井 三
長 岡
坂 姫
  剛

長「そっち狭くない?」
「大丈夫、剛くんに引っ付いてるから」
剛「暑いわ」
井「でも7人だけの食事とかってすごい久しぶりだよな」
坂「前いつだっけ?焼肉?」
「この店って長野くんチョイス?」
長「ううん。でも、しってるお店」
「やった楽しみ」
健「うん、おしぼりオッケー」

井「じゃあ20周年なんでリーダーなんかちょっと」
坂「前祝い!じゃあ…これからもよろしくお願いしまーす」

坂「デビューしたとき一発屋的な空気流れてたじゃん」
井「そうなの?」
坂「お前よく言ってたよ。一発で終わるのやめようぜって」
井「だからさ、それまではグループ組んで下積み経験してそれでデビューするみたいな感じだったじゃん
なのに、俺たちは急に組んでデビューだったから」
准「デビューして1〜2年あんまり覚えてないもんね
よく“ちゃんと寝なさい”って坂本くんに怒られてたことは」
「合宿所ね」
井「缶ビール飲みながら“お前早く寝ろ”ってね」
「でも、当時ほんとカミセンメンバーからは、坂本くんと井ノ原くんの不満話しかでなかったよ」
長「え、俺は?」
「違うの、長野くん優しいから、全然、もうなんか最後の砦みたいな」
健「だってさ、井ノ原くんとかいたずらがひどいからさ〜」
「“なんなのあの人たち!”みたいな。その夜なにがあったみたいな話を毎日報告されてた」
坂「地味にかわいそうだな(笑)」
准「ほんと、ずっと言われてたよね」

井「楽しかったことって覚えてる?」
長「初のライブはやっぱり楽しかったなあ…大阪城ホール」
井「剛は?」
剛「俺ね…記憶がほんとないの」
坂「ちょっとあるだろ」
剛「本当にないのよ…」
井「姫は?」
「ん?(もぐもぐ)」
井「めっちゃ食ってるじゃねーか(笑)」
「せっかく美味しいんだからちゃんと食べないと、ねえ剛くん」
剛「ん」
「お代わりは?」
剛「食べる食べる」
「准くんは?」
准「ちょうだい」
井「…なんか姫がそうしてるの珍しくない?」
「え?何?女子じゃないって?知ってるけど」
井「ちげーよ!(笑)」
「でも、別にやらなくても坂本くんと長野くんがやってくれるからさ」

井「この人のここがすごいとかってあると思うんだけど、これを機に」
坂「非常に恥ずかしいパターンだね」
井「坂本くんってさ、カミセンからしたら保護者的な感じだと思うけどデビュー当時はどう思ってたの?」
健「めんどくさい人。だいたいまりなとかちょっと怖がってたしさ?」
「えー、そうでもないよ」
健「いやいっつも剛とか俺の後ろに隠れてたじゃん」
「…怖かったわけじゃないけど、でも近寄りがたくはあったよね」
健「ほら!大体さ?ここに軍師官兵衛いますけど、俺たちに演技指導してたのあの人(坂本)だぜ?」
「「「「「「「(笑)」」」」」」」
「それよく聞いたわ〜、“昨日の夜も読みあわせしてたんだぜ”とかって」
井「姫は合宿所じゃなかったからな〜」
「行ったときもあったけど夜には帰ったよね。帰り道、長野くんがいっつも送ってくれるの」
長「でも、当時ジャニーさんに言われたよね。“YOU、まりな夜道一人で歩かせたらだめだからね。合宿所も遅くまで居させたらだめだよ”って」
「え?そうなの?」
坂「合宿所に連れてくのもあんまいい顔しなかったよな」
「だから連れてってくれなかったんだ?」
健「寂しかった?」
「寂しかったよ!一人仲間外れだよ?!」
健「でも、そんな風にさ、岡田とまりな育てたのは坂本くんと長野くんなわけよ」
准「そうだね…」
「ほんとにね…」
健「岡田なんか今スゲェ囃し立てられてるけど、俺たちにとっちゃお前は岡田」
「「「「「(笑)」」」」」
健「オカダの三文字につきるんだよ」

井「…三宅健ってスゲエよな」
「(なんかめっちゃ熱くなってない?どうしたの?)」
剛「(知らねえよ(笑))」


井「7人でやりたいこと」
「えー、なんだろうな」
健「(ボソ)」←岡田にむかって
准「なんでちっちゃい声で俺に言うの?(笑)」
「健ちゃんは准くん大好きだから。で、何て言ったの?」
准「ちっちゃい声で俺に“ディズニーランド行く?”って」
「なにデート?(笑)」

井「リーダー決めてよ」
坂「7人で、決まりがない旅をしたい」
健「それ最後キャンプファイヤーやるパターンでしょ」
「いや、いいじゃん。やりたい」


***


Qまりなちゃんが、メンバーの誰かと結婚するならだれと結婚しますか?

「これね〜〜〜」
井「よく聞かれてるでしょう?」
「そうね〜もう一万回聞かれたんじゃないかなっていう」
井「その一万回なんて答えてきたの?」
「剛くん」
剛「おれぇ??」
「やっぱりね、優しいから」
准「優しいよね〜」
剛「(照)」←まんざらでもない感じ

井「優しいっていえば長野くんも岡田も俺だって優しいじゃん」
「違うの。長野くんも坂本くんも、ほらなんか違うじゃん?もうさお父さんだからさ」
坂「いや、ちげえよ(笑)」
「井ノ原くんは…ごめん。うるさい(笑)」
剛健「「(爆笑)」」
「准くんは…准くんか」
准「え、何?だめ?」
「准くんより、剛くんなんだよね〜」
井「わかった。お前が剛大好きなのはよくわかった」
「んふふ」