《ミッションのはじまりは早朝5時50分…》
ス「（とんとん）」
長「…」
ス「…（バっ）」←勢いよく布団をめくる
長「！？」
長「…？」
ス「おはようございます。長野くん」
長「…ちがいます……ながのじゃないです」
ス「長野くん、ミッションです」
長「…なんだよぉ！」←無理やり起き上がるも不機嫌
長「なに…寝起き？」
ス「ミッションです」
長「古くね？企画が」
ス「「(笑)」」
《ミッション01 リレー方式で一人ずつ寝起きドッキリをしてきてください》
長「何時？…6時かよ……」
＊＊＊
長「おはようございます。古いですけど、寝起きドッキリでございます（小声）」
ス「(笑)」
長「私トップバッターなので、続いてメンバーまだわかりませんが、誰かの部屋に行ってみたいと思います」
長「（鍵を取り出して）大丈夫、鍵」
長「…あ〜。みて、みて、すごい。いっぱい」
《鏡の前に並んだ化粧品》
長「ここはさすがだね…違うよ。あ、カメラ。撮っとこ（ベッドにむけてパシャリ）」
《ここまで一切起きる気配のない新城》
長「さて、そろそろ起こさないと…（とんとん）」
「…」
長「まりなさーん（とんとん）」
「…んん……」
長「起きてくださーい。朝ですよー」
「………ながのくん？」
長「おはよ〜〜〜」
「……なんで、」
長「ミッションです。まりなさん起きてください」
「まじか………（すぅ）」
長「寝ない！（バサっ）」
「ながのくんいじわる……」
長「今から、まわるよ」
「まじか……なにそれ楽しそう……（すぅ）」
長「うんだから寝ないで」
＊＊＊
長「「おはようございます」」
「起こされました。すっぴんだよ、ねえ」
長「(笑)」
「次は、誰の部屋ですかね」
長「行きましょう（がちゃ）」
長「なんかひいてある（小声）」
「バスタオル？（小声）」
長「バスタオル（小声）」
「でも、服畳んでありますよ（小声）」
長「ね。あと、すっぽん！(小声)」
「すっぽん！（小声）」
長「あと、これトレーニング用の（小声）」
「じゃ失礼して…（小声）（パシャパシャパシャ）」
長「遠慮ないな(笑)（小声）」
准「（もぞ…）」
長「おっはよー」
「おはよー」
長「准ちゃん、おっはよー」
准「…おはようございます」
長「起きちゃったのかなぁ〜？」
准「なんだよー」
「ミッションだよ」
准「なんだよー（再び布団を被る）」
長「ミッションだよー（バサっ）」
准「おっはよー」
長「ケツが出てるよー。背中が出てるよ」
准「ちょっと…」
「寝起きいいね准くん」
准「寝起きいいよ」
長「なんでこれ床にバスタオルひいてあるの？寝技してたの？」
「寝技(笑)」
准「トレーニングしてただよ」
長「してただよ(笑)」
「なんで訛ってるの(笑)」
長「結構遅かったけどね(笑)トレーニングしてたの？」
准「してただよ。なんだよ、初めてやられたよ寝起きドッキリとか…」
「私も初めてだったよ。ほら起きてよ。はやく次行こう」
准「次？」
長「バトンタッチ〜」
准「え？…俺やるの？」
＊＊＊
長准「「「おはようございます（小声）」」」
《果たして、次なるターゲットは…》
長「一つだけ分かってることは、確実に野郎が寝てるってことですよ（小声）」
「私に当たった時点でね（小声）」
准「（そ〜）」
長「開いた！（小声）」
准「静かに…（小声）」
長准「「「(笑)」」」
井「ビックリした。…どうしたの？」
「うそでしょ(笑)」
准「さすがあさイチだな」
「こんなことある？(笑)」
長「そっか休みでも起きちゃうんだ」
井「もうお風呂入った。下のコンビニ行こうかなと思ってた」
長「居てよかったわ」
「（パシャ）」
井「ああ〜ごめん。だとしたら」
「ほんとだよ」
長「ゆっくり寝ててくれないと困るんだよ」
井「起きちゃうんだよね〜」
長准「「「…」」」
井「ごめんね、なんか…期待ハズレで」
長「井ノ原さん、今6時10分くらいですけどいつも何時くらいに目覚めるんですか」
井「今もう…家出てますね」
「うわぁ…」
井「5時くらいには起きてるかな」
