再会と再戦2 木葉のの様より
日が暮れるまで試合を続けて、文句なしで音駒の完勝。
「次は全国の舞台、
たくさんの観客の前で
数多の感情渦巻く場所で
ぴかっぴか、きらっきらの
でっかい体育館で、
ゴミ捨て場の決戦
最高の勝負やろうや!」
猫又監督の言葉に、私の胸も熱くなった。
「結」
「ん、どうしたの鉄ちゃん」
潔子ちゃんと2人でボトルを洗っていると鉄ちゃんがやってきた。
「わりぃな、俺らのも洗ってもらって」
「いいよ、慣れてるし」
「結ちゃん、私先うちの分運んでくね」
「ありがとー潔子ちゃん」
「んじゃ、俺が手伝うよ」
潔子ちゃんがバスの方に行った代わりに鉄ちゃんが手伝ってくれた。
中学の時、いつもこうやってさりげなく手伝ってくれてたっけ。
「ほんとにすげぇのな、結ん所のチーム。まだガタガタだけど」
「でしょ?これからすっごく強くなるよ!」
技術もチームワークもまだまだだけど、みんなに才能があってそれぞれが互いを補い合える最高のチーム。
「私ね、烏野に来れてよかった」
最初は全然知らない土地で不安だったけど、大地とか潔子ちゃんとかみんな明るく迎えてくれたし、こんな凄いチームをマネージャーとして支えられるなんて
こんな嬉しいことは無い。
「…そーかよ。そんなに烏野がいいんですか」
どこか鉄ちゃんは不満げに見えた。
最後のボトルを籠に入れて持ち上げる。
「最後の年に鉄ちゃんにも会えたしね!」
「っ…」
連絡も取れないし、もう会えないかと思っていた鉄ちゃんと研磨に、今日会うことが出来た。きっと他の高校だったらもう会えてなかっただろうし。
音駒の因縁の相手、烏野に来れたから、また再開することが出来た。これが何よりうれしい。
「…俺も、また会えてよかったぜ」
「あれ、鉄ちゃん顔赤い?」
「うるせぇ!夕日が当たってるだけだろ!戻る!」
そう言って鉄ちゃんは体育館の中に戻ってしまった。
「あ、連絡先、聞いとかないと」
次会うのは全国大会かもしれないし、折角会えたのにそれまでまた連絡出来ないのは嫌だもんね。
「よっと…」
私は籠を持って、潔子ちゃんの所へ向かった。
「友よ、また会おう…!!」
田中とモヒカンくん、いつの間に仲良くなったんだろう…まぁ、似てるもんね。
「次は負けません」
「次も、負けません」
鉄ちゃんと大地も仲良くなったみたいでよかった!あ、忘れてた。
「鉄ちゃん連絡先教えて!」
「あ?おう、いいぜ」
危ない危ない、忘れるところだった。
鉄ちゃんと研磨の連絡先をゲット。
「ありがとう鉄ちゃん、絶対連絡する!研磨も!」
「おう!いつでもいいぜ」
「また、遊びにもいこ」
「ちょ、研磨それずるいぞ!」
「あはは、みんなでいこー!」
また私が引っ越す前みたいに話ができてよかった。やっぱり私は2人が大好きみたい。
「またね、鉄ちゃん、研磨!」
「おう!」
「またね」
鉄ちゃんたち音駒のみんなを見送って、私達も烏野へ帰った。私たちにはまだ欠点が多すぎるからもっと頑張らないと!
絶対、また鉄ちゃんたちと試合して勝つんだから!!
「クロ……いい加減泣き止みなよ、みっともない…」
「だって、結に会えたから…っ、く、」
「きもい」
「それは酷いぞケンメァ!」
「黒尾うるさい!」
「すみませんやっくん!」
fin.
『白-hakusen-線』の木葉ののちゃんから頂きましたーーーー!
もうもう!うち嬉しすぎて前が見えない・・・(涙で)
うちの夢主とクロの再会シーンを書いて!と無茶振りしたにもかかわらず、こんな素敵すぎな小説を書いてくれました!
うちに載ってる漫画のシーンの台詞をまんま使ってくれてるし、うちのツボをしっかりと捕らえてるし、澤村との関係性もうちの思ってるのまんまやし、
ああもうホンマありがとうののちゃん!!!!!
最後に夢主と会って泣いてるクロがなんとも・・・可愛すぎるっ!!!!
そして最後のやっくんとの絡みがおいしすぎるっっ!!!!