《ミッション9 浜松名物すっぽんを食べに行ってください》

准「但し、お店選び・撮影も自分たちで行ってください」
健「それ担当決まってるでしょ」
坂「あんの?お店」
長「でも浜松すっぽん有名じゃない?」
剛「へ〜」
健「長野くんに任せよう」
「よろしく〜」

《早速お店を探し撮影許可をとった7人はすっぽんを食べにお店へ》

健「…いいね」
長「いいねぇ」
「おいし…」
健「ウマイ!」
坂「デビュー当時は…お酒飲むの俺だけだったもんね」
長「俺飲まないもんね。井ノ原まだ未成年だったし」
井「合宿所に居たもんね」
「「「「(もぐもぐ)」」」」

井「俺さぁ今だから言うけどさ」
坂「うん」
井「岡田は寝てたのかな…。健と剛と3人で合宿所に居て、坂本くんと長野くんは知り合いと飲みに行っちゃったの。俺連れてってもらえなかったから、悔しくて、ずっと二人に愚痴こぼしてたの」
坂長「「(笑)」」
井「ここぞって時に連れてってもらえなくて」
坂「それってあれじゃないかな…。『Vの炎』の打ち上げじゃないかな。俺と長野だけは行ってるのよ」
長「それ何?歳的な問題?」
坂「そう」
井「俺19だったから。そんで、年上2人の愚痴をずっと二人に言ってて。それで、途中で二人が『それでは、登場していただきましょう。坂本くんと長野くんです』って言って」
「「「「「「(笑)」」」」」」
井「俺もう本当に頭真っ白になっちゃって。それ嘘だったの。でもほんと真っ白になっちゃって。やめろよおまえら〜って」
坂「それ、お前がジュニアのときよくやってたやつな」
「え、井ノ原くんそんなことしてたの」
井「そうそう」
准「(もぐもぐ)」
井「お前食いまくってんな!」
坂「ほぼねえじゃねえか!」
「はや!(笑)」
井「何食ってんだよ」
坂「そんな岡田も渋いですよ。日本酒ですよ」
井「ね〜」
長「いきなり日本酒だもんね」
井「実は岡田が一番酒強いと思うよ」
准「だって34歳のおじさんだからね」
「初めてビール飲んだとき、“うわ坂本くんよくこんな苦いの飲めるな”って思ってたもん私」
長「そう言いつつまりなも飲むよね」
「いつの間にか飲めるようになったのよ〜」
井「まぁ姫はビール飲んでても可愛い女の子には違いないけどね〜」
健「きもちわるいよ!(笑)」

《続いて話題は、韓国で一部のメンバー行った食事の会計の話へ》

長「俺、剛がおごってくれたの覚えてる」
剛「1件目、井ノ原くんが出してくれて、2件目、順番的にはずれたけど長野くんじゃん。寝たふり、コイツ」
「「「「「「(笑)」」」」」」
健「その話聞いた!」
「聞いた!」
長「眠くなっちゃったんだねぇ」
健「忍法寝たふり!(笑)」

井「っていうか俺たち昔の話しかないのか?7人の話だと」
坂「そうだね〜…」
井「あ、電話番号問題は?知らない人居るんでしょ?かけないからいいけどさ」
健「最近かけたりしないからな…」
井「知らない人と知らない人いるんでしょ?姫は?」
「あ〜?うん…?」
井「姫とかよく電話かけるじゃん。しょっちゅうかけてるんでしょ」
「え、誤解だよ。かけてないから(笑)」
健「嘘だぁ。俺めっちゃかかってくるよ」
「でも知らない。剛くん知らないもん」
坂「え、どうやって連絡とってんの?」
井「よく一緒に出掛けてない?」
「マネージャー」
「「「「「(笑)」」」」」
「いや、たぶん、これだろうなっていうのは知ってるんだけど」
井「知ってんじゃん!(笑)」
「でもね、使うと変えられちゃうから。とっといてるの」
井「いざってときのために?(笑)」
「いざって時のために!」

