色紙もお面も鶴見でした。これが愛なんですね。

2022.11.23

金カム34話更新。milkyrank復活しましたね。明治初期に銀座から始まった資生堂。資生堂から練り歯磨が出るまで歯磨き粉って本当に粉でした。パラパラして磨きづらかったので練り歯磨が出た時は喜ばれたそう。資生堂企業資料館、無料で入れるので興味ある方はぜひ。月島は石鹸で洗っておわりだけど、鯉登は見た目を気にしてるので、化粧品色々使ってそうとの妄想から生まれました。

2022.11.22

OP夢1話更新。サイト内を少し変更しました。現在、ランキングサイトのカムイチニタさんが見れなくなってますね。milkyrankが落ちているようで、金カム以外の他ジャンルのランキングも見れなくなってました。色々回って読み手として楽しませてもらってるので、復帰することを祈ります。

2022.11.21

33話更新。音楽の話は浜松の楽器博物館に行って、明治期の音楽や文化が面白かったので入れました。タイトルの盆中は賭場、鉄火場のことです。親分(若山)と姫(中沢)がやっていた丁半博打が中央に盆蓙を敷くので、盆中と呼ばれました。 貸元(親分)、代貸、本出方、助出方、三下という組織構成で、このまま時代と共に暴力団へと移り変わっていきました。「この三下が!」などは悪役が見下す台詞でよく使われますが、元々は博徒用語からきてます。

2022.11.20

32話更新。明治期に西洋音楽が入ってきたものの、庶民は唱歌や軍歌止まり。鶴見や鯉登はクラシックに馴染みがあっても、杉元や白石はないはず。島育ちの月島が初めて鶴見中尉の演奏聞いた時は強烈だっただろうなと妄想。谷垣は普通に感動してそう、尾形はなんか冷めた顔で聞いてると良い。

2022.11.19

31話更新。一に海兵(海軍兵学校)、二に陸士(陸軍士官学校)、三・四がなくて、五に東大(東京帝国大学)という時代。鯉登は海軍兵学校の半数以上をしめる海城中学校を出て、鶴見と出会い、陸軍士学校に入りました。その為、英語も出来るし、絵も描けるし、頭も良いです。めちゃくちゃエリートのお坊ちゃん。でもそんな風に見えない所が良き。

2022.11.18

30話更新。夢主がカタコトロシア語を使ってるのは、タルコフというFPSゲームで覚えたという裏設定。ベトナムで射撃しに行った時に、同級生のFPSゲーマーが初めてなのにライフルでガンガン的に命中させていて、ゲーマーすげえとなりました。私自身はFPSも射撃も下手すぎて全然出来ないので憧れます。ゲーム実況者が金カムの世界にトリップものとか見てみたいです。「確殺いれた!2キル目!」とか嬉々として報告入れて、アシリパと杉元から距離を置かれて、尾形と仲良くなって欲しい。

2022.11.17

29話更新。グズリに襲われた鯉登が持っていたサーベルは日本刀が仕込まれている両手軍刀(旧軍刀)。部隊を指揮する将校なので、小銃ではなく指揮刀のサーベルを持っているんですね。なので本来後ろに立つべき人物。それなのに、動物や敵に近づいたり、すぐウロチョロする所が可愛いですね。

2022.11.16

28話更新。樺太先遣隊ルートに入ります。網走監獄潜入日は明治40年(1907)の10月7日(新月の日)。物語が始まるのが2月下旬、夢主が杉元とアシリパに出会ったのが3月上旬で、尾形とキロランケが4月。それぞれ半年以上の付き合いになります。寝食共にしていた為、夢主も情が深くなってしまったんだと思います。

2022.11.14

27話更新。網走監獄内に登り窯があるのは、明治期の監獄の建材として安価で丈夫でレンガが推奨されていたからです。囚人を働かせて、有名な網走監獄レンガ門塀や独居房などを作ったそうです。これから少し夢主や話が暗くなります。

2022.11.13

26話更新。明治31年から結婚するには戸主(家長)の同意が必要となりました。鯉登の結婚は両家の親や爺さんが決める感じです。姑が嫁を気に入らなかったら追い出せるように試し婚も増えたそう。杉元は家はなく、尾形の祖父母も失踪してるので、二人は同意が必要ないですね。

2022.11.12

25話更新。兵士の給料が低すぎて泣ける。少尉や中尉も服や身嗜みは実費からで貧乏将校もいたそうです。鯉登も鶴見もお金持ってるタイプで苦労してなさそうなので良かったです。この当時のお酒は度数が低め。ご安心下さい。

2022.11.11

24話更新。この当時、東郷閣下が使っていた双眼鏡はドイツ製ですが、尾形達が使ってる双眼鏡は多分イギリス製かフランス製と予想。まだ、国産はなく、使っていたのも一部の将校のみでした。普通の一兵が使ってる第七師団は意識が高い。鶴見中尉が高いんでしょうね。モシンナガンは今起こっているウクライナとロシアとの戦争でも登場したと聞いてびっくりました。モシンナガンを揃えた犬童さんの本気度もすごい。

2022.11.10

23話まで更新。都丹の手下の盲目の盗賊達が使っていたトゲトゲの武器、袖絡(そでがらみ)。江戸時代の関所や番所で使われていた捕物道具です。名前の通り衣服を絡めとる武器なので、刺さったらめっちゃ痛い筈。普通に重かったので、振り回してる盗賊や杉元は強い。

2022.11.07

21話更新。絣は戦前までのメジャーな服装でした。絣の藍染めは蓼藍という植物を発酵させてるので虫が着きにくいそうです。ボコボコと動く染料は生き物みたいで面白いので、一度体験して欲しいです。ジャパンブルーとも言われる藍染め、アイヌや日本の伝統色なので、ずっと続いて欲しいものです。

2022.11.06

20話まで更新。明治時代といえばザンギリ頭ですが、女性は中期まで断髪禁止令があったそうです。殆どの女性が日本結髪か束髪。大正末期になるまで断髪の女子はあまりおらず、夢主はきっと浮いてたと思います。杉元は気にしなさそうだけど、尾形や鯉登はうるさいといいなと妄想。

2022.11.03

17話まで更新。夢主はキリスト系や仏教系の学校を通ってきた感じですね。特定に肩入れはしてないけど、少し宗教色あり。でも地獄とかは信じてない。尾形も信じてなさそう。

2022.11.01

13話まで更新。杉元と仲良くなる感じです。やっと銃を持って戦い始めます。

2022.10.28

5話まで更新。樺太編終盤の40話まで作成済みなので、ちょこちょこ更新します。
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