《#08福岡》

ス「昨日なにしてたんですか?」
「昨日?前乗りして神社と博物館行ってた」
ス「三宅さんと?」
「いや、一人。私急遽だったから。夜は准くんとご飯」
准「いいだろ〜」
ス「っていうか今は何してるんですか?」
准「「いたずら」」

(坂本の靴を左右逆に置きなおし、さらにガムテープで固定中の岡田・新城)


「ちょっと見えてる」
准「大丈夫でしょこれくらい」
「いややるなら完璧に…」
准「いいね」
ス「こっちも出てますけど」
准「「……できた!」」


坂「…んっあれ、おい!!!」
准「「(にやにや)」」
坂「そこふたり!お前らなあ〜〜〜いい大人がガムテープで何してんだよっ」
「私たちじゃないもん」
准「イノッチじゃない?」
井「あっ!!!お前ら!俺の分まで!!!やるなら坂本くんだけにしとけよ!!!」
坂「井ノ原!!!」


(岡田・新城、カメラに向かってピース)



《MC》

准「昨日動物園行ったんですよ。福岡市動物園?」
井「えっ」
健「へえ〜」
井「なんで?取材で?」
准「ゴリラに会いに行った」
「ゴリラ(爆笑)」
井「実家?実家?」
健「そういう、何…岡田がゴリラっぽいからゴリラに会いに行く企画みたいなのがあるわけ?」
准「何かね。何なんだろうね、最近」
「鍛えすぎなんだよ!!!(笑)」

准「名古屋に行ったときも、シャバーニっていうイケメンゴリラがいるんです。で、福岡にもいたんです。昨日、本当にイケメンだったよ」
井「へえ〜、どんな顔してたの?」
准「(マネ)」
井「さっきの顔と変んねえじゃねえかお前(笑)」
「…っ」
健「ちょっとちょっとまりなつぼっちゃったから(笑)」
「おなか痛い…っ(笑)」

准「最近何かね、ゴリラ扱いされることが多いんで」
健「それで、ゴリラを取材しに行く何かだったの?プライベートで行ったの?」
准「プライベートでは行かないですよ(笑)」

健「すっごい昔にさ、有吉さんが岡田のあだ名を“きれいなゴリラ”ってつけててさ、だんだんそれに近づいてきててさ」
井「あだ名とかつけられたね!健なんてつけられたの?」
健「おれ“鼻たれ小僧”だった」
井「姫は?」
「“ジャンヌダルク”」



准「20周年ともなると弁当が豪華だな」
「うなぎだようなぎ〜」
准「おにぎりだったんだよ俺たち」
ス「下積みみたいなこと言わないでくださいよ」
「遠足に持ってくみたいな、たくわんとおにぎり二個ね」
剛「2年前までな」
「そうだよ、前回はこんな弁当じゃなかった!」
准「20周年ってすごいんだよやっぱり」
ス「涙ぐましいな」
准「ロケとかでジュースさえなかった時とかあるよ」
「ん〜おいしい(もぐもぐ)」

ス「っていうか新城さんすっぴんではないですよね?」
「やば、ばれた?」
ス「すっぴん可ですか?」
「ただのおばさんでごめんね。シャワー浴びてきたから。ちなみにこっちもっすっぴんです」
准「ただのおじさんだよ〜」
「みなさん、風呂あがりの岡田准一を満喫してください。需要があるかは不明」
准「あるよ!」
剛「自分で言うな(笑)」


***


《#09新潟》


MC


剛「なんか、優しいよね新潟の人って」
井「優しいよ」
剛「ここ来たときから思ってた」
井「わかるわかる!」
剛「会場入ってすぐ垂れ幕あったりとか、駅ついたときから警備の人が感じ、よかったね〜」
「やっばい。べた褒めじゃん森田さん」
健「でもわかる。チケット預かる時でしょ」
坂「やっつけ仕事じゃねえんだよな。心があったのよ、すげえ分かる」
剛「ケータリングの人もさ」
「美味しかったね、もう優しい味がした」

「そういえば、この前ねおもしろいファンの子にあったんだよ」
井「ファンの子!?ファンの子に会ったの?!直接!??」
「そう。街歩いてたら、まりなちゃんですよねって大学生かな?」
井「うん」
「こんにちは〜って言って握手とかしたんだけど、その子にね質問なんですけど!って。なあに?って聞いたら、『まりなちゃんは健くんに嫉妬しないんですか?』って」
井「姫が?健に?嫉妬してるの?」
「私さ、うん!?って、何に対して?って聞いたのよ。ほら、あの奇跡の若さにたいしてとか可愛さとか、あとはまあ森田さんとの阿吽の呼吸的なこととかいろいろあるじゃん」
健「大丈夫。まりなもかわいいかわいい」
「あ、うん。どうも」
井「で結局何にたいしてだったの?」
「岡田准一」
「「「「「「っ!!!(笑)」」」」」」
「准くんがさ、テレビとかで健くんのこと大好き発言が多いから、その子私のこと心配してくれたみたいで、『言わないだけで、岡田くんまりなちゃんのこと大好きだと思いますよ!だから安心して下さいね』って最終的に慰めてくれた」
長「慰めてもらっちゃったんだ(笑)」
井「嫉妬してる?実は?してたの?(笑)」
「いや、まったく。ほら、私には剛くんがいるから」
剛「俺を巻き込むな」
「あれ?」
井「大丈夫、姫。ほらここに俺がいるよ?」
「…まあくーーーん」
井「あれ!?」
健「で、実際にどうなの?俺とまりなどっち?」
准「どっちも、…ですよ?」
健「ハッキリしろよ!」
剛「ハッキリしない男だな!」
健「ハッキリしない男は嫌われるぞ」

