名前:雲類鷲 真珠 【Giselle/ジゼル】(デフォ名ふりがな:うるわし まじゅ)
「昼の光に、夜の闇の深さが分かるものか(Daylight would never know how deep night darkness is.)」
誕生日:11月3日/年齢:27歳/身長:185p/体重:72s/職業:調教師

調教師。父親がロシア人、母が日本人のハーフ。軍用犬、警察犬、救助犬等を調教している。
嘗ては『a.k.a.Giselle』としてヒプノシスマイクを操り、当時最強のチームと謳われていたT.D.D相手に派閥を組む事なくソロで渡り合った伝説のラッパー。
しかし違法マイクを持った集団に子供を人質に取られた後に襲われ喉を潰されて以来声を出せなくなり、突如界隈から姿を晦ました。
現在はヨコハマで生活しており、正体を隠しながら穏やかに暮らしている。仕事で世話をしている犬とは他に5匹のウルフドッグを飼育している。
十代の頃は相当荒れた生活を送っていた為腕っぷしが強く、大抵の荒事は解決できる。
幼い頃に母が亡くなり、数年後父親が目の前で自殺した。それからは孤児院で育ち、一番年長だった事もあり同じ孤児院で育った弟や妹達を養う為にラップの大会にソロで出場しては優勝し、その賞金を仕送りにしていた。
特定のディビジョンを持っている訳ではなく、言ってしまえば金のためにラップバトルをしていた。
ただラップに愛着を持ち、強者達との戦いを心の底から楽しんでいた節もある為に誇りをかけてラップをしていたT.D.Dを羨んでいた。ラップが出来なくなった後、彼らが憤ってくれた事に感謝しつつも彼らに何も報いる事も出来ず金のためにラップを利用していたことを後ろめたく思っていた。
現在は今の仕事で得た収入の数割を仕送りしている。

喉に関しては傷自体は完治しているものの声帯が損傷している。声は出せてもおかしくは無いが今まで通りの声は二度と出せない。
現在は傷による弊害というよりは精神の問題、失声症に近い状態とのこと。
会話の際は喉に巻いたチョーカー型の発声機から発される電子音声で話す(喉の筋肉や声帯の僅かな動きで発音してくれる優れもの)。
ラップはもう出来ないだろうと考えてはいるものの、ヒプノシスマイクは今でも大切に持っている。

元々人付き合いが得意でなく口下手で、見目も相俟って冷たい印象を受けやすい。
喋れなくなって声が電子音になってからは無口と口下手に拍車が掛かった。
ただラップのリリックをたくさん考えて来たので語彙や表現は豊富。母国がロシアなのでスラングもたまに使う。
表情も固いが割と感情の起伏は分かりやすい(ヒント:目)。
子供や動物が好き。弟や妹達の世話をしてきた為か子供に懐かれやすく、父性や長男力がカンストしている。
飼っている5匹のウルフドッグの名前はヴィターリャ♂、ダニーシャ♂、アセルカ♀、ヴァーヴァ♀、カチューシャ♀。躾はしっかりしており、『女子供は襲わない』ことを徹底させている。
よく自宅に弟妹達が遊びに来るのでお菓子を常にストックしている。
荒れていた十代は情操面も中々に荒れており、かなり短いスパンで女と付き合っては別れてを繰り返していた。ちょっとした黒歴史。その反動か現在はきっぱりと女性関係を絶っている。
ちなみに酒には弱い。


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