《MC》

井「まあ積もる話もいろいろあるんですけど。…今日ちょっと長くなるぜ」
『いえーーーい』
井「もうね、さっきからね、何か男たちの集団があそこ辺にちらちら見えてんのよ」
坂「最高の集団がね」
井「盛り上がってるか!!!」
『いええええいいいい』
坂「ちょっとこんな画面みたことないからちょっと怖いわ」
井「今日は、TOKIO、嵐、Hey!Say!JUMP、生田斗真、戸塚翔太。ありがとうきてくれました!」
「「「「「「「ありがとうございます」」」」」」

井「あの、皆さん、そこ実はちょっと橋造ったんですけど、そこからこっち来られます?」

《TOKIO、嵐、Hey!Say!JUMP、生田斗真、戸塚翔太 ステージへ》

坂「すげえ豪華だね」
井「嵐、マネージャーさんが入ってきちゃってるんだけど」
「あれ?」
二「違いますよ!」
櫻「マネージャーさんじゃないですよ」
井「マネージャーさんじゃないの?誰かのお父さんでもないよね?」
二「お父さんでもない!」

井「僕らの20周年ということで、皆さん駆けつけてくれました」
国「おめでとうV6!!!」
V6「ありがとうございます」
国「長野くん30周年おめでとうございます」
長「ありがとうございます」
坂「なんかカウントダウンみたいだね」
「あ〜たしかに!いいね楽しいよ!」
井「俺こっちで歌いながら、“あっち行きてえな”ってちょっと思ってた。あんなか入って盛り上がりてえなって」
坂「わかるわかる」

井「あれ、嵐と斗真誰のうちわもってんの?」
潤「そりゃあ…」
二「姉さんです」
「みんな私ですよ。できた弟たちですんで」
坂「怖えよ(笑)」
「みてみて、とっつーも、私のうちわ持ってくれてるから」
井「買収してるわけじゃないですよね?」
「してないから!(笑)」

国「だからね、この場を借りてね僕も一言言いたいことがあるんですよ。ていうのはね、V6の健も岡田も姫も、長野くんも坂本くんもイノッチもすごく仲良くしてくれてるんですよ」
井「はいはい」
国「ただね、20年ずっといるんだけど、どうも森田とだけは距離が全然縮まんないんだよね」
井「なんなんだろうね?」
国「なんなんですか」
井「不思議だよね」
剛「だから嫌いだっつてんだろ」
長「お前なあ!!!!」
城「なめんじゃねえぞオラ!!」

松「ダメ、TOKIOとVが一緒だとコントになるから」
井「あぶないあぶない」
国「(三宅・新城・岡田に)ちょっと参加しに来いよ」
井「ちょっとは止めにくるとかさ」

健「すぐ収束するかなと思って」
「そのくだりも飽きたなって思って」
国「塩対応!」

井「嵐もありがとう。なんか姫担みたいになってるけど」
「「「「「おめでとうございます」」」」」
櫻「我々嵐はですね、あと斗真もかな。僕ら本当に完全V6チルドレンですので」
二「僕らの青春は全てV6にありますから」
松「懐かしいっす!聞いてて」

櫻「チルドレンとしましては、たくさんの“おめでとう”も皆さんにいっていただいて居ると思いますので、ファンとして一言言わせていただいてもよろしいですか」
准「おっ」
井「なんすか」

櫻「一人も欠けず20年続けてきてくれてありがとう」

長「どういたしまして(笑)」
二「ファンとしてね!」
井「ファン目線なのね(笑)」
櫻「これからも応援してるので、がんばってください!」

「「「「「「「ありがとう」」」」」」」

井「じゃあ、お返しに僕からも一言言っていいかな」
櫻「お願いします」
井「櫻井くん、…付き合ってください」

櫻「それ何なんすか!いっつも困るんですよ(笑)返し方分からない!」
井「ごめんごめんごめん」
櫻「教えてください姉さん、あれ返し方」
「いや、そこはさ、“ごめん、僕には二宮くんがいるんで…”って」
二「えっおれ!?」
「あ、だめか智くんがいるもんね?」
二「ちょっと待って姉さん(笑)誤解を生むからやめて(笑)」
櫻「岡田くん〜〜〜、教えてください」
准「いやいやいや、素直に答えた方がいいよ。素直にきてんだもん。」
二「返した方がいいよ。失礼だよ」
准「失礼だよ」

坂「井ノ原嬉しそう(笑)」
井「(照れ笑いで右手を差し出す)」
長「なんでちょっと照れてんだあいつ(笑)」

櫻「ごめんなさい」

井「ええ〜〜〜〜〜?!」

坂「まあまあ、そうだよな」
「にのには勝てないね」
二「姉さん!」
長「まあ正解正解」
健「そりゃそうだ」

井「大!どんでん返し!」
准「古い!」
長「一部しか笑ってないね」

坂「なにやった感持ってんだよ(笑)」



《あいさつ》

「えー、…20周年ですね。みなさん、今日はほんとうに、ありがとうございました
私が今ここにいるのは、V6のみんなと、そして皆さんのおかげだと、心からそう思います

みんな知ってると思うけど、私はこの今日という日を迎えるまで、何度も、何度も、V6をやめることを考えました
それは、いろんな理由があります

ひどいことを、たくさん言われました

辛い思いも、痛い思いも、悔しい思いも、たくさんしました

自分は、ここにいていいのかと何度も、自問自答を繰り返して…

それでも今、私は…ここにいます


これが私の答えです


もう、悩みません!

ここが、私が居たい場所で、そして居る場所だと胸を張って言えます…っ

皆さんのことが、大好きです、
V6のみんなのことも、もっと好きです


私のデビューが決まった時、誰よりも、それこそ私よりも喜んでくれたのは
実は剛くんでした

普段は、ほんとにツンツンしていて、言葉なんて何もないし、ぶっきらぼうなんですけど、
でも、デビューするずっと前から、私を優しく見守って助けてくれています
私の大事な、お兄ちゃんです


健ちゃんは、私にとって、ほんとうに波長が合う人で
同期だってこともあって、たくさんのことを一緒にしました
思ったことを、何でもすぐ伝えてくれるから、嬉しい思いもむかっとすることもたくさんあって、
一番ケンカしました
でも、その関係がとても心地よくて、本当に、私の片割れのような存在です


准くんは、唯一の同い年で、そのせいか末っ子ポジションとして一緒にいることが多いです
私が、悩んでると、隣にきて一緒に悩んで、一緒に考えて、それで最後には大丈夫だよって笑ってくれる彼が、同い年のはずなのに
とても心強いなと、いつも思います
私は、そんな彼に何度も背中をおされてきました
感謝しても、感謝しきれないです


井ノ原くんは…
皆さん、よく知ってると思うんですけど、一番私に思いを伝えてくれる人です
ハッキリ、ストレートに、かわいいとか、大好きだよ、とか
そういう言葉に、何度支えられてきたか分かりません
普段はね、もう慣れすぎちゃってスルーなんですけど(笑)
私も、彼のことが大好きです(笑)


長野くんはねー、ほんっとにお母さん
私の身体の心配とか、一番してくれるんですよ
それで、ムチャしたときは本気で怒ってくれて
知ってます?ちょー怖いの
まあ私が悪いんですけどね(笑)
でも、「ほらいくよー」って美味しいところ連れてってくれて
きっと長野くんが居なかったら、今私は元気でここにいませんね


坂本くんは、一番、一番、心配と苦労をかけました
10歳の年下の、しかも女の子が入ってきて、ほんとに大変だったと思うんです
でも、そんな私も含めて、俺たちがV6だって、そう言ってくれたときのことは忘れません
口うるさいなって思ったことは何度もあったけど(笑)
でも、私のことをここまで育ててくれたのは、やっぱり坂本くんだと思ってます
いつまでも親離れできなくてごめんなさい(笑)


長くなっちゃいましたけど…、まあ、つまり、私の帰る場所はここだと、思ってます

これからもV6をよろしくお願いします


私と一緒に、幸せになりましょう!!!」