准「まりなのことも、ちゃんと大好きだよ」
「、」
健「岡田おまえ耳真っ赤じゃ〜ん!ほんとかわいいなっ!」
長「こっちでも一人撃沈してるけど(笑)」



♪MADE IN JAPAN

坂「え、コンタクト?コンタクト?」
健「森田のマイクが…」
長「剛のマイクがなくなった」
「マイクどこいった?ある??」

井「転がってっちゃったの?」
健「マイクが行方不明になったんですよ」
准「落ちたんだよ」


(終了後)

剛「あるとこにないの!まりなが来てくれて歌ったけどさ」
「あれ!?と思って」
健「あれだから、誰かが持ってあげた方がいいね
…と前から思ってたんだけどね」
「私持ってようか?」
剛「じゃあ次からまりなに渡すわ」
「最悪拾うから」
健「思わず剛が見つけちゃったから。“I want to…あっ”って言っちゃった」
「めっちゃ可愛かったよ」
剛「うるせえよ(笑)」


***


《#10名古屋》


「ひつまぶし〜ひまつぶし〜」
准「ひつまぶし、うま…」
「子どもの頃間違えてひまつぶしって読んでた」
剛「あほだろ」
「えー、ない?めっちゃ恥ずかしかったんだよね」



「思うことはあるか?」
ス「はい」
「今までありがとう、っていう感謝はすごいあるなあ、ファンだけじゃなくて、もちろんメンバーにも、スタッフさんとか、関わってきた全ての人に。まあ、今はまだ実感もないし、20周年ってさあくまで区切りでその先があるわけだし…
あ、でも…たぶん新しい一歩を踏み出す瞬間なんだと思うよ
その日を迎えて、私のなかの気持ちとかも何か変わるのかもしれない。まだわかんないけど」



《MC》

「今ね、ドラマやってるじゃないですか」
井「そうね。『サイレーン』っていうドラマなんですけど、みんな見てくれてるかな?」
『みてるー!!』
「あ、ありがとう!めっちゃうれしい!」
井「あれでしょ?松坂桃李くんといちゃこらしてるやつ」
「いちゃこらは、してないですよ(笑)」
井「してるよ!ラブラブじゃねーかよ」
健「息子だろ?息子!」
准「そう…」
坂「なんか岡田がダメージ受けてるけどどうした?(笑)」
「そこはいいんですよ!そこじゃないから!空手!今空手やってるのね」
井「うん(笑)」
「前ちょっとやってたけど、今本格的にやっててね」
井「楽屋でもトレーニングしてるよね?」
「そう。そうなの。そうなんだよ。でね、それやってるとさ、すっごいじーっとみてくる人がいるのよ」
准「(照)」

「言っとくけどこれクレームだからね!?」
准「ええっ」
井「たしかに、すっげー怖い顔してる!(笑)」
長「師範の顔してるよね(笑)」
「もうね、ちょーこわいの!」


***


《#11名古屋》


ス「今日は一人なんですね。」
「うん、入っていいよ」
ス「いいんすか」
「どうぞ(笑)」
ス「失礼しまーす」
「そんな気分の時もあるんだよ。あ、別に行かなくていいかなあ〜みたいな。それに、そろそろ来るよ」
ス「え?」

健「あー、なんか居るじゃん」
「ほらね?」
ス「ほんとだ(笑)」
健「こっちで昨日の映像つけていい?確認したいとこあんだけど」
「あ、今見ようかなって思って」
健「持ってる?」
「さっきもらった」
健「それつけてよ」
「はいよ〜」



《MC》

井「帰ってきた感あるもんね。いつも僕らが使ってる楽屋ってそんなに広くないんだけども、部室みたいな感じでいいんだよね」
長「パイプいすでね。それがまたいいんだよね」
井「だいたい座るところが決まってくるよね」
健「だいたい決まってんな」

井「だいたい長いソファのところに剛が座るの。その隣に姫が座るの。その向かいに岡田が座るの。で、姫の隣が健なのよ。余ってるところに俺」
「ほら昔から私ら三人セットだからさ(キメ顔)」
坂「そこだけ人口密度高えよな(笑)」

健「でも、本当よくよく考えたら普通は、その位置は坂本くんと長野くんを座らせなきゃいけないんだよな」
井「ほんとだよな」
健「だって坂本くんと長野くん、すんごいさみしそうにパイプいすに座ってるから」
「座ってた〜〜〜(笑)」
坂「別にさみしくはないよ(笑)」
井「姿勢よく。座ってるんだから。思わないの?“あれ?取られちゃったな”って」
坂「そもそもね、俺たちの場所じゃないしね。なんとも思わない」
長「そうそう」
「優しいな〜〜〜〜。優しいよ〜〜〜〜。だから大好きだよ〜〜〜」