坂「なんか今回ね、メンバー全員で20年を振り返りつつも、これから先のことにも向き合っていこうじゃないかと」
井「あんまり振り返りたくないんだよなあ」
坂「剛とか大っきらいだもんね」
剛「憶えてないからね」
「ひどい(笑)」
井「トークに参加できない(笑)」
坂「今日は、大学で合宿します!」
井「大学って貸切できるんだね」
《20周年にちなんだ様々なミッションをクリアしなければならない》
井「ミッションってなに?」
「ご褒美じゃないんだこれ(笑)」
長「なんとかなるんじゃない?クリアしなくても」
剛「やる気をだせ!(笑)」
准「久しぶりにテンション上げてやったほうが良いんじゃないの?」
井「じゃあちょっとテンションの上げ方を…」
健「教えてくださいよ」
准「(手を前にだし円陣体制になる)」
井「ええ?!そんなことやってたっけ!?」
准「やってたよ!」
健「まってまってまって、みてみて。やったはいいんだけど、耳真っ赤になってます」
「ほんとだ(笑)」
《7人手を合わせて円陣を組む》
坂「とりあえず、絆を深めていきましょう!」
「「「「「「おう!」」」」」」
***
坂「ということで、体育館に連れてこられたんですけど…この先わかんないです!」
井「どうすんの?」
「あ、なんかきたよ」
准「なんかきた!」
長「ミッション?」
坂「黒い封筒とか怖くね?」
《ミッション1 メンバーに対する不満を言いながらバレーボールのトス20回連続で続けてください》
長「バレーボール久しぶりだな…」
井「過去の不満をスッキリさせてるから今いるんじゃないの?」
剛「大丈夫?変なかんじになんない?」
「怖いこと言わないで!(笑)」
剛「不満って誰でもいいの?」
健「不満のある人にトスするの?」
井「どうする?リーダーにばっかりトスが集中しちゃったら」
「え、私には投げないでね?私とれないよ」
剛「威張って言うことじゃねーだろ(笑)」
井「メアド変えてんじゃねーよ森田!」
↓
剛「一生のお願い何度も使ってんじゃねーよまりな!」
↓
「っ服のことも考えて鍛えてくれるかな、准くん!」
↓
岡田、失敗
《バレーボールから風船に変更して四度目の挑戦》
坂「振付師を独り占めすんじゃねえ三宅!」
↓
健「俺に内緒で岡田と遊びに行ってずるいんだよまりな!」
↓
「いつまでも姫って呼ばないでよね井ノ原くん!」
↓
井「数ある名店の店主を警戒させてるんじゃないよ!」
↓
長「森田帽子かぶってんじゃねえ」
・
・
・
剛「岡田…カネよこせ!」
↓
准「井ノ原、いつも差し入れありがとな!」
↓
井「岡田、髭剃れやコラ!」
↓
准「後輩に好かれ過ぎなんだよまりな!」
「え、え、どうしよ、ない」
井「がんばれ(笑)」
坂「なんかあるだろ、なんか(笑)」
「え、え、えー…」
剛「はやくしろ(笑)」
「トニセン、に!」
ト「「「!?」」」
「35歳のおばさんに過保護すぎだよ!!!」
井「ああ!」
長「終わっちゃったね」
准「クリア?」
ス「ミッション、クリアです」
坂「あっつ…」
「まさかここまで動くことになるとは…」
***
《ミッション2 メンバー全員で新しい曲を作ってください》
ト「「「曲?」」」
井「全員で曲って作ったことあったっけ?」
長「ない」
坂「え、これすげー時間かかるんじゃない?」
井「20周年だから、アニバーサリー的な」
「もしかして、アルバムに入るの?」
井「やるか、じゃあ」
剛「初めてだね」
長「7人はないよ〜」
剛「でも才能あふれる7人だからさ」
井「意外に時間かからないかもしれないな!」
長「何から手をつける?」
井「でもさ、これはやっぱり、詩先でいこうよ」
「詩先行?」
井「詩を先にやってって、曲のことはあとで考えようよ」
《バラバラ座りだした6人。あげた言葉を井ノ原が板書していく》
准「(ギターをいじりだす)」
「(岡田とともに遊びだす)」
井「ほらそこ(笑)」
坂「お前ら(笑)」
「え?(笑)」
井「姫、なんか言って」
「やっぱりさ、これからもよろしくってことじゃない?」
井「これからも?」
「いままで通り、これからも一緒に行こうぜ的な」
井「なるほどね」