長「もうパッチリだもんね」
井「パッチリだね」
「…え？(笑)」
＊＊＊
長井准「「「「おはようございます（小声）」」」」
《…ということで4人で寝起きドッキリへ》
井「（ガチャ）」
「あ〜あ…（小声）」
准「音しちゃった…」
井「ヘタクソだよねオレ」
「あ、真っ暗…（小声）」
准「いるいる（小声）」
健「……んん………」
《そっとベッドへ近づく4人。そして…》
井「（ベッドに潜り込み後ろから抱き着く）」
健「うおぉぅ」
井「おはようございますおはようございます（ぎゅ〜）」
健「なんだよぅ……」
長准「「「(笑)」」」
健「びっくりした…何やってんだよ…」
「起きた？」
准「起きた？」
井「ちょっと、大成功って言って。カメラに向かって大成功って言って」
「あ、それ言わせればよかったね」
長「ね」
井「ほら、せーの」
健「だいせいこう……」
《三宅を寝かせ、部屋を物色》
「歯ブラシあるよ」
井「…俺、歯磨いてなかったわ」
長准「「「(笑)」」」
准「いいよやんなくて！(笑)」
「勝手にしてきなよ(笑)」
准「おじさん同士のみたくねーわ(笑)」
長「俺も(笑)」
准「全然やりますみたいな顔だったけど、あんま見たくねーわ(笑)」
《再び未だ起きない三宅の元へ》
「健ちゃん」
井「健ちゃん（バサっ）」
健「んん…」
井「あ、ごめんごめん」
「まさかの履いてないパターン」
井「Dr.コパに言われた？」
長「人にお尻向けたらいいとか言われたの？」
准「金運があがる？(笑)」
健「（やっと起き上がり水を飲む）」
井「とりあえず、健さん」
健「はい」
井「ズボン履くか、パンツ脱ぐかどっちかにして」
健「じゃ…脱ごう」
「「「「（笑）」」」」
＊＊＊
長井健准「「「「「おはようございます（小声）」」」」」
井「すごいね（小声）」
長「すごいですよ（小声）」
《残りはあと二人…》
健「（そ〜…）」
井「上手いね（小声）」
「井ノ原くんが下手なんだよ（小声）」
健「いる（小声）」
「あ、すっぽん！（小声）」
健「バッてやろう（小声）」
井「バッてやる？どうする？（小声）」
「胴上げする？（小声）」
井「胴上げする？（小声）」
准「胴上げしよう（小声）」
「じゃ私カメラ持つ（小声）」
准「ん（小声）」
健「（バっ）」
井「うぇ〜い」
准「うぉ〜い」
「(笑)」
長井健准「「「「わっしょい！わっしょい！わっしょい！」」」」
井「あれ？ダンカンさん？」
「顔(笑)」
長「おはようございます」
健「とらえられたセミみたいになってるんだけど(笑)」
坂「びっくりした…」
井「心臓がやばい(笑)」
坂「超怖かったよ」
「坂本くん泣きそうだよ(笑)」
＊＊＊
坂長井健准「「「「「「おはようございます（小声）」」」」」」
井「こんな大人数ないよね」
長「残りは森田さんだけですよ」
≪最後の一人森田の部屋へ≫
坂「（そ〜…）」
井「暗い…（小声）」
「枕集めてる…（小声）」
坂井健准「（バっ）」←坂本、森田に抱き着く
剛「…」
井「全然起きねぇ」
長「やりがいがねぇぞ…」
「(笑)」
坂「なんだ俺たちのこの空回り…」
井「リーダーみたいなのを期待してたんだけどなぁ」
健「ねえ」
坂「俺すっげぇくっついてみたんだけど(笑)」
井「この画貴重だよ」
坂「すっげぇ今俺恥ずかしい」
健「リーダーと剛がくっついてる」
剛「…（もぞ）」
井「お、起きた？」
剛「…おお」
健「ぼっさぼさ(笑)」
井「すっげぇローテンション」
剛「眩しいなあ…」
「何時に寝た？」
健「何時何時？」
剛「4時くらい…」
健「ついさっきじゃん！」
剛「え、全員居んの？」
長「そうだよ」
准「全員居るよ」
剛「…腹減ったね」
健「開口一番それ？！(笑)」
井「腹減ったから寝てたんじゃない？」
「（お、いい画♪）（パシャパシャ）」
井「お前スタントマンみたいだな(笑)」
「「「「「「「(笑)」」」」」」」
「今更だけど、『大成功』みたいな看板とかないんだね」
ス「ないです」
井「ちゃんと用意してよ〜」