剛「あ、でも俺変わってから(井ノ原くんに)メール送った」
「え?」
剛「なんだっけ…あ、誕生日プレゼントにハンモックもらって、そのお礼をしたら、反応なかったからふざけんなよコイツって」
「「「「「「(笑)」」」」」」
剛「2度とお礼なんかしねえ!」

井「たしか10周年のときにみんなで交換してるはずなんだよね」
剛「したよね」
「いやそれ何年前よ」
准「でも俺メールくるのイノッチくらいだもん」
健「岡田のアカデミー賞の授賞式のときにメールしたの」
井「お前きてんじゃん」
准「あっ!キタキタキタ!!!あ、健くん…っ(笑)」
健「忘れられてるけど」
「「「「「(笑)」」」」」
「そこですっごい赤くなって顔隠してるけど私昨日もメールしてるからね」
坂「お前忘れずぎだわ!(笑)」

井「すっぽんどうだった?」
健「おいしかった!」
長「おいしかったよね。贅沢じゃない?」
井「贅沢じゃない?こいつ(健)だけハンバーグで良かったのにね」
「さわやか?」
剛「さわやか?」
「浜松で有名なハンバーグのお店」
准「健くん変わらないよね」
井「後輩におごってもらったりしてる?」
健「後輩?」
井「年下の子と食事とか行ったらちゃんとおごってる?」
准「カミセンでカレー屋さんとか行くと、俺払わされる」
健「相当前じゃねーかよ(笑)」
剛「基本俺財布持ち歩いてないからさ」
准「財布ねーんだけどって」

《ミッション10 メンバーの誰か一人がこのお店のお会計をしてください》
坂「そりゃスタッフ余裕な顔してるよな」
健「だってさ、これさ、けっこう…」
「ね、けっこう…」
井「やっぱそうなんじゃん!」
長「だったらさ、すっぽんっていう指示欲しく無かったよね!」
井「欲しくないよ!」

剛「長野くんが払うべき。店に電話したの長野くんだし」
健「韓国の寝たふりを経て今」
井「あんときのツケがまわってきたんだよ」
長「(欠伸)」←わざとらしく欠伸しだす
健「あれ?あれ??」
井「寝たふりかよ!」
「(笑)」

井「じゃんけんでしょ!」
坂「一発勝負でしょ」
井「どうする?値段みる?」
「いや、見ないで行こうよ」
准「いや、払うのはいいけど、本当にそれでいいのか?っていう」
剛「そうね」
准「おれも大人だから、払うのはいいですよ」
井「先輩を前にして」
准「先輩を前にして。俺は後輩とか年下には払わせない」
井「モットーとしてね」
准「まりなにも、払わせない!男が払う!イノッチとか坂本くんから教わったんだよ」
健「うんうん」
准「10代の頃に、“お前もそうやって後輩たちに払ってあげれば良いんだ”って」
健「言ってた言ってた!」

井「でも、俺は何も言えないよ、リーダーから言ってほしいよ俺は」
坂「…うん、ジャンケンしよ」
「「「「「「(笑)」」」」」」

剛「俺はしない」
井「ええっ!?しない!!??」
健「どういうパターンなの!?」
長「しないとかあるの?」
健「まりなもジャンケンするっていうのに!」
剛「俺は払わない。まだ払わない」
井「参加しなかったらその時点で負けだから」
「出さなきゃ負けよってことね」

《勝負の結果…長野支払い決定》

「「「「「「「(笑)」」」」」」」」
健「20年間かけて、やっぱこうなる結果だったんだよ」
井「そうだよ!やっぱ韓国ではらっておけばよかったんだよ!」
「いくらいくら?」
坂「剛見て。剛」
剛「(金額を確認)おおっ」
長「見ていい?…(確認して)おおぅ……」

《長野支払いで、無事ミッションクリア》