4人でお祭り



瑛太、七葉、春太、可鈴。春休みにご一緒した4人ですが、今日の祭りもご一緒するみたいで。

春太と瑛太は昼まで部活、春太の彼女である可鈴が昼からこの祭り会場でバトン部の本番がある。瑛太の彼女の七葉とも合流し、ますはバトンの発表を見に行ったようだ。


春太「俺何気に可鈴のバトンやってるとこ見るの初めて」
瑛太「うっそ」
春太「俺も大会あったりとかで中々合わないんだよねー。定期発表会は付き合う前だったみたいだし」
七葉「てか春太くんたちいつから付き合ってるの?」
春太「12月5日。あれ、明後日で半年だ」
瑛太「まさかの遠征中に記念日」
春太「くそー。」

明日からテニス部は北別へ遠征。その途中に春太は彼女との半年記念日を迎えるということだ。





可鈴のバトンの発表が終わり、現地解散らしい可鈴と合流した3人。ここからが4人行動だ。

七葉「可鈴かっこよかったよ!」
可鈴「ありがとー!」


とりあえず可鈴がお腹空いたということで食べ物の屋台を探す。

春太「何食べたい?」
可鈴「んーなんでもいいよ食べれれば」
春太「とりあえず軽いもん食べてまた腹減ったら違うの食べればいいんじゃね?」
可鈴「じゃあポテトでいいや」

と、フライドポテトの店に向かう。

瑛太「見てたら食べたくなってきたし」
七葉「行く?」

この人達まで。



みんなそれぞれ知り合いも沢山見かける。そんな中、瑛太が見つけたのは、春日高校のソフトテニス部の4人だ。

瑛太「なおっちとすがぬーじゃん!」
春太「お、白木と悠真もいる」

瑛太と同じ中学だった、なおっちこと福永尚道と、すがぬーこと菅沼碧斗。そして春太と同じ中学だった浅沼悠真と白木涼雅。

すがぬーと悠真がペアで、ここが春日高校の大将ペアだったが地区予選で敗退した上に、団体でも敗退したので、来週の遠征にはいない。そしてここ最近大活躍した白木福永ペアは個人戦で県大会出場決まったのだ。


可鈴「瑞夏にはしょっちゅう会うけど悠真には全然会ってなかったわ」
悠真「俺も春太や瑞夏から話聞くけど可鈴に全然会わなかったな」
可鈴「白木に至ってはいつぶり?」
涼雅「俺もわかんねえ」
春太「俺も白木とあんま会わねえからな、いつもどこいるんだよお前」

可鈴も中学の時はソフトテニス部だったので、この人達と面識あり。

碧斗「瑛太の彼女初めて見たかも」
七葉「菅沼くんだよね?」
碧斗「あ、俺の名前知ってたの?」
瑛太「あー、なんだっけ」
七葉「海夏の彼氏だよなって思って」
碧斗「そういえばうみさんって瑛太の彼女のこと大嫌いって言ってたわ」
七葉「中学の時に色々とあってね…」

尚道「明日はすがぬーは彼女と来るらしいよ」
瑛太「いいねラブラブで、俺となおっちは北別行ってくるから」
尚道「翔にも会ってくるよ」
碧斗「嫌味かよお前ら。俺は明日からも授業受けるのに」


と、南聖中組と第二中組でそれぞれ少し話して、悠真たちとは分かれた。


春太「って思えばあいつら2組とも南聖と二中のペアなんだな」
瑛太「俺も全然気にしてなかったけどな、すがぬーとなおっち中学の時ペアだったし」

どうやら気づかなかったようで。




そして春太くん、本日1番見つけたくなかった人を見つけたみたいです。

春太「うーわ、泰聖」
泰聖「春太先輩午前中ぶりですねー?」

どうやら泰聖も彼女とお祭り来ていたようで。しかも手繋いじゃって。

泰聖「そういえば北戸先輩も彼女さんと来てましたよ、さっき会ったんですけど」
瑛太「まじ?やっぱ今日しか行けないからみんな今日行くんだな」
泰聖「あとつぐみも宏斗といましたし。」

どうやら今回の北別遠征メンバーのリア充組はほとんど恋人とお祭り来ているようだ。



瑛太「実際見たら泰聖の彼氏感半端ない」
泰聖「最高の褒め言葉ありがとうございます」

ちなみに泰聖の彼女は浴衣を着ている。本当なら泰聖も着ればいいのに、部活終わってから荷物だけ家に置いて真っすぐ来たみたい。






そして泰聖達と分かれてしばらく歩く。

可鈴「ってかさっきの子さ、真司が彼女さんと一緒って言ってなかった?」
春太「言ってたねそういえば」
可鈴「めっちゃ見たいんだけど!あの真司がベタ惚れしてるんでしょ?」
瑛太「何だかんだ幸せそうにしてるからねあいつ」

と真司の話題を出していた。と、そこに七葉は気づく。

七葉「あれじゃない?菜々香先輩と真司くん」

真司の彼女、菜々香先輩はこの春西星高校の商業科を卒業していて、西星高校のパンフレットの表紙にも載ったことのあったりと、七葉もとても可愛いと言っている先輩だ。

瑛太はニコニコしながら真司のことを呼びかける。

真司「うわーバレた」
可鈴「真司に彼女いるの想像つかなくて違和感」
春太「え、中学の時も一応彼女いたしょこいつ」
真司「一応だし別に覚えてなくてもいいよあれは。嫌なこと思い出させんな」
春太「すいません」


一方瑛太と七葉は、菜々香先輩とお話をしていた。商業科組だ。
西星高校の商業科は先輩後輩関係なしに仲良かったりすることも多い。

菜々香「七葉ちゃん相変わらず可愛いわー」
七葉「先輩に言われるのは嬉しいです…!」
菜々香「もう商業科の中の癒しだったもん七葉ちゃん、瑛太くんも久しぶりだね話すの」
瑛太「そうですねー。前話した時も七葉いた時だったし…。真司のことよろしくお願いします」
菜々香「任せて!」


そして真司たちは近くにあったたこ焼きの屋台へ行くのにここでお別れ。



七葉「あー、もうこんな時間か」
瑛太「帰って寝なきゃ寝坊する明日」
春太「寝坊したら遠征不参加ー。」
瑛太「寝過ごしたくないわー。」


他にも様々な人がいたお祭り。さくら市では来月にも大きなお祭りがあったり、8月に花火大会もある。夏はこれから。彼らの青春もまだまだだ。