2010.5.1国立代々木競技場第一体育館第一公演

《サインボール》

健「さすがにこの会場でグローブ持ってる人は見かけたことないよね」
井「いないいない」
健「捕りに行ったら、自分の指先に当たって跳ねちゃうみたいな人いるじゃん」
井「そのパターンあるね」
「私もね、よくね〜、准くんとキャッチボールして、失敗するんだけど」
長「してる!(笑)」
「この前、サイン失敗しちゃったやつが間違えてかごに入ってて。"あ〜これ渡せないな"ってなって、ちょうどいいところにいた准くんにぽーんって投げて
そしたら准くんも投げ返してくるから、歌いながらちょっと遊んでたの」
坂「まじめに歌えよ(笑)」
井「何してるの!」
准「だって突然投げてきたから!」
「でも何回目かな?私が取り損ねて、ころころころって」
井「あーあ」
「そしたら、まあステージから落ちて、そこのあたりの、一列目の子のとこにね」
長「あれま〜」
「女の子が一生懸命手を伸ばして、取って、"そうだよね〜頑張るよね〜"って思ったら、その子が、すっごい笑顔で私にボール差し出してくれて」
井「えっ!まじで?」
長「いい子だな〜」
「思わず受け取りに行ったよね。降りて!」
「「「「「「(笑)」」」」」」」
「失敗してるやつでごめんねって言いながら、その子の手にちゃんと渡しましたけど。嬉しかったな〜」
井「そもそも遊んでるのが問題だけどね!」


***


2010.5.2国立代々木競技場第一体育館

《名前》

剛「名前に引っ張られて出来上がっていく感じしない?」
「人間が?」
准「そうね。あるね」
井「長野くん、博士にならなきゃいけないすよね!」
長「そうね〜」
剛「博士っぽいもんね!なんかね!」
井「顔が博士だもんね!」
「学校へ行こうのときの博士のコスプレ、似合ってたよね〜」
井「似合ってた!!」

長「病院とか行って、名前呼ばれるじゃないですか。そういう時自分に芸名があったらと思うことありません?」
井「あるよ〜!そんなの俺なんかバレバレだもん!!」
長「珍しいからね!名前も」
「でも、珍しい名前ってちょっと憧れるよね。私も、新城は、別に普通に居るじゃん」
井「え?じゃあ…井ノ原になる?」
「井ノ原まりなか…」
健「違和感がすごい(笑)」

「井ノ原まりなか〜」
健「まだ言ってるよ(笑)」
「ちょっと、三文字はメンドクサイよね」
井「めんどくさいってなんだよ!」
「三宅まりな…」
健「森田まりな…」
長「坂本?坂本まりな?」
井「長野くんは画数多いよね。じゃあ岡田?」
「岡田まりな…」
准「(岡田まりな…)」
「画数的には三宅ですね!」
井「お前、結婚相手画数で決めるなよ!?」
坂「そっか、結婚すれば名字かわるんだよな…」
「みなさんだって、婿養子になれば名字変わりますよ」
井「まあそうですけどね。姫は、相手の名字になりたい派?」
「うーん、私に名字くれるなら」
井「たぶんだけど、お前が言えばどんな奴でもくれると思うよ」
「え?じゃあ…(三宅に)くれる?」
健「や。俺はちょっと…」
「なんでよ!」
「「「「「「(笑)」」」」」」


***


2010.5.29マリンメッセ福岡

《メイク道具》

井「みんなはどう思ってるのかな?僕たち、メイクさんたちが居たりして、本番前にやってくれてるみたいなイメージってありますか?」
「「あるー!」」
井「ある?」
「あるんだ〜?」
長「でも、大体僕らコンサートは基本的に自分でやりますもんね」
井「基本的にね!基本的に、自前です」
「基本的に(笑)」
井「ちょっと…いや、カミセンは特にですけど、姫にやってもらったりとか、してますけどね」
「主に岡田くんですね!」
准「だって、自分でやるより…カッコいいでしょ?」
井「甘えるな!(笑)」
健「さっきもまりなに直されてた。裏で(笑)」

井「使ってるメイク道具もね、自前です
坂本くんは昔からしっかりしたの持ってたよね」
長「舞台人ですから」
坂「いや、俺が厚く塗るとかそういうことじゃないですからね?皆さん」
長「普段じゃないですよ(笑)」
井「でも、姫みたいに、すっごいやつ…。姫は女の子だから分かるけど。ライフル入ってるのかと思ったよね!」

長「健くんはどうですか?」
健「してません」
井「健はしないよね〜」
健「肌が弱いこともあって…一切しておりません」
井「俺たちからしたら羨ましい話ですよ!メイクしなくても大丈夫なんだもん!」
「ほんとですよね!!!」
長「耐えうる肌を持ってるってことですよね」
健「そんなことないです…もう劣化してますから」
「マイク持って嘘はやめてくださ〜い」

長「メイク道具実際持ってるのって、トニセンとまりなと、剛も最近持ち出したよね」
剛「うん」
長「健くんはしないと…。で、岡田くんも、まあここ何年かメイクをするようになったわけですよね」
健「ただ…あいつ、よぉーく考えて?(5人は)メイク道具を持ってる人たちでしょ?あいつは手ぶらでメイクだから」
「「「「「(笑)」」」」」
井「おかしいよねぇ?」
長「どういうことかと言うと…ここ何年も、まぁ言っちゃえば僕のメイク道具を使ってるわけですね!」
井「(笑)」
長「だから、僕のメイク道具は倍の早さで無くなってるわけですよ!」
井「それは黙認してるわけですか?」
長「黙認してます!」
「優しいな」
長「昔は、『長野くん、ちょっと貸して〜』って言ってたんですけどここ最近は自然に使ってますから」
井「俺今日その瞬間見たよ!」
長「見ました?」
井「長野くんが居なくなった瞬間に、岡田がスーって長野くんのメイク道具のとこに来て、『みーつけた!!』っつたもん」
准「(照)」

「長野くんが優しすぎるから、つけあがるんだよ」
井「原因は長野くんだと?」
「長野くんじゃない?」
長「…じゃあ、明日から岡田に貸すのやめる」
准「!?」
「って言いつつ、絶対次も貸してるよ」