横浜アリーナ10/10

《ツアー最終日》

井「結構長かったよね」
坂「夏から始まりましたもんね」
井「大阪からね」
准「大阪、大変でしたね」
「大変だったね、ほんと」
井「え?なにが大変だったの?」

准「いや、俺らの場合は、振りがギリだったから…」
博「そうか…」
井「岡田と姫はね、ずっと映画撮ってたんですよ。で、リハーサル出てないもんね?」
「そうなんですよ」
坂「何回?」
准「二回?三回かな?」
「私が、四回…はいけたかな」

井「ずっと、俺たちがビデオをとって、5人+振付のアシスタントの子2人に入ってもらってね、7人のやつを、二人のいる京都に送ってもらって」
坂「通信教育みたいなもんだよね」
「それを、見ながら二人で振りを覚えるっていう。撮影の後とか。ほんとずっと一緒だったよね?」
准「うん。二人で、ひたすらパソコンと向き合いながら、こうじゃない?こうか?みたいな」
「宿泊中の部屋でね(笑)」

准「でもさ、今回いままで以上にちゃんと踊ってくれてなかった?」
博「いままでやってなかったみたいな!(笑)」
井「やってたよ!(笑)」

准「でも、いままで俺何回かこういう経験あるんですよ
他の仕事が忙しくて、リハーサルがあんまり出られない、みたいな。いままでで一番ちゃんと踊ってくれてたよ!」
博「じゃあ、正直、今まで『わかり辛いな、もっとちゃんと踊れよ』みたいなことありました?(笑)」
准「いっぱいありましたよ!フォーメーションさえもわからない、みたいな!」

井「じゃあ姫さんにも聞いとこうか(笑)今回わかりやすかった?」
「そうですね、わたしもよくリハーサル出られないんですけど、たしかに今回わかりやすかった(笑)
え、なにどうしたの?(笑)」
博「(笑)」

「っていうか、今回はあれかな。作品が准くんと一緒だから、一人で解決しなきゃならないわけじゃないじゃん?
相談とか疑問とか、わかんないとこも聞けるし、そういう意味ではやっぱりやりやすかったなと思いますね」


***


井「まあ、札幌ちょっと昼間空いてたから、ちょっと集めて中華でも行こうかな、って」
博「はいはいはい」
井「連絡したんですよ、メールでね」
「メールね」

井「そしたら、すぐ健からどうしたどうしたって。三階で中華食ってんだって言ったら、飯は会場いけばあるからさって。その次長野くんから電話きて、もう別の店に並んじゃってるって」
博「外に出てね」
井「その後坂本くんからメール来て、今腹減ってないって」
准「…しょうがないよね」

井「まあ話はそれで終わりなんですけどね」

坂「あれ?」
博「あれあれあれ?」
井「まあ…6人に出した、つもりだったんですけどね」

健「そこのサルエルパンツ3人組は…」
准「もしかして…、この三人(岡田まりな森田)のこと?」
健「そうだよ、そこだよ」
剛「おかしいな、センター問い合わせした?」
井「何回もしましたよ。メールボタン長押ししましたよ」
准「まだ届いてないのかな?」
「ね。おかしいね?」


***


准「昨日(長野くんの)誕生日だったじゃないですか?
その打ち合わせで坂本くんからメールが」
井「二度にわたってきたよね?」
准「そのあと、いのっちが全員返信で了解しました、みたいな」
井「坂本くんから二回来たから、誰からも返信来てないのかなって
おいみんな気づけ!!っていう」
准「あれはそういう意図があったのね!」
坂「お言葉を返すようですが…一番最初に来たのは剛くんでした」
「え、レア!!!」
井「森田剛じゃないでしょそれは!」
剛「いや、ほんと…タイミング合うんだよこの人と」

坂「そのあとが、まりなで次の日に、井ノ原だったのかな」
井「だってさ、夜中だったでしょ?寝てっから俺(笑)」
坂「いや、井ノ原は全然わかってたから。健も、まあおんなじくらいだったのかな」

「そうね」

坂「で、話は終わりなんですけど」
健「あれ?おまえ!ほんとにいい加減にしろよ〜」

准「あれ?」
健「若干一名、返信してない…」
博「あれあれあれ」
健「返信してないのか、センター問い合わせしたほうがいいのか」

准「センター問い合わせした?」

健「あいつさ、メール読んで自己完結型だから
『ああ、はい』で終わるんだよね(笑)」
井「そうなんだよね」
准「なんかあったら、メールするよって。
でも、今回に関しては、返信しましたよ」

井「え?」
健「だっていま、坂本くんが…え?」
博「あれ〜?」
准「まりなが」
坂「あっ(笑)」
井「待ってどういうことよ(笑)」
「いやね、坂本くんからメール来たときに、食事会してたんですよ、映画のメンバーで。佐藤隆太くんとか。で、『准くんメールきたよ』、って言ったら、読んで
『うん、わかった』って言って携帯しまったから『見たよって言っとく?』っていったら言っといてっていうから
准くんも一緒に確認しました〜了解です
って送った」
准「送ってもらった」
健「人任せかよ!」
井「でもね、岡田ね、意外と留守電入れとくとかえってくる」
博「へ〜」
井「『岡田くん、ちょっと話があるんで、電話ください』ってちょっと意味深にしとくと、即!
『もしもし〜何かあった?』って」
博「電話派なのかな?」
「わかるけどね、私も電話派だからさ」
井「たしかに、姫も電話はやい(笑)」
「私暇だと無駄にかけるからね(笑)」

准「まあ、あれですよ。僕に連絡とりたい方は僕に電話」
井「何様だよお